たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

新聞に写った

2014年05月04日 | ゴルフ

好天の4連休がつづいていますが明日は少し怪しいお天気のようです。
わたしはどこへも行く予定はありません。昨日から歯間ブラシの当て方が悪かったのかはぐきから出血して歯痛です。

夕方暇つぶしで2つ隣りの街までゴルフ練習に行ってきました。4月は初週に3ラウンドも縁があり、その後はまったくコースには行っていません。
高齢と体力低下で思うようなプレーができないので、自然とクラブ競技など敬遠しがちです。
練習は気分転換とリフレッシュにもってこいで週2回くらい行くね。
4月初めに岐阜オープン、その翌週東建ホームメイトと、プロのスイングや練習を間近で見てゴルフスイングの理想形をこの目で見ました。
「捻りと回転のスポーツ」と、あるアメリカの大学のゴルフ部の先生の解説を読んだことがあります。20年程前退職した頃図書館の本です。

捻り:テークバックからトップスイングまで、単に回転してはいけない、捻って力を溜める。
回転:ダウンスイングからインパクト、フォロー、フィニッシュまで。

年を取って体は硬くなり、バランス感覚は低下し、だんだん下手になっていきます。
練習場やコースへ行く度にその日のテーマは違います。スコアもバラバラになります。
40年間数百万円も練習だけに使ったかな?月1万円でも年12万円×40年=480万円+交通費
でもゴルフのない人生なんてつまらなかったと思うよ。

練習場を夜6時過ぎ清算したらフロントのお姉さんが「この間の岐阜オープン、テレビに映ったのに、今度は新聞に写っていたよ」と言うではありませんか。
「何?どこの新聞?」「岡崎錬くんの紹介記事、岐阜新聞よ」「ほんとかね、図書館へ行って見てくるよ」「時間ある?まだ数日前の新聞なので残っているよ、探してきてあげる」
と、やさしいね。箱に整理した古新聞を持ってきて1枚ずつ調べてくれた。
「あった、あった、これよ」
「まあ、びっくりしたな」
どこへ行っても知人から「藤田寛之の後ろに写っていた」とテレビが話題にされるのに、今度は新聞だった。ギャラリーとして岡崎錬くんの後ろで見ているショットだった。
新聞には痩せて見るからに貧相な老人ひとりが写っていた。病気もしたし、お勝手も自分で、食も細いし、64キロの体重が今56キロを割るくらい、球もこれでは飛びません。
新聞を記念に貰ってきた。お姉さんには招待券は貰うし世話になりっぱなしです。

何?岡崎錬君知らない?美濃加茂西中3年生で昨年プロのツアー競技、トーシンセントラルと、東海クラシックに出て予選通過、いっぺんに全国区になった少年です。
この春から福井工大付属高校に入学しプロを目指しています。
岐阜オープンでは2日間競技でスコアはイーブン0の好成績、サードアマに輝きました。