たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

洗車雨

2017年07月07日 | 日記

庭に名も知らぬ花が咲いたね。
今日は七夕、7月7日当日に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」というそうな。
七夕しか会うことの出来ない織姫と彦星が天の川を渡れなくなり、流す涙になぞらえているとされる。(実用日本表現辞典から
七夕の前の日、7月6日の雨を「洗車雨(せんしゃう)」というと、今日の読売新聞「編集手帳」で知った。筆者竹内政明氏は筆の衰えを知らないね。はじめ音で聞いた時「戦車雨」ではないだろうと思ったって。
洗車雨とは、彦星が織姫に会う際に使用する、牛車を洗う水になぞらえているとされる。「ぎっしゃ」が納まりがいいね。
編集手帳のサゲは容易に想定できた。その洗車雨が九州北部に甚大な被害を与えたと。
時を経るにつけ被害甚大でお見舞い申し上げる。

編集手帳傑作選申込フォーム

小西美穂さんも上手い文章の手本です。

 サムネイルをクリック、少し大きくなります。