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LjghtWave優待販売・Firefox3深夜2時・nVidiaでPremiereが速くなる・AIR

2008-06-17 23:37:57 | ニュース

気になるニュースをまとめて公開しておきます。

<LightWave v9 優待販売>
2Dソフトユーザーを対象にした、3Dソフト「LightWave v9」の優待販売が再開されました。
対象ソフトは、After Effects、Photoshop、FinalCut、Shake 、Digital Fusion
マニュアルは、電子版・製本版 が用意されています。
販売は、下記直販サイトまたは、取扱店で、価格はお店によって変わる場合があります。

<Firefox 3 深夜2時より>
Firefoxの最新版が、日本時間で6月18日 午前2時 に公開されます。

【18日17時追記】
Googleのサービスが、早くなったのが実感できた。
"2"でインストールしていた拡張機能が、ほとんど対応できてないので、新しいのを探してみようかな。

日本の各県別で、ダウンロード状況がリアルタイムで見れます。

<nVIDIAのグラフィックボードでAdobe Premiereのエンコードが速くなる>
nVIDIAの新技術「CUDA 2.0」によって、GeForce 8シリーズ以降のグラフィックボードで、動画のエンコードが格段に速くなるようです。
Adobe Premiere のプラグインが現在開発中とのことです。

<Adobe AIR最新版 日本語に対応>

<Microsoft 認定資格模擬テスト無料ダウンロード>
Excel、Word、PowerPoint の資格準備に!

<ストップモーションアニメーション:YouTube>

</object>

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AfterEffects を使ってみる(115)コロラマでZ深度調整(Depth Buffer)

2008-06-17 01:32:28 | After Effectsを使ってみる(111)~(120)

After Effectsのエフェクトには、3DCGソフトで作成した映像を読込むことを前提として、Z深度マップ(Depth Buffer、Z buffer)を利用するエフェクトがあります。

特に市販のサードパーティ プラグインでは多くなっています。
After Effectsの標準プラグインでは、「3Dチャンネルエフェクト」以外に「ブラー(レンズ)」があるぐらいで、「グラデーションマップ」という名で、Z深度マップを応用できるプラグインは、いくつかあります。

これまで、当ブログでは、Z深度マップを調整するために「レベル」か「トーンカーブ」(アニメーションには使いにくい)を使ってきましたが、「ブラー(レンズ)」やサードパーティプラグインのZ深度マップを調整する際は、スライダを左右に動かすだけの簡単操作で効果が得られます。

今回は、「レベル」の代わりに「コロラマ」を使うことで、簡単調整に高機能のおまけ付きになる話です。

<1. Z深度マップの作成:Google SketchUp>

Z深度マップが書き出せる、3DCGソフトを持っている方は、2. からご覧ください。
ここでは、Z深度マップが書き出しできない3DCGソフトで、マップを作る方法を説明します。

過去記事で、何度も取り上げていますが、再度、Google SketchUpを例にして作成します。

3Dシーンを作成して、2Dイメージで出力してから、下記の作業をします。
「面」の表示をモノクロにし、ポリゴンの「裏の色」を「ホワイト」にする。

Aftereffects_880

背景の色を、「Green 255」にする。

Aftereffects_879

「フォグ」を表示する。(フォグの色は「背景の色」)

Aftereffects_881

After Effectsに読み込み、エフェクト「Keylight」でキーイングし、View「Screen Matte」に切り替えると、Z深度マップが出来上がります。

Aftereffects_882



<2. コロラマによる、Z深度マップの調整>
1. から、はじめた方は、プリコンポーズしておきます。

遅くなりましたが、本日Google SketchUpを使って作成した画像は、下図のレンダリングした画像と、スケッチ風の画像、それと上図のGreenフォグを表示した画像の3点です。

Aftereffects_885

新規平面を作成し「コロラマ」を適用します。設定は下図。

Aftereffects_883

「フェーズシフト」の数値を変更するだけで、グラデーションがアニメートされて、簡単操作で効果が得られることが分かってもらえると思います。

Aftereffects_884


<3. コロラマで特殊効果>
コロラマの特徴を生かした、特殊効果の具体例を挙げてみます。

「パレットの補間」をオフにして、「出力サイクル」を調整すると任意のオブジェクトだけ選択できます。

Aftereffects_886

「火星」だけに色が付きました。

Aftereffects_887

「出力サイクル」を応用すると、いろいろ表現できます。

Aftereffects_888

「地球」と「月」にも色付き。

Aftereffects_889

コロラマのいいところは、「出力サイクル」のキーを打つ際に、色数を変化させてもOKです。

Aftereffects_890

<ブラー(レンズ)で、一度に複数の箇所に焦点を合わせる>

Aftereffects_891


Aftereffects_892

<シャターなど、他のプラグインにも応用>

Aftereffects_893



<KeyLight によるZ深度マップ調整>
Keylightで、Z深度を作成すると、マップの修正もできます。

下図は、部分的に色を付けたところです。
マスクを併用する事で、対象物以外に色を付くのを防げます。
よく見ると、肩のあたりが、白くなっています。

Aftereffects_894

画質の悪い素材を使っているので、JPEGのモアレが出ていますが、赤枠の調整で穴をふさぐことができます。

Aftereffects_895

修正した画像です。

Aftereffects_896

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