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日本のパンデミックへの対処は如何に―その5―政策無策と混乱の原因は何か?

“Go To Travel”キャンペーンで東京除外のドタバタ。アホアホ政権は最近、政策・方針の撤回を平気で行うようになり、乱発している。Order命令,Counter-order撤回,Disorder混乱。この言葉、英語では韻を踏んでいて巧妙な表現である。命令は熟慮して出すこと。途中で撤回すれば、現場は混乱を引き起こし味方の損害を助長する結果となる、というもの。今やアホのマスクと並んで、“Go To Trouble”キャンペーンと言われ始めている。この国民の移動促進のキャンペーン下で、新型ウィルス感染者の増加は必至だ。この政策矛盾の中で政治家は無策で思考停止している。 これに対し、米国のしっかりした政治家の下では感染者数は明らかに減少し、ニューヨーク市では死者ゼロの日が出始めたという。“検査・追跡・隔離の徹底が重要だ”として政策の中心に据えて徹底させた結果だ。ところが、日本ではPCR検査が一向に増えない。これは日本人には厳密に究極の哲学的考察をした経験が殆どなく、科学的事実を積み上げて、何をなすべきか論理的に考える力を失っているからだ。反知性主義に毒されているのが現実なのだ。 政治はプロセスでもあるが、最終的には結果責任である。結果責任によって歴史で裁かれるのだ。日本の政治家にはそうした、矜持と自覚,覚悟が求められる。 . . . 本文を読む
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