愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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オランダ-日本(W杯 グループE)

2010-06-19 22:22:37 | 各国代表戦
観戦日 6/19(土)       

愛丸’s チェック
両チーム、初戦は白星発進。
ここで勝ち点3を積み上げれれば、ぐっとグループリーグ突破が近づく。
オランダは、完全に格下相手の日本とどう戦うのか。
ポゼッションを高め、主導権は握れるだろうし、しっかりした崩しができれば、大勝もありうる。
ただ、相手を舐めてかかるようなことになれば、苦戦するかも。
デンマーク戦でも先発メンバーではいい流れを作れなかったし、サイドにオランダ的なウイングを起用してきたら、また話も変わってくるが・・・。
国内では、このオランダに勝ってしまおうなんて感じで盛り上がってるが、普通にやれば勝てる相手ではない。
ただ、この大会、ここまで多くのジャイアント・キリングを目撃してきた。
他の国にやれて、日本にできないわけがない。
技術で劣る分、気持ちだけは負けてもらいたくない。

オランダは、ここ数試合の中で最低の出来だった。
このランチタイムキックオフの試合が、このチームには適してないのかも。
オランダ国内特に3強と呼ばれるチームでのデ・クラシケルなんかは、この時間のキックオフが多いし、慣れてないことはないだろう。
イングランドでも、このい時間の試合は多いし、やれなくもないんだが、どうも選手の動きが鈍かった。
オフ・ザ・ボールの動きが少なかったから、最終ラインからパスが出せないし、ボールポゼッションは高かったが、効果的にボールが回せてたわけじゃない。
引いた日本を相手に前半は無得点。
これといったチャンスも作り出せなかった。
後半の頭からは、選手もボールも動くようになり、じょじょにオランダが決定的なシーンを作り出せるように。
この時間で、スネイデルが強烈なミドルを叩き込んだ。
このミドル、川島のミスと言ってもいい。
たしかに無回転で、威力も十分だったが、川島はボールの正面に入ってた。
こういうシュートが決まるところにオランダの運を感じる。
この1点の後、もっと畳み掛けるかと思われたが、ここからまたオランダらしからぬ試合運びに。
V・マルバイク監督は、バルサのようなサッカーを目指すと言ってたが、あの運動量ではとてもバルサのサッカーなんかやれるわけがない。
日本を舐めてたというよりは、コンディション、モチベーションが上がってない感じ。
ただ、このW杯は強さを発揮することよりも結果が大事なわけで、オランダは、この日本を相手に勝ち点3が奪えた。
これだけで十分なのかも。
デンマーク-カメルーンの結果がどう出るかわからないが、オランダは3戦目を多少メンバーを落として戦うことができるだろう。
その方がオランダらしさが見れるかも。
日本は、このオランダが相手だったら、勝ち点3は難しくとも1は奪えた展開だった。
実際、決定機も作り出せてたし、負けはしたが、次に繋がる試合ができてた。
初戦のカメルーン戦と同じフォーメーションで挑み、前半は、オランダにボールを持たせる形で、しっかりゼロに押さえることができた。
この前半は、世界の強豪相手に戦えることを証明してみせた。
あのオランダにいいところでパスを回させなかったってことは今後の自信に繋がる。
いい状態だったことを考えると、あのスネイデルのシュートを川島はしっかりセーブしてもらいたかった。
難しいシュートだったとは思うが、あそこまで反応できてたんだから・・・。
ただ、この後川島は、アフェライの2度の突破からの決定機でビッグセーブを連発。
このセーブで、引きずることはないだろう。
闘莉王、長友と、オランダ相手に最高のデイフェンスを披露し、このふたりは最後の最後まで動き回った。
この魂が全体に行き渡ればよかったんだが、途中交代で入った選手たちがさっぱり。
岡崎が、闘莉王がフリックオンしたボールに反応し、シュートまで持ち込んだシーンは惜しかった。
あれがもうちょっと下だったら・・・。
岡崎はこのプレーがあったからよかったが、玉田、俊輔は何をしたのか。
俊輔は相変らず、消極的なプレーが目立つし、ここから決定的なパスも出なかった。
闘莉王が上がってる状況でも、そばにいないし、中へ切れ込んで打てるシーンでもなんか外へのパスを選択。
なんで自分がベンチなのかしっかり考えてもらいたい。
大久保、松井と、自分で仕掛け、ゴールへの気持ちが強い選手は残して、プレースピードが遅く、バックパスをファーストチョイスにするようなMFを代えればよかった。
しっかりやれてた選手が多かったから、この選手たちに第3戦もがんばってもらいたい。
デンマーク戦がこのW杯最後の試合にならないように、遠い日本からしっかり応援したと思う。

