活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

心縁の相2

2019年04月21日 | 法理

最後に我々は「坐禅」を進めなければなりません。

「坐禅」を取れば他に説明は要りません。


「坐禅は坐禅なり」です。

直ちに「一心」が証明されるのです。


一切、手の付かない仕事を為さっていることが分かります。

しかし、「手が付かない」というのは意識です。


今まで無意識に手を付けていたものを手が付かない」と離せば「離す」

という意識が有(在)ります。


それは「迷い」です。

元来もの其のものは「不即不離」のものです。


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