たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

悩ましきがんその2

2012年02月02日 | 日記

新築から日が浅い地元医療の中核 岐大付属病院

新年も早1ヶ月を過ぎ,今朝は雪で一面真っ白の世界です。

ブログとあまりの寒気に忘れるところだったが、30日は大学病院の定期検診の日だった。
悩ましきがんですが、私は5年前から3つの臓器のがんが見つかり、昨年を除き5年間で4回の連続手術入院をした。

お世話になっているのは近くの公立総合病院。(写真の病院とは違います)2年半前に○○がん手術後の定期検診で、主治医の外科の先生がCTスキャンの結果、放射線科の先生が肺と甲状腺に異常があると診断されたので、放射線の先生の再診を受けて下さい、と指示された。

同じ日放射線科初診診察室、肺と甲状腺に腫瘍の疑い、PET-CTを撮ったほうが良いと、画像を示しながら甲状腺を触診された。

余談ながらこの放射線先生の電子カルテへのデータ入力、キーボード操作の腕前が見事だった。ピアノタッチ、もちろん両手使い、ディスプレイだけ観てキーボードなんて全く見向きもされないし、しかも早い。

深刻な事態を告げられているのに、天はニ物をお与えになるのかと他人事のように、Dr の腕前に見惚れていた。昔はブラインドタッチといったな。今は差別用語なのか。最近の病院は電子カルテなので同意書など紙にサインを手書きしても、ナースが即スキャナーで拾って電子データ化し紙はシュレッダーです。

患者は検査であちこち移動しますが検査データーは診察室を動かないDr に即座に送信されます。

後日の診察で、両方とも疑わしいが今のところはがんとも確定診断できない、経過をみましょうと告げられた。

私は経過観察され半年後、怪しいのが段々顕在化してきた肺を、手術することになったのであるが、PET-CTはこの時と肺の手術前の2回受けた。

CTスキャンは何度も撮っていたが、PET-CTとは病友に聞いたことがあるがよく知らなかった。(つづく)

1月2日朝 昨日夕方から降った 寒気が厳しい