映画のタイトルではありません。新聞のニュース記事のタイトルです。
TVニュースでも取り上げられているので、ご存知とは思いますが、英国南東部の海岸で約一ヶ月前、ずぶぬれの黒いタキシード姿で見つかった男性のことです。
着衣のラベルは切り取られ、身元の手がかりになるものはなく、大きな精神的ショックを受けたためか記憶を失い、口を閉ざし、精神の不安定な状態が続いているという。
しかし、鍵盤に向かうとプロ級の腕前で、チャイコフスキーの白鳥の湖や、ジョンレノンの曲を2時間以上も弾き続けたという。まことにミステリアスな話である。
記憶喪失を取り上げた映画も多い。若い頃見た名画の中でも印象深いものに「心の旅路」「追想」等がある。どちらも主人公が記憶喪失になる話である。
特に「心の旅路」では、グリア・ガースンとロナルド・コールマンの甘く切ない恋物語が印象的だった。記憶喪失で本当の自分がわからないまま結婚したが、その後の事故で、以前の記憶を取り戻すが、今度は結婚した記憶を失ってしまう。しかし彼女の愛の力で最後はすべての記憶を取り戻し、ハッピーエンドとなる。
この浜辺をさまよっていた謎の「沈黙のピアニスト」も記憶を取り戻し、ハッピーエンドになって欲しいものだ。
2005.05.18
TVニュースでも取り上げられているので、ご存知とは思いますが、英国南東部の海岸で約一ヶ月前、ずぶぬれの黒いタキシード姿で見つかった男性のことです。
着衣のラベルは切り取られ、身元の手がかりになるものはなく、大きな精神的ショックを受けたためか記憶を失い、口を閉ざし、精神の不安定な状態が続いているという。
しかし、鍵盤に向かうとプロ級の腕前で、チャイコフスキーの白鳥の湖や、ジョンレノンの曲を2時間以上も弾き続けたという。まことにミステリアスな話である。
記憶喪失を取り上げた映画も多い。若い頃見た名画の中でも印象深いものに「心の旅路」「追想」等がある。どちらも主人公が記憶喪失になる話である。
特に「心の旅路」では、グリア・ガースンとロナルド・コールマンの甘く切ない恋物語が印象的だった。記憶喪失で本当の自分がわからないまま結婚したが、その後の事故で、以前の記憶を取り戻すが、今度は結婚した記憶を失ってしまう。しかし彼女の愛の力で最後はすべての記憶を取り戻し、ハッピーエンドとなる。
この浜辺をさまよっていた謎の「沈黙のピアニスト」も記憶を取り戻し、ハッピーエンドになって欲しいものだ。
2005.05.18
早く身元が分りもとの生活に戻られますよう
以前七○の病院でやはり記憶喪失で入院してる子がいて、まわりの患者さんにどうしてとか、何が原因、なのとか絶対聞いては駄目。なんていわれてました。気長に暖かく見守りたいです
追想ってアナスタシアですか？父が好きな映画でした。
陽子さんよくご存知。
そう、アナスターシアです。「帝政ロシア：ロマノフ王朝」の４番目の王女、アナスターシアの物語。記憶喪失になったアナスターシアをイングリッドバーグマンが演じ、ユールブリンナーとの競演で主題歌の切ないメロディが印象的でした。
写真を見ると確かに何かに怯えているような感じを受けます。
もしもこれが演技ならすごい！