スコア 1-0

<得点者> 
オランダ   スネイデル    
~愛丸's MVP~
スネイデル(あのシュートが決まったから、この男がMVP。ただ、本来ならもっとやれる選手だし、こんなもんじゃない。次はお休みだろうし、本気を出すのは決勝トーナメントか)

イングランド-アルジェリア(W杯 グループC)

2010-06-19 13:49:12 | 各国代表戦
観戦日 6/19(土)       

愛丸’s チェック
初戦ではアメリカと痛恨のドローを演じたイングランド。
グリーンのミスさえなかったら・・・。
それでも1点しか取れてない現状を考えると、攻撃陣にも課題が残ってる。
カペッロの元、最強の代表チームに仕上がったかと思われてたが、まだ本調子にはない。
この大事な第2戦で、強いイングランドが見られることだろう。
アルジェリアも、GKエンボリのミスで痛恨の敗戦。
いい流れで試合を運べてたことを考えると、あのミスは大きかった。
あれで、勝ち点を取れなかったわけで、この試合を落としてしまうと、アルジェリアのW杯は、ここで終わってしまう。
ジダンの願いが、どこまで届くか。
フランス代表に呼ばれない選手たちが、この祖国をどこまで引き上げてくれるか。

イングランドが、またまた本来のサッカーを見せてくれなかった。
どの選手にも魂ってものが感じられない。
あのメンバーをもってしても、点が取れないってことはいったいどういうことだろう。
カペッロに問題があるとも思えず、どこか集中しきれてない。
ルーニーも本来の出来からはほど遠いし、ランパードもチェルシーで見せるランパードの姿は、ここにはない。
ジェラードは、シーズンでの鬱憤を晴らすかのように、いい動きができてるように思えるが、これが決定機には繋がらない。
レノンも右サイドで固定して使われず、左に流れたりで、この男の縦への突破というものが鳴りを潜めてる。
アメリカ戦でもそうだったが、このシステムには多少の難があるのかも。
ヘスキーがしっかり下がって守備をするのはチームにとって助かることなんだろうが、自分のエリアでの仕事内容がいまいち。
ここをポストとして有効に使ってないし、これならルーニーの1トップで、トップ下にジェラード、右にレノン、左にJ・コールみたいな布陣の方がイングランドらしいサッカーができるかも。
誰も自分の持ってる力を発揮できてない。
どう考えても格下のアルジェリアのDF陣を崩せないって、大会前には考えられないことだった。
クラウチを投入しても、この高さを使う攻撃はできてないし、デフォーも裏への飛び出しを狙ってはいたが、これが効果的だったとも思えない。
両SBのオーバーラップももっと迫力のあるプレーができるはずなのに、どこか中途半端。
あまり上がるなって指示があったかもしれんが、この試合は勝たないといけなかった試合。
そんなことカペッロが言ってるとは思えないが・・・。
前が不甲斐無かったら、DF陣がもっと前を鼓舞するような動きがあってもよかった。
テリー・カラガーと気持ちが売りの選手なのに、アルジェリアの攻撃に耐えることで精一杯だったか。
そんなに高いテクニックを持ってるFWと対峙してたわけではないし、どうしてこもいっぱいいっぱいになってしまうのか。
初戦のドローってのが重くのしかかったか。
もう次は後がない第3戦。
相手は1勝1分けとイングランドよりも上にいるスロベニア。
これも普通にやれば勝てるチームなんだが、今のイングランドには魂が感じられない。
激しさが戻ってきて、鬼気迫るプレーが見られれば、問題なく勝てるはず。
後ろ向きな感じのプレーが目立てば、グループリーグでこの大会から姿を消してもおかしくない状況。
誰かが、このチームに喝を入れないと。
アルジェリアは、最後まで集中を切らさず、あのイングランドを無得点に押さえることができた。
そこまで強固な守備陣って感じでもなかったが、イングランドの不出来さに助けられたか。
ただ、全員が休むことなく戦い抜いたことに意義がある。
足をつって交代する選手もいたが、それだけ、この試合に賭けてたって証拠。
負ければ敗退が決まるわけで、相手がイングランドだろうが、どこだろうが、関係ない。
それをしっかりわかって戦ってた。
ジアニ、イエブダとフランスではなく祖国を選んだ選手たちのがんばりが目立った。
ジアニは攻撃の中心だったし、イエブダは、守備もこなしながら、ここってところではフィニッシュにまで絡んでくる。
このふたりがチームを引っ張ってると言っても過言ではない。
それと左SBのベラージ。
この試合ではA・ヤングよりも優れた左SBと言ってもいい。
試合の終盤でも果敢にオーバーラップを仕掛けてたし、FKの精度もばつぐん。
ここからのクロスもアルジェリアの武器だし、最終戦、これが爆発したら、突破も見えてくる。
初戦でミスしたエムボリもこの試合は、しっかりボールの正面で対応し、丁寧なプレーが目立った。
初戦でも、このプレーができてれば・・・。

