nVIDIAが、AGEIA Technologiesを買収して、グラフィックボードが物理演算処理のハードウェアアクセラレーターも兼ねる「nVIDIA PhysX」の登場とともに、対応するソフトも3DCGソフトやPhotoshopなどの画像編集ソフトにも採用されはじめている状況で、ゲーム用の物理エンジンとして有名タイトルに採用されているHavokが、AMDと物理エンジン技術開発を共同で行うと発表しました。
AMDといえば、グラフィックボード会社のATIを買収しており、AMDのプロセッサ及びATIのGPU両面で、Havokテクノロジーの適応を進めていくようです。
2006年ごろ、Havokは、nVidiaとATI両方に対応する物理エンジンの開発を進めていたようですが、今回の発表で、「nVIDIA PhysX」 vs 「AMD＋Havok連合」という業界を二分することになるんでしょうか！？
そんなことになると、ユーザーはどっちのグラフィックボードを購入するか悩まされる事になりそうですな・・・
＜参考記事＞
4Gamer.net AMDとHavok，共同で物理エンジンの技術開発を行うと発表
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