goo blog サービス終了のお知らせ 

CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

gooブログに引越ししました!よろしくお願いします

AfterEffects を使ってみる(118)地球テクスチャー

2008-06-30 01:48:23 | After Effectsを使ってみる(111)~(120)

Motionworksが制作している、After Effectsとサードパーティプラグインを使った、トレーニングビデオシリーズ「Making It Look Great」の5作目が発表されています。

それで、新しいホストは、After Effectsのチュートリアルビデオをサイトで無償で公開している、Making It Look Great が新しいチュートリアルを10本程度収録するという内容らしいです。

「Making It Look Great 5」の発表を記念し!?maltaannonサイトにあるチュートリアル「Advanced 3D Planets」をヒントに地球の3Dモデルを作成してみました。

<サンプルムービー:ClipLife>

<地球テクスチャー>
球面に貼り付ける、地球のテクスチャーは、下記のサイトでダウンロードしました。

このページにあるのは、1000x500ピクセルのサンプル画像です。
有料版の最高画質 10800x5400と比較した画像です。

Aftereffects_918

実は、この画像を利用しようと思ったんですが、レンダリングするには重すぎるので、今回のムービーに利用した画像は、以前からダウンロードして持っていた 2500x1250の画像を使っています。
見比べると、全然違うので、どこでダウンロードしたんだろ? 上は無料でダウンロードした画像です。

Aftereffects_917

<After Effects プラグインZaxwerks 3D Warps で立体化>
標準のプラグインで作成する方法は、maltaannonで紹介されているので、私は、有料のプラグイン「Zaxwerks 3D Warps 1.5」を使っています。
地球のカラーマップとバンプマップをダウンロードして、「3D Layer Warps」のメニューで地球のテクスチャーに設定します。
「Warp 1」で変形する形状を設定します。

Aftereffects_913


このプラグインは、After Effectsの3Dカメラやライトが使えるのと、プラグインのメニューでカメラとライトを設定する事もできます。

<雲の画像>
地球の画像は、他にも「雲の画像」や「夜景の画像」もダウンロードできます。
雲も同じように、「3D Warps」で球状に変形させます。

Aftereffects_914


サイズを少し大きめにして、「Color Map」、「Displacement Map」に同じ雲の画像を選択し、「Displacement Map」内の「Make Black Pixels Transparent」にチェックマークを入れると、黒い部分が抜けて白い雲だけが残ります。
「CC Toner」を使って、雲の色を付けています。

雲の奥側半分は、表示する必要がないので、オプションで手前だけを表示するようにします。

Aftereffects_915


<背景>
背景は、あまり組み合わせたことのないエフェクトで作成してみました。
おもしろいので、もっと試してみたみたいな。

Aftereffects_916

<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script>