スコア 0-0

<得点者> 
 なし    
~愛丸's MVP~
ベラージ(この大会で輝いてる選手のひとり。FKでもいいものがあるし、攻撃参加でもチームの武器になってる。あのスタミナの豊富さには恐れ入る)

スロベニア-アメリカ(W杯 グループC)

2010-06-19 11:58:03 | 各国代表戦
観戦日 6/19(土)       

愛丸’s チェック
スロベニアはアルジェリアとの初戦を勝利で飾り、建国以来、初めてW杯で勝ち点3をゲットした。
名将と呼ばれる人たちが、絶賛するだけのことはある。
しっかりした守備と、鋭いカウンターがこの国の特徴。
組織だったプレーで、ブレがない。
この安定感があれば、グループ突破も夢ではない。
このアメリカ戦を勝つことができれば、一番最初にグループ突破を決めることができる。
アメリカは、このグループで一番の強豪と呼ばれるイングランドとドロー。
グリーンのミスからの得点だったが、それでも、追いついてのドローだし、チーム状態は悪くないはず。
ここをきっちりものにして、最終節で、グループ突破を決めたいところ。
イングランドとの対戦も終えてるし、気分的にも余裕があるはず。

スロベニアは、この試合でも自分たちの持ち味を発揮して、いいサッカーを展開した。
前半で2点を奪い、このままグループ突破を決めたかに思えた。
ここで手を抜いたり、気持ち的に抜く部分があったりと、そういった慢心的なものは伺えなかった。
それでも結果は2-2のドロー。
2-0の難しさを感じさせる試合だった。
アメリカの後半がかなりよかっただけで、スロベニアが途端に悪くなったわけではなかった。
ただ、1失点目はSBにミスから。
縦のボールにしっかり対応できてれば、あそこをドノバンに突破されることはなかったし、惜しまれるプレー。
あの失点で、また守りが強固になったんだが、時間の経過で、自慢の2ラインの間に開きが出てきた。
前半から飛ばしすぎたという印象もなかったが、やっぱり極限の中でプレーしてるし、疲労というものは出てくる。
ここをアメリカにうまくつかれてしまった。
選手層が厚いわけでもないし、このままやっていくのがベストと踏んだんだろう。
守れてる部分をいじるにもおかしい話だし、あとは選手のがんばりに賭けるしかなかったか。
ただ、ここで我慢できなかった。
このエリアでのこまかいパス交換には対応できてたんだが、2失点目を食らったときは、ロングボールからの攻撃。
アルティドールの落としに反応した一番近い選手にはマークはついてたんだが、その後ろから入ってきたブラッドリーが完全にフリー。
早い時間で、まだ全員が動ける時間だったら、マークもつけたかもしれんが、劣勢に立たされ、守る時間が長くなったところだったから、これも仕方ない。
攻撃では、2トップの運動量も豊富だし、中盤サイドのビルサとの連携もまずまず。
ビルサがなかなかのテクニシャンだし、ここからの攻撃はおもしろかった。
これにコレンでも加わればまだ厚みも出たんだろうが・・・。
