たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

ロシアの野良猫赤ちゃんを救う

2015年01月27日 | その他

"ロシアで、アパートの廊下に置き去りにされた赤ん坊を野良猫が温め、凍死の危機から救う出来事があった。地元テレビが15日報じた。"
ヤフーニュースでこの記事は読みました。
その後この野良猫は世界中で有名になり動画がアップされ、ヤフー映像トピックスで紹介されました。

ロシアは原油の値下がりの影響で経済が苦しいとか、この可愛い男の子の将来の幸せを願い、赤ちゃんを捨てるより方法がなかったお母さんの心の回復を願っています。

マッサンの子役も可愛い!


若い市長の収賄罪

2015年01月27日 | その他

29歳、当時日本一若く当選した岐阜県・美濃加茂市長に対する収賄罪判決は3月5日に行われる。私の住まいの近くの市でもあり、家内の在所でもあるので判決を注視しています。
起訴事実は学校の水泳プールの水を災害時に飲料水にする浄水プラントの導入に関する業者からの収賄です。

金額は30万円で10万円と20万を2回にわたって、名古屋市と美濃加茂市の飲食店で印刷物だったかに挟み渡したと業者は自供。
12月に業者には別件の融資詐欺4千万円を含め、美濃加茂市長への贈賄30万円も認め懲役4年の実刑判決が出された。

朝日新聞系のネット新聞「ハフィントン・ポスト」は、この事件担当の弁護士のブログをやたら熱心に何回も転載しアップしている。
贈賄側と収賄側が別の裁判官による審理が行われ、業者は控訴しない方針だというし、収賄側の判決は証拠不十分で無罪になる可能性も十分あると報道されるので、法律の素人にはさっぱり分からない。

ネットにもヤフー知恵袋をはじめこの事件のQ&Aがあふれているが、市長は一貫して潔白を主張し、弁護士は積極的にマスコミにアピールする戦術で弁護活動している。この弁護士・郷原信朗氏のブログを覗いてみると、東大理学部出の元検事で大学客員教授、異色の弁護士だった。なかなかのやり手と見える。

証拠は業者の自供と預金通帳から同額が引き出されていると検察官が主張する程度、飲食店で立ち会った名古屋市議の知人とかいう紹介者が席を外した隙に現金を渡したという業者の自供に、「知人は席を外していない」と証言した。証拠らしいものは何もないのだ。
ネットにも有罪判決は無理だろうとの書き込みが多い。私もそう思うし、そうあってほしい。

長い拘留の後、市長は愛知県警の取り調べは厳しく「こんな若造を選んだ市民の気がしれない」とか「美濃加茂市を焼け野原にしてやる」とか脅迫されたと、仮釈放後ばらしている。

若いから変な詐欺師の業者に関わったのは良くないし脇が甘い。この業者はどこかの信用金庫の職員で脱サラし、アイデアマンではあるがどれも実を結ばないよくある詐欺師の類らしい。銀行から4億の融資を受け、5,700万円の不正融資があるのに検察は4.000万円しか立件しなかったと弁護士は主張している。私も判決を注目しています。