たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

擬宝珠・ギボウシ

2017年07月08日 | 日記

昨日の記事で名も知らぬ花が咲いた記事を載せたところ直ちに、ギボウシ・擬宝珠ではないかと教えていただいた。
間違いなくギボウシのようです。漢字では橋の欄干の飾りの擬宝珠につぼみが似ていることからの命名とも知りました。ネットで調べると40種くらいあるようです。葉の縁に白い縁取りがあるので、ホスタパトリオットという種類かと思います。


それにしてもなぜ家の庭に来て自生したのかな。昨年教えていただいたマンリョウ(万両)と同じ場所に自生しました。
マンリョウは今年もわずかに実をつけています。

名前も分かったし、今日はジョウロ1杯の水を差しました。大事にします。

今日の新聞は秀吉の側室茶々宛の手紙が見つかったと報じています。所蔵されていた兵庫県豊岡市の旧家は明治・大正時代に古文書を集めたとか。今日の読売新聞は読みくだし文の一部を紹介したが全文を知りたいね。
”いよゝめし(飯)こしめし候(そうろう)へく候、
又さいり(サンマ)進(まいらせ)候、
せいくわん(賞翫:しょうかん)候へく候”

何と優しいこころづかい。「さすがはお拾いのお母さん」と。拾ってきた子と名付けたのが茶々(淀君)との第2子。
後の豊臣秀頼公で、大阪夏の陣で秀頼は淀殿や大野治長らと共に自害した。享年23(満21歳没)と伝えられている。

当方の幼い頃、故郷の飛騨ではお灸は「やいと」サンマは「さより」と言っていました。