2トップのどちらかに、もうちょっとテクニックがあると、おもしろさは増すんだおるが、それを今さら言ったところで・・・。
この戦いができれば、イングランドを苦しめることもできるはず。
最終戦が勝負。
アメリカも悪い戦いではなかった。
前半の2失点も誰かのミスというものではなかったし、その2点のビハインドを追いついたんだから大したもん。
とくに、後半に入ってのチーム戦術を変えてきたところに、この同点劇の要因が。
点が欲しい状況で、2トップからアルティドールの1トップに変更。
中盤に攻撃的な選手を増やしてきた。
前半を戦って、あの組織だったスロベニアの2ラインを打開するのは、この手だとB・ブラッドリーは考えたんだろう。
これが見事にはまった。
ドノバン、デンプシー、M・ブラッドリーが、果敢にバイタルエリアに進出し、前を追い越すプレーを披露。
これで、スロベニアのDFラインはかなり混乱した。
そこで、効いてきたのがロングボール。
ドノバンの突破からの得点も、M・ブラッドリーが飛び出してきて決めた2点目も、どちらも起点はロングボール。
バイタルエリアでのパス回し、選手のポジションチェンジへ目を引き付け、ここってところでは、ロングボールで勝負。
この攻撃は見事としか言いようがない。
これでアメリカは2試合ドローになったわけだが、どちらも追いついてのもの。
勝負強さと、粘り、諦めない気持ち、この大会を勝ちあがる上で、必要なことを備えてる。
この後の試合で、アルジェリアが敗退を決めてくれたら、アメリカのグループリーグ突破はかなり現実のものになる。
アメリカが、コンフェデに引き続き、ここ南アの地でミラクルを起こすかもしれん。

スコア 2-2

<得点者> 
スロベニア   ビルサ、リュビヤンキッチ
アメリカ    ドノバン、M・ブラッドリー    
~愛丸's MVP~
M・ブラッドリー(セントラルMFとして必要なものを全て高い次元で備えてる。あの飛び出しからの同点ゴールは見事だった。守備もこなすし、熱い魂も感じる)

ドイツ-セルビア(W杯 グループD)

2010-06-19 10:06:02 | 各国代表戦
観戦日 6/19(土)       

愛丸’s チェック
ドイツは、第1節の試合の中で、最高の出来。
今の世界最高チーム。
ただ、強豪と呼ばれてるチームは、この開幕ゲームに全力を注いできてない。
その点、ドイツはピークを持っていくのが早すぎたのかも。
この第2戦で、ほんとに強いチームかどうか判断する。
それでも、あの選手層だし、チームとしての成熟度を考えると、このままいってもなんらおかしくない。
セルビアはガーナ相手に、PKでの失点から敗戦。
相手がドイツとは言え、ここは負けられない一戦。
あの攻撃に耐えながら、ジキッチの高さをうまく活かせるような展開に持ち込めれば。
そのためにも、うまくサイドを使えるような戦いをしないと。
ただ放り込むだけではドイツに跳ね返されるだろうから、一工夫も二工夫も必要かも。

