
毎朝このお札に手を合わせて、昨日の無事を感謝し、今日の安全を願っていました。
その際に家族全員の名前をつぶやいているのですが、その中から母親の名前がなくなりました。

この5年間、コロナ禍等を除いて、勤務の日は昼休みに面会に行っていました。
そのルーティーンがなくなると、少しリズムがおかしい。

認知症の特徴で、財布の中の小銭が多くなる。
それを引き取って、2000円にするのが日課でした。
本人は「打ち出の小槌」と表現していました。

また、それなりのもの取られ念慮もありました。
孫の手には「持っていかないで。これで3本目です。」と書かれています。
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アパートを引き払ったときに、ガス・水道・電気や受信料などを停める手続きをしてありましたが、介護保険証や後期高齢者被医療証の返還、年金や銀行口座の処理など、いろいろな作業があります。
区役所では「(亡くなった方の)弟さんですか」と言われてしまいました…
お休みをいただき、一日ががりで目途をつけました。
toko
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