観戦日 6/6(日)
愛丸’s チェック
優勝候補筆頭のスペイン。
この試合しかチェックすることはできないが、あのメンバーで大崩れすることはないだろう。
前だけでなく、守備陣も安定してるし、各国のリーグ戦が終わって、どれだけリフレッシュできたか。
万全の状態で、本大会に挑みたいはず。
韓国は、埼玉で日本に格の違いをまざまざと見せつけた。
今の韓国は、アジアではオーストラリアと1、2を争いレベルの高いチームに。
ヨーロッパでやってる選手も多く、若い世代もしっかりチームに取り込み、ベテランも要所に配置。
目標に掲げるグループリーグ突破ってのは、そう難しくないミッションかも。
スペインを仮想アルゼンチンに見立て、どこまでやることができるか。
いいテストになるはず。
スペインは、この韓国戦をほとんどサブメンバーで挑んだ。
両ラテラルだけは、S・ラモス、カプテビラとレギュラークラスを使ったが、後は、ほんとにテストといった感じ。
ケガ明けのセスク、イニエスタもここが実戦復帰。
そのふたり、状態はまずまずのように思えたが、最高のできまでは達してない。
デルボスケが、2トップを採用するのであれば、どちらかは外れることに。
ビジャの1トップだったにしろ、セスクは、EURO同様スーパーサブ的な存在に。
このテストで気を吐いたのが、右のJ・ナバス。
ここまでセビージャではいい働きができてたんだが、ホームシックになりやすい性格から、なかなか代表に呼ばれなかった。
それが、この大事な時期に召集され、見事な働き。
デルボスケは、サイドアタックも重視するし、このできだったら、右のサイドはこの男が先発してもおもしろい。
ただ、S・ラモスとのコンビってことを考えると、まだまだ改善の余地はある。
ライン際でのプレーを得意をしてるし、こうなると、S・ラモスのオーバーラップするスペースがない。
この試合でも、ふたりで、右サイドを攻略するシーンはなかったし、S・ラモスのオーバーラップの回数自体も少なかった。
中でボールに触る機会も多く、これではネガティブ・トランジション時に不安が残る。
もうひとりレギュラークラスが先発してた。
J・マルティネスとボランチでコンビを組んだX・アロンソ。
やっぱり、この男がいるのといないとでは、攻撃の組み立てが違ってくる。
右からの大きな展開で、チャンスを作ったし、J・ナバスがいくと見せかけてのサイドチェンジは相手にしたら、かなりやっかいな攻撃。
正確なあのキックで、多くのチャンスを演出するだろう。
後半に入って、主力級がピッチに登場し、スペインが徐々に自分たちのサッカーを展開しだした。
スペースがそうあるわけでもなかったが、あのパスサッカーは健在だったし、韓国ぐらいのレベルなら、フィニッシュまで持ち込める。
ビジャ、D・シルバ、チャビとコンディションもよさそうだし、スペインも優勝候補は揺るがないだろう。
意外なことが一点。
バルサの正守護神V・バルデスが、この試合が代表デビュー。
後半からの出場だったが、これといった見せ場は訪れなかった。
ただ、本大会で出番があるかと言うと、ちょっと疑問だが、このW杯に出場するのとしないのとでは、今後の気持ちの面で違ってくるだろう。
韓国は、スペイン相手に80分過ぎまで0-0とかなり善戦。
まさかここまでやるとは思わなかった。
ボールを回されるシーンが多かったが、それでも、最後まで崩された場面はそう多くなかった。
J・ナバスへの対応もなんとか堪えたし、これが仮想メッシにはなってはないが、ただ、個人技への対応という部分ではいいテストになっただろう。
パク・チソンが筋肉系の故障で、この試合には出場しなかったが、本大会には問題ないみたい。
この前の日本戦でも思ったが、韓国はボランチが安定してる。
ここでの守備がまずいいのと、機を見ての攻撃参加のタイミングもすばらしい。
ミドルを打つ力もあるし、キム・ジョンウ、キ・ソンヨンと今大会で、ブレイクしてもおかしくない。
スペイン相手にチャンスを作れなかったわけでもないし、押されっぱなしってこともなかった。
組織だった守備もまずまずだったし、目標とするベスト16進出は、あっさりクリアしてしまうかも。
スコア 1-0
<得点者>
スペイン J・ナバス
~愛丸's MVP~
X・アロンソ(今のスペイン代表で最も欠かせない選手。ここからの展開力にますます磨きがかかってきた。マドリーでプレーするよりも代表の方がいいプレーを見せれるかも)
