人間(此の物)は自分の象徴にすぎません。
そこでこの象徴をさえ忘れる事に因って一切のもの、即ち森羅万象(しんらばんしょう)と隔たりが失くなります。
一つに成るという事です。
一つに成った事を「脱落」といっています。
「空に成った」という事です。
修行とは「既に脱落していた、一つであった、空であった」と自覚することです。
これから空に成って、無に成って、一つに成って修行するという事ではありません。
人間(此の物)は自分の象徴にすぎません。
そこでこの象徴をさえ忘れる事に因って一切のもの、即ち森羅万象(しんらばんしょう)と隔たりが失くなります。
一つに成るという事です。
一つに成った事を「脱落」といっています。
「空に成った」という事です。
修行とは「既に脱落していた、一つであった、空であった」と自覚することです。
これから空に成って、無に成って、一つに成って修行するという事ではありません。