たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

歳の瀬の雑感

2012年12月08日 | 日記

寒さが厳しいですね。世の中は選挙で落ち着かない感じです。
昨日夕方は歯医者でした。先週に続き神経を抜いた2本の歯の根の治療です。先週と同じで抜いた神経の跡の穴に針を入れグリグリと、苦手な治療です。
穴の壁に少し白い神経の残りがあるとか、ピクッとするところも残っていて、神経を殺す薬を入れるという治療と、針を2本入れた状態でレントゲンを撮りました。糸切り歯の神経は長いそうです。撮った写真を目の前で見せていただくとほんとに長く3本の針が長く入っていました。

午前中少し外出し帰宅すると、留守電が入っていて、ある衆院候補者事務所からお願いの電話でした。今日はじめて自民党の折り込み広告も入りました。
この寒空に1,500人もの候補者も大変でしょうね。供託金を調べましょう。

公職選挙における供託金の金額

選挙の種類

金額

供託金没収点

衆議院小選挙区

300万円

有効得票総数÷10

衆議院比例代表 単独
重複

600万円
300万円

当選者の2倍を超える人数分)
と下記に引用した選挙ナビの説明は誤り。やたら難しい

規定投票数に達しない候補者は没収される金額も大金ですね。党や組織が丸抱えでも選挙費用は大変でしょうね。選挙ナビのコピーです。(このサイトはあまり当てにならない?)

話は飛びますが、6日の新聞の二つの裁判判決が気になりました。

ひとつは県内であった家庭不和による「中津川・一家6人殺傷事件」、最高裁の判決は一、二審で無期懲役(求刑死刑)を支持、検察、弁護人双方の上告を棄却し、無期懲役が確定しました。裁判官5人のうち裁判長だけ異例の反対意見を述べました。
人間は追い詰められると狂ってしまうのでしょうね。悲しい事件でした。少し冷静になって誰かに聞いてもらう心の余裕はなかったのでしょうか。控訴審の判決後、どこかの新聞が地元の人のコメント、「被告の思いは、むしろ死刑の判決の方がよかったのではないか」と載せていて印象に残っています。

もうひとつは若い離婚母の、「大阪・幼児置き去り死事件」の高裁判決でした。これも一審を支持し、懲役30年でした。上告は、養父となった男性が「本人と相談して決めたい」と報道されました。被告は一審後に面会を重ねた夫婦と養子縁組し姓が変わったとあります。被告の実父とラグビーを通じた友人が、私の元同僚でゴルフで月一、顔を合わせるので判決を見守りました。被告の報われなかった家庭事情も仄聞しているので『罪を憎んで人を憎まず』の心境です。

昨日の記事「傘がない」の動画投稿者のコメ返が入っていました。
http://youtu.be/WauHRwZPKKU