この夏の異常な暑さは、どうしても映画「2012年」を連想させる。
これは、「インデペンデンス・デイ」、「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督が手がけるディザスター・ムービーである。(私はこの手の映画が好きで、全部見た。)
http://movie.walkerplus.com/movie/special/2012/
古代マヤ文明の暦が終わる2012年12月31日に地球が滅亡する、という予言を題材にしている。
太陽ニュートリノが変異し、地球のコアを過熱。熱で緩んだ地殻が一気に崩壊をはじめ、わずか3日で地表のすべてが海中に没する。地震、地割れ、噴火、津波、洪水など、何でもある。展開が早く、科学的根拠を考える暇を与えないところがうまい(?)。
最後はアフリカの高地を残して陸地がすべて水没してしまう。
そして政治家、アラブの富豪、その家族だけが密かに準備された現代版「ノアの箱舟」で助かる、という後味の悪い結末である。
庶民の知らないところで、本当にシェルターが建設されているのでは・・・ないでしょうね。。
2012年12月31日まであと473日。