勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

隅田川花火大会

2015-07-26 22:43:37 | Weblog
 下町の夏の夜空を彩る隅田川の花火大会は、毎年姉が子供や孫を連れて見物に来るのだが、今年は遠慮願った。その訳は、造園業を営む友人を含むカラオケ仲間のひとりが是非一度見たいとの話から、むさ苦しい男ばかり5人が集まることになったからである。


 早めに我が家に集合し、僕の手料理で飲んだり食べたりお喋りしたりの時間を過ごし、午後6時屋上の解放と共に場所を確保し、7時の開始を待つ。


 皆、僕と同年代か、僕よりはるかにご年配の方もいるが、中でも一番の歌上手の千葉の友人は、花火が上がるたびに歓声を上げ、まるで少年のよう。そして感激屋の彼は、この日は一生忘れられない思い出になるだろうと、僕を喜ばす台詞を吐く。


 桜橋付近の第Ⅰ会場は我が家からは絶好のロケーションで、この日のための時間で変わるライトアップされたスカイツリーとのコラボが絶景である。


 遠くに見える第2会場との競演も暑い夏の夜を更に熱くするが、それは心地よい熱さでもある。


 夜空を焦がす華やかな火の花の舞台が幕を閉じ、二人の友人が我が家に泊まることになり、今年の花火大会は無事終了したのである。