雨が降っているとどこにも行きたくない二人です。
たしかに道はこんな状態。
ここを歩いたら、脚の短い犬は風呂場直行となる。
今日は大崎八幡神社の例大祭。
以前は9月15日が休日で、その日がちょうど大祭にあたって都合がよかった。
最近は9月15日が休みとは限らなくなったので、第2日曜に行われている。
平日だとお神輿も、騎射子行列も参加者がいないからである。
さてこの雨で流鏑馬はどうなるのだろう。
雨天決行に決まったらしい。
あわただしく準備が進む。
午前11時頃、流鏑馬の馬が手綱を振り切って暴走。裏参道を出ようとしたところでこのヘルメットのおじさんに危うく取り押さえられた。
その先には子供がいたので、もう少しで惨事になるところだった。
外してしまった氷屋。今日は肌寒く、この店だけ全く売れていない。
1週間前の暑さはどこへ行ったの?
11時半、雨の中、居合道の奉納演武が始まった。
○●組と▲×組の手打ち式でもありません、念のため。
どちらも真剣です。真剣を使っているので。
雨で滑った刀が飛んでくるのではないかと、観客も真剣に見ている。
組長ではありません。
菅井吉秀さんは剣道教士7段です。毎日武器をなでていると、こういう風貌になってくるんです。
佐々木幹彦さんは登米から来ました。居合の道30年。5月に京都で行われた8段の審査会に合格しました。県内では7人目。仕事は農業で、普段は鍬を振るっています。
佐々木さんの辻斬り、ではない、試し斬り。すべて一発成功でした。
居合道錬士7段、赤塔徹さんです。
組長ではありません。
娘さんも初段です。
午後3時、流鏑馬の準備が整った。
「●○は群れる」、「×○はうつる」というのは本当のようだ。
流鏑馬開始。第一射手が出走。
見事、的を射抜いた。
3人の射手が3本づつ、3回出走し、計27本の矢を放つ。
今年は9本成功。近年にない成功率である。この秋の豊作が期待される。
動画でご覧下さい↓
http://www.youtube.com/watch?v=iq296kton0k
外人も大勢見に来ていた。居合も弓も見た。
「日本ニハマダ武士ガ歩イテマスノネ!」(歩いてないって。)
家に帰ったら、ダイスケはテーブルで寝ていました。
すねた時はテーブルで寝ます。
今年は雨のため、ジャズフェスも流鏑馬も見られませんでした。