たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

医者治めの日

2012年12月27日 | 日記

年内もあと数日、24日と25日は車のエンジンキーを回すと、カーナビが「メリークリスマス。今日は12月24日・・」と挨拶してくれました。
私は仏教徒なのでクリスマスはどっちでもいいのよ、などと野暮なことは申すまい、平和で愛に満ちた世界を望むところです。
それにしてもこの小さなSDカードに、よくこうも日本中の道路情報を詰め込めるものよ、IT革命に感心します。

天皇誕生日の振替休日の翌日、25日の火曜日は私は医者治めの日でした。朝、二度寝か三度寝で10時頃起き、朝食なしでホームドクターへ。
地域医療連携で病院から依頼されたお薬、排尿改善薬を貰いに行きました。前立腺は異常ないのですが、膀胱がんの定期検診で膀胱が濁って写真が撮れなかった措置です。
受付で甲状腺を摘出したことを話すと、Drに中継され診察室での診察になりました。
甲状腺の手術の資料を持参しDrに経過を報告し、今回は血圧と聴診器を胸に当て診察されましたが、血圧はいつもより少し高めとか異常なしです。
大学病院で貰った同じ効用の薬は、特許切れのコストの安いゼネリック薬品でした。大学病院の方針です。Drはどちらを望むか聞かれましたが、依頼病院の処方のハルナールで結構ですと言いました。診察料を含め28日分が1割の820円の窓口負担でした。3割だと考えますね。

その足で別の開業医へ、2週間ほど前に採血した腫瘍マーカーの結果を聞きに行きました。
結果は異常なし。肝臓機能も十分、少し貧血気味で赤血球数、ヘモグロビン量は基準値を割っているが、治療するほどではないとのこと。マーカーも異常なし、9月に大腸カメラ・胃カメラの結果に加え、9月と12月分の腫瘍マーカーの結果を、総合病院に報告する文書が準備されていて、文書料を含め600円でした。

夕方は歯科です。行く度に舌に障る歯を歯科衛生士に告げる始末で、また前歯の1番が虫歯でかなり大きい。Drの診察、レントゲンを撮り治療がまた拡大しました。行く度に本数が増える始末です。1時間近くの治療で負担額760円でした。

これで今年の医者通いは打ち止めです。こんな高度な医療を1割負担で済む日本の医療制度に感謝しています。70~74歳の負担額は所得により現行1割が、税と社会保障の一体化国民会議で本来の2割にされるのは目前でしょう。

国保人間ドッグ6,400円は74歳まで、当方はもう適用外とポスターが貼ってあります。何時どうなってもいい年齢と見放されています。まずまずの健康で1年過ごせたことを感謝しましょう。
お世話になった多くの先生、スタッフのみなさまありがとう。