愛丸’s チェック
優勝候補筆頭のスペイン。
この試合しかチェックすることはできないが、あのメンバーで大崩れすることはないだろう。
前だけでなく、守備陣も安定してるし、各国のリーグ戦が終わって、どれだけリフレッシュできたか。
万全の状態で、本大会に挑みたいはず。
韓国は、埼玉で日本に格の違いをまざまざと見せつけた。
今の韓国は、アジアではオーストラリアと1、2を争いレベルの高いチームに。
ヨーロッパでやってる選手も多く、若い世代もしっかりチームに取り込み、ベテランも要所に配置。
目標に掲げるグループリーグ突破ってのは、そう難しくないミッションかも。
スペインを仮想アルゼンチンに見立て、どこまでやることができるか。
いいテストになるはず。
スペインは、この韓国戦をほとんどサブメンバーで挑んだ。
両ラテラルだけは、S・ラモス、カプテビラとレギュラークラスを使ったが、後は、ほんとにテストといった感じ。
ケガ明けのセスク、イニエスタもここが実戦復帰。
そのふたり、状態はまずまずのように思えたが、最高のできまでは達してない。
デルボスケが、2トップを採用するのであれば、どちらかは外れることに。
ビジャの1トップだったにしろ、セスクは、EURO同様スーパーサブ的な存在に。
このテストで気を吐いたのが、右のJ・ナバス。
ここまでセビージャではいい働きができてたんだが、ホームシックになりやすい性格から、なかなか代表に呼ばれなかった。
それが、この大事な時期に召集され、見事な働き。
デルボスケは、サイドアタックも重視するし、このできだったら、右のサイドはこの男が先発してもおもしろい。
ただ、S・ラモスとのコンビってことを考えると、まだまだ改善の余地はある。
ライン際でのプレーを得意をしてるし、こうなると、S・ラモスのオーバーラップするスペースがない。
この試合でも、ふたりで、右サイドを攻略するシーンはなかったし、S・ラモスのオーバーラップの回数自体も少なかった。
中でボールに触る機会も多く、これではネガティブ・トランジション時に不安が残る。
もうひとりレギュラークラスが先発してた。
J・マルティネスとボランチでコンビを組んだX・アロンソ。
やっぱり、この男がいるのといないとでは、攻撃の組み立てが違ってくる。
右からの大きな展開で、チャンスを作ったし、J・ナバスがいくと見せかけてのサイドチェンジは相手にしたら、かなりやっかいな攻撃。
正確なあのキックで、多くのチャンスを演出するだろう。
後半に入って、主力級がピッチに登場し、スペインが徐々に自分たちのサッカーを展開しだした。
スペースがそうあるわけでもなかったが、あのパスサッカーは健在だったし、韓国ぐらいのレベルなら、フィニッシュまで持ち込める。
ビジャ、D・シルバ、チャビとコンディションもよさそうだし、スペインも優勝候補は揺るがないだろう。
意外なことが一点。
バルサの正守護神V・バルデスが、この試合が代表デビュー。
後半からの出場だったが、これといった見せ場は訪れなかった。
ただ、本大会で出番があるかと言うと、ちょっと疑問だが、このW杯に出場するのとしないのとでは、今後の気持ちの面で違ってくるだろう。
韓国は、スペイン相手に80分過ぎまで0-0とかなり善戦。
まさかここまでやるとは思わなかった。
ボールを回されるシーンが多かったが、それでも、最後まで崩された場面はそう多くなかった。
J・ナバスへの対応もなんとか堪えたし、これが仮想メッシにはなってはないが、ただ、個人技への対応という部分ではいいテストになっただろう。
パク・チソンが筋肉系の故障で、この試合には出場しなかったが、本大会には問題ないみたい。
この前の日本戦でも思ったが、韓国はボランチが安定してる。
ここでの守備がまずいいのと、機を見ての攻撃参加のタイミングもすばらしい。
ミドルを打つ力もあるし、キム・ジョンウ、キ・ソンヨンと今大会で、ブレイクしてもおかしくない。
スペイン相手にチャンスを作れなかったわけでもないし、押されっぱなしってこともなかった。
組織だった守備もまずまずだったし、目標とするベスト16進出は、あっさりクリアしてしまうかも。
スコア 1-0
<得点者>
スペイン J・ナバス
~愛丸's MVP~
X・アロンソ(今のスペイン代表で最も欠かせない選手。ここからの展開力にますます磨きがかかってきた。マドリーでプレーするよりも代表の方がいいプレーを見せれるかも)