2012 67回ぎふ清流国体 冬季大会 歓迎 ミナモ(水面)
「はやぶさ 遥かなる帰還」を見た。公式サイトの絶賛の声を抜粋すると、
何もかも素晴らしい。日本人の誇りと自信を取り戻させてくれる、一億必見の映画だ。(東京都知事、石原慎太郎)
SFではない本物だからこそ親身になれる。力づけてくれる、嬉しい映画だ。(漫画家、松本零士)
たまには映画もいいね。昨晩珍しく NHKニュースウオッチ9 に野田首相が出演され、増税法案の来月末国会提出方針を決めて、熱いメッセージを届けられた。その画面に大越キャスターが、映画 「三丁目の夕日」 を使ってインタビューしていた。この映画を見たいと近くのショッピングモールのワーナーマイカルを検索したら、「はやぶさ」も上映していると分った。
先ずこの映画からと、モーニング喫茶の時間調整をしその足で見に行った。
今日は土曜日なので、昼正午過ぎの開幕時間にはモールは人で一杯だった。並んでチケットを購入、シルバー料金なのでいつも1,000円。前は席を自由に選べなかったが、今度は好きな席を選べと言う。もうどこへ行っても免許証なんて確認しない。顔つきや所作で年寄りと判断される。
映画の内容は、太陽より遠い宇宙の彼方にある、小惑星イトカワのサンプルを採集して帰還するプロジジェクトの苦闘物語。2003年5月9日に小惑星探査機(はやぶさ)が打ち上げられ、2010年6月13日、いくつものトラブルを克服し帰還させる7年間の物語だった。
プロジジェクトのリーダー山口教授役に渡辺謙、大事な部品を作った町工場の老社長役を山崎努と老練な役者二人で固めてやはりよかった。渡辺謙は「硫黄島からの手紙」もよかったな。「父親たちの星条旗」勿論見た。謙の英語は本物と当時賞賛されたね。今回もそのように聞こえる。感動したね。観て損な映画ではなかった。
イトカワ惑星の名は日本の宇宙ロケットの祖、糸川博士にちなんで命名されたというイントロから始まって、エンディングのスタッフ、キャスト字幕には糸川博士の昔の写真を何枚か紹介した。イトカワ、はやぶさ、はやぶさとブログはいっぱいあるなぁ
3月には柳にどぜうが二匹で「3D版 おかえり はやぶさ」が予告されていた。この映画とは別編なのでご注意を。
観客は親子連れ含め20人ほどのガラガラ、時に自分ひとりのこともある。10スクリーン、1700人収容は大きすぎるね。
私は10代の終わり、勤労学徒だった頃から無類の映画好きだった。三丁目の夕日は近く見る。2005年の映画が何で今頃上映してるの。
(陛下の手術は成功、よかった。入院中の母の容態は安定した)