春一番が吹き荒れて一夜が明けると、気温はどんどん上昇し夏のような暑さとなった。
青空に映えて咲く淡いピンクの花は、この暑さに驚いて慌てて咲いたわけではなく、この時期に咲く河津桜。
都立汐入公園は荒川区で最も大きな公園で、隅田川を臨む水辺の公園は、川沿いには遊歩道があり、自然に囲まれた都会のオアシス。
この公園にある3本の河津桜が早くも満開になり、訪れる人を喜ばせている。
喜んでいるのは人間だけではない。花の香りに誘われて飛び交うミツバチも元気いっぱい、甘い蜜の味を楽しんでいるようにも見える。
蜜を運ぶ働き蜂は雌で、雄の蜂は女王蜂との交尾のためにだけ生き、役割が終ると巣から追い出されて死ぬ運命にあるという。働けるだけ働かされて最後に追い出される人間よりはいいのかなぁ・・・♪