河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-648

2015年08月08日 | Weblog

情熱を持ち小さく試すこと

「いいアイディアがあるなら小さく試してみるといいよ」と言っても、ほとんど
の人は試さない。
行動するより、夢を語っていた方が楽しいし、自分も傷つかないからだろう。
つまりほとんどの人は、幻想を頭の中に描いて楽しんでいるのである。

言いたいのはこういうことだ。

情熱のある人は少ない。
情熱を行動に結びつける人はもっと少ない。
これを逆から言うと、情熱をもって、よく考えたうえで行動すれば、成功の確率は
ぐんと上がっていく、という事だ。

情熱をもって小さく試していると、次の可能性も見えてくるし、あるいは限界も見え
てくる。
だから次のとるべき行動は明確である。

この現実とステップを理解して進めばいい、と思うが、あまりに単純なので理解され
にくいのが欠点である。


*小さなチャレンジから大きく成功した人の話は、ここにたくさん集めてある。
 ぜひ参考にしてほしい。
http://sohocity.jp/mitakastyle







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実行へのヒント-647

2015年08月08日 | Weblog
狙い方、2つのアプローチ

これから新しいビジネスを「もの」にしようとする場合、大きく分けて2つのアプローチが
考えられる。

ひとつは、狙うビジネスの諸要素の多くがすでに明らかであり、そこでの成功を狙う場合。
もうひとつは、狙うビジネスの諸要素に不明点が多く、市場の動きも動的で、手に入る結果さえ
予測しにくい場合である。

前者の場合は可能な限り克明な事業計画書を作成し、それに従って事業を進めればよい。
大きなアプローチに変更はなく、もしあったとしても限定的である。

後者の場合は、先ず行動から始まる。
考えてはいるが、考えても先が見えてこないことが大きな理由である。
第一行動の結果を、第二行動の根拠とするのである。
試行錯誤から学ぶ方法、といってもよい。
この試行錯誤を何回行うかは、予想さえできない。

こうして現代においてそれでも事を起こすのは、個人的に何か入れ込む要素があるからだろう。
この個人動機こそが試行錯誤、というつらい壁を突破する一番強い根拠となる。
もちろん個人の価値観に依存しているので「一般論」では説明できない。
しかし、結果的には社会に溶け込み普遍性を持つ。

キーは第一行動を起こす時に「大仮説」を描けるかどうか、にかかっている。
これは個人動機とリンクしており、後日変化もするが、この「大仮説」なしに人間は行動を起こせ
ないだろう。

変化の大きい時代と変化の大きいビジネスには後者の手法が有効である。
言い換えれば、前者の手法では最初の一歩さえ踏み出せない。




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