「かるくヤバイ」 こんなコピーのコマーシャルがある。お腹まわりの脂肪のつき具合を嘆いて言っている。ダイエット飲料のコマーシャルだったような気がする。
しかし日本語も 「かるくヤバイ」 らしい。
昔から日本語の乱れは指摘されてきた。しかし言葉は生き物、その時代々々に合った言葉として変わっていくものでもあるようだ。
例えば“ら”抜き言葉、あれほど騒いだのはついこの間、しかし今ではら抜き言葉は当たり前。テレビのアナウンサーも平気で使っている事がある。それどころか、“ら”を入れて話すほうが違和感を感じる時さえある。しかし自分で使う時は敢えて“ら”を入れて話すようにはしているが。
ヤバイという言葉も我々中・高年には「不都合・危険」というように否定的な言葉としか思えない。あまりきれいな言葉とは思わないが。
だが、若い人にとってこれは肯定的な使い方をするのだそうだ。「ヤバイきれい」とか「ヤバイかっこいい」といったような使い方をするという。ちょっとびっくりだが、感覚的にわからないでもない。「ヤバイくらいにきれい」「ヤバイほどかっこいい」つまり凄い事という意味なのだろう。
そもそも「凄い」という言葉も大辞林によると「驚きで息が止まりそうになるほど恐ろしい」とある。《ものすごい目つきでにらむ》といった使い方をする。《凄む》というような使い方もある。
それが次第に「恐ろしいほどすぐれている。ぞっとするほどすばらしい」という意味に使われるようになり、今では肯定的に使われようになったという。
このように言葉は生きている。いつの日か「ヤバイ」は「凄い」と同じ意味になってしまうかも知れない。
文化庁の国語世論調査によると敬語の使い方や、慣用句の意味を間違って使う人が多いという。
確かに敬語は難しい、敬語といっても「尊敬語、謙譲語、丁寧語」と分けられ使い分けが必要。
これらを正しく使うには普段から使い慣れていないと間違えやすい。
敬語は日本の文化、美しい日本語を正しく使いたいと思うが、難しい事でもある。
2005.07.13
しかし日本語も 「かるくヤバイ」 らしい。
昔から日本語の乱れは指摘されてきた。しかし言葉は生き物、その時代々々に合った言葉として変わっていくものでもあるようだ。
例えば“ら”抜き言葉、あれほど騒いだのはついこの間、しかし今ではら抜き言葉は当たり前。テレビのアナウンサーも平気で使っている事がある。それどころか、“ら”を入れて話すほうが違和感を感じる時さえある。しかし自分で使う時は敢えて“ら”を入れて話すようにはしているが。
ヤバイという言葉も我々中・高年には「不都合・危険」というように否定的な言葉としか思えない。あまりきれいな言葉とは思わないが。
だが、若い人にとってこれは肯定的な使い方をするのだそうだ。「ヤバイきれい」とか「ヤバイかっこいい」といったような使い方をするという。ちょっとびっくりだが、感覚的にわからないでもない。「ヤバイくらいにきれい」「ヤバイほどかっこいい」つまり凄い事という意味なのだろう。
そもそも「凄い」という言葉も大辞林によると「驚きで息が止まりそうになるほど恐ろしい」とある。《ものすごい目つきでにらむ》といった使い方をする。《凄む》というような使い方もある。
それが次第に「恐ろしいほどすぐれている。ぞっとするほどすばらしい」という意味に使われるようになり、今では肯定的に使われようになったという。
このように言葉は生きている。いつの日か「ヤバイ」は「凄い」と同じ意味になってしまうかも知れない。
文化庁の国語世論調査によると敬語の使い方や、慣用句の意味を間違って使う人が多いという。
確かに敬語は難しい、敬語といっても「尊敬語、謙譲語、丁寧語」と分けられ使い分けが必要。
これらを正しく使うには普段から使い慣れていないと間違えやすい。
敬語は日本の文化、美しい日本語を正しく使いたいと思うが、難しい事でもある。
2005.07.13
「こちらに判を押してもらっていいですか?」
これは敬語ではない!
「こちらに判を押していただきたいのですが」そう言って欲しい。
今ー谷亮子、以前、田村亮子、そう感じるのは私だけかな?
会話が、無駄のないきちんとした文章になっていました。さすがコスモスさん。
敬語は私も苦手です。だから間違った使い方ばかりしていると思います。言葉の綺麗な人は、人間性も素敵に写りますね。
禰里吉さん、お客様商売ですから、敬語使い慣れているのでは。いい敬語使っていらっしゃると思います。
「ヤバイ」が肯定語(?)のように使われていると知りびっくり!
まあ、「このケーキヤバイよ」=すごくおいしいよ!!・・・となんとなく理解はできますが。
私は、「ら抜き言葉」「い抜き言葉」が嫌いです。
テレビでどんなにイケメン・美人が出ていても、「見れます」「・・・してます」などと話しているのを聞くとガッカリです。
あと、自分の身内を、「お母さん」「お父さん」「お兄ちゃん」などという人もだめです。
とたんに、「おバカさん」に見えてしまいます。
の、谷亮子さん、増田明美さん、確かにいいですね~。
私も言葉遣いはかなり乱暴なので、他人のことは言える立場ではないのですが!!
「育ちがよさそう」に見えたり…
その人の人格まで変わって見えてしまいますよね~
私の仕事は年配の方が多いので、そのような
言葉遣いは絶対NGです。
生徒さんの話し振りを聞いていても
自分の為になります
敬語も使い方次第で絶大な効果を表すようです。以前こんな会話を聞きました「うちの奥さん、この頃敬語で話す、ちょっと怖い」「それはヤバイよ、(このヤバイはまずいという意味)お前何か悪い事しただろう」こんな効果もあるようです。