愛丸のサッカー観戦記

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CSKAモスクワ-インテル

2007-10-24 08:52:15 | チャンピオンズリーグ
観戦日 10/24(水)       
 
愛丸’s チェック        
なかなかCLで結果が出せないCSKA。
負傷で出れてなかったD・カルバーリョの復帰は大きいニュースだが。
これで攻撃に関してはと思いたいところだが、V・ラヴがチームへの合流が遅れたみたいで召集外。
点取り屋がいないと・・・。
それとアキンフェエフ。
この偉大なる守護神の欠場が今のCSKAの不安定さを招いている。
インテルはセリエほどの安定感と強さをCLでは感じない。
サスペンション組が戻ってきて初めてインテルとして機能するのか。
いつまでもズラタンにばっかり頼ってると・・・。

今のモスクワはもう真冬並みの寒さみたいで、ピッチコンディションは最悪。
ホームのCSKAの選手たちも足元を気にするシーンが多かった。
この試合、どうしても勝ち点3が欲しいCSKAは前にって気持ちがよく伝わってきた。
が、これが気持ちだけで結果として出てこない。
D・カルバーリョ、ジョーとなんか個人でのプレーに終始。
このふたりがうまく絡めたのは1回だけで、これが得点に繋がったから、もっとふたりのコンビネーションが高かければ、インテルの守備網を突破できたかも。
この点が非常に惜しまれる。
それと左サイドのクラシッチ。
スピードもテクニックも高いものを持っているが、クロスとなると並みの選手。
いい位置までボールを運ぶことができても、チャンスにならない。
昨シーズンからCSKAの試合をいくつか見てるが、攻撃に関しての連動性はなかなか感じられない。
ここがCLで伸び悩んでる原因か。
この試合はいなかったが、V・ラヴ、ジョー、D・カルバーリョが組織として動ければ、得点力はアップするはず。
ドゥドゥはいつもけがで途中交代してるイメージがあるが、これはなぜ?
こんな計算しずらい選手ならスタメンで使わなければいいのに。
それと、やっぱりGK。
ヨーロッパの舞台でCSKAが輝くにはアインフェエフじゃないとダメ。
2失点目のマンドリキンの対応には口をあんぐりするしかなかった。
あまりにもお粗末。
このGKが守護神を務める限り、CSKAのGL突破はない。
インテルはやっぱりセリエほどの好調感が感じられない。
ズラタンもここは小休止だったか。
それでも相手のミスに付け込み、しっかり逆転するあたりさすがインテル。
取れないまま試合が終わるってことはなくなった。
この試合では誰がどうって印象はなし。
全員がそれなりの仕事をこなした。
このパフォーマンスでも、GLは必ず突破できる。
あとは選手が戻ってくるだけ。
気になったのはビエラ。
やっと戻ってきたかと思ったら、前半15分で負傷退場。
この15分間も何をしてたのか全くわからなかった。
インテルはもうこのチェントロカンピスタには見切りをつけた方がいいのでは?
ダクール、カンビアッソ、スタンコビッチ、サネッティ、代わりはいくらでもいる。
チームの輪を乱しかねない選手は早々に切るべき。
そうしないと、いつものインテルに戻ってしまうかも。

スコア 1-2

<得点者> 
CSKAモスクワ  ジョー
インテル      クレスポ、サムエル
~愛丸's MVP~
クレスポ(ズラタンより動きは良かったように思う。さすがクレスポって動きも多く披露。相手のミスから落ち着いて決めた同点弾はさすが)