ビデオカメラで撮影した実写映像に、CGを合成するとCG部分だけ浮き上がって見えてしまいます。
実写に馴染ませるため、ノイズを追加したり色調調整や影を落としたりと、質を上げるには苦労も多いと思います。
今回は、After Effectsのエフェクト「グレイン(マッチ)」を使って、3Dモデルにグレインノイズを追加します。
<チュートリアルビデオ>
After Effectsで行うグレインマッチングの作業がビデオになっています。
<ノイズソースレイヤー>
エフェクトは、3DCGのレイヤーに適用し、ノイズソースレイヤーはカメラの実写映像を選択します。
<サンプリング>
サンプリングは「自動」と「手動」が選択可能。
手動で、別のポイントを選択したところ(模様の無い所を指定してみました)
表示モード「補正サンプル」
表示モード「描画マット」
<結果>
元画像(400%表示)
グレイン(マッチ)初期値で適用した場合
手動設定で適用した場合。ノイズサイズや色調整メニューが多彩なので気に入るまで調整できます。
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