ドイツは、この試合も悪い戦い方ではなかった。
最高の出来で、スタートをきったあのメンバーのまま、この第2戦も挑んできた。
ここを勝てば、グループ突破が見えてくるし、ここで勝負を仕掛けてきたんだろう。
それが、クローゼの退場から、流れを一変。
前線からのプレッシングも悪いことではないし、今のサッカーには欠かせないものなんだが、前半で2枚イエローをもらうような激しさまではいらなかった。
この試合のレフェリーのジャッジを考えたら、後ろからあれだけいくと取られてしまう。
実際、一枚もらってるわけで、クローゼはもっと考えてプレッシングにいくべきだった。
この退場劇の直後、セルビアに高さを使われ失点。
この失点が最後まで大きくのしかかってきた。
後半、ヴィディッチのハンドで得たPKもポドルスキが決めれず、同点のチャンスを不意に。
ポドルスキは、これまでにも決定機を決めきれず、ドイツの流れを絶ったのはこの男。
周りとの連携もよくなかったし、チャンスをつぶすたびに、イライラが募ってたみたいで、悪い方に悪い方に全てが出てしまった。
パスを出せばいいシーンで、個人技でいったり、シュートしなくてもいいのに、無理やり打ったりと、交代させるのはこの男だったような・・・。
ミュラー、エジルと、初戦でいい働きをした選手を下げ、攻撃的な選手を投入したんだが、ここは、ポドルスキに気を使う必要はなかった。
あのふたりの方が可能性を感じてたし、レーブは、何を思ってのこの交代だったのか。
最後はパワープレーを仕掛けてきたが、セルビアの魂の前に屈し、まさかの敗戦。
こういう状況に陥ったときに、チームを鼓舞できる選手がいなかった。
いい流れでプレーできてるときは、このメンバーでよかったと思うんだが、この試合を見てると、バラックのキャプテンシーが必要に思えた。
この敗戦で、ドイツがグループ突破ができなくなるとも思えないが、上での戦いではもっと苦しい状況になることはあるはず。
そこで、チームを盛り上げれるキャプテンが必要。
セルビアは、負けられない一戦で、最高の試合を展開した。
ガーナとの初戦を見たとき、セルビアの良さが全く出せてないと思ったんだが、しっかり修正してきた。
この試合は、中盤を厚くする4-5-1で、これがドイツ攻略にぴたりとはまった。
3ボランチ気味にして、エジルを消し、サイドではある程度自由にさせて、中をしっかり守る。
フィジカルでもドイツと勝負できるだけのものがあるし、セルビアは、意外とこんなチームとの対戦が向いてるのかも。
ほんとに、中盤の3人、スタンコビッチ、ニンコビッチ、クズマノビッチと、攻撃にはほとんど顔を出さず、中盤でのプレスに重点を置いた。
ここがうまく機能したから、ドイツのあの華麗なパスサッカーを封じることができた。
攻撃では、右のクラシッチが果敢な突破で、チャンスを演出。
虎の子の1点は、この男が右を突破して、上げたクロスから。
がんばってクロスを上げるシーンが目立ち、ここまでやってくれたら、アンティッチも大満足だろう。
全てがうまく働いたセルビアだが、なんといっても、PKをストップしたストイコビッチの活躍が全て。
あのPKを決められてたら同点だったわけで、この勝利を呼び込んだのは、このGKの活躍のおかげ。
大事な場面で、あのPKストップがどれだけチームに勇気を与えたことか。
これで、セルビアもドイツも1勝1敗。
この後のガーナ-オーストラリアがどんな結果になるかわからないが、このグループは、最後までどこが突破するかわからなくなってきた。

スコア 0-1

<得点者> 
セルビア   ヨバノビッチ    
~愛丸's MVP~
ストイコビッチ(あのPKストップが全て。流れに乗れてなかったポドルスキの完全に上をいった。このPKストップがチームにもたらした影響は計り知れない)