昨年4月から始まった「サンデーフロントライン」が9月いっぱいで終了と決まった。
日曜の朝なのに、2.9%という低視聴率と、キャスターの小宮悦子の高額のギャラ(年棒3000万円)が理由である。
小宮は1985年から1998年3月まで「ニュースステーション」(年棒1億円)、1998年4月から2010年3月まで「スーパーJチャンネル」(年棒3000万円)に出演したが、26年ぶりに全国放送のレギュラー出演がなくなることになる。
10月2日から同時刻は、「報道ステーションSUNDAY」がスタートすることになり、メーンは長野智子。
同じく日曜朝の「サンデーモーニング」は来年3月いっぱいで終了となる。
大沢親分が亡くなってから、スポーツコーナーで張本を抑えられる人がいなくなり、視聴率を下げた。
ある週、1回だけ張本に反論した江川紹子は、翌週から切られた。
問題となった5月23日の放送は私も見ていた。
巨人戦で8回同点の場面で途中降板した岩隈に、張本が「喝!」を入れた。
理由は「エースだから・・・」。
江川が、「体調が悪かったかもしれないし、わからないじゃないですか」と正論を吐いたところ、張本が逆切れ。
「素人にはわからない!」と大声を出し、顔を真っ赤にした。
そして終了後、江川の降板を要求した。
その他に、出演者が老人ばかりで、若い人が離れたことも終了の原因である。
購買力のない老人しか見ない番組はスポンサーが降りる。
来年から、関口宏も見なくなるか。
ちなみに「サンデージャポン」の視聴率は8.3%となっている。