河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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日米、未来の100年をつくろう

2009年08月02日 | Weblog
民間外交の話し。

2012年、アメリカポトマック河畔に日本から寄贈された桜は100周年を迎える。
この桜の苗を選定したのが、祖父の河瀬春太郎である事は以前に書いた。

では、その先100年を語ろう、ということでワシントンDCから日米協会の
Oさんが来日され、先日都内のホテルで会談した。
鬼も笑いすぎて、お腹を壊してしまいそうだが。

さて、過去100年に思いをはせることには意義がある。
でもこれからの100年をつくる事はもっと重要だろう。
何ができるだろう?

私は長期継続を念頭に、こんな提案をした。

・ 日米共に公のセクターは資金難である。
・ だから市民が中心になり、市民の自腹でできる物事がいい。
・ 安くて楽しい交流、成果が積み重ねられること。
・ 例えば、小、中学校を基盤にした交流を行うのはどうか。
・ 既存のWeb技術を使えば、無料で始められる。
・ それに伴う人事交流は自然に広がるに違いない。
・ 日米の生徒が、今後100年で100枚の(1,000枚でもいい)交流写真を残していく。
・ 手書きのメッセージも添えらいいのでは(アナログは大事)。
・ これを100年のフォトプロジェクトとでも呼んだら。

まだ雲をつかむような話で、仮説の上に仮説を乗せていく作業だが、それは変化
を前提とした、楽しい目標設定へ試みでもある。

時間をかけて、米国の関係者からも企画をもらいじっくり取り組んでみたい。
暑い夏の日の爽やかなひと時だった。


(写真はホテルの前で撮影。米国の3人の高校生と引率されている先生。
 3人の高校生はジャンボウル、と呼ばれる日本の物事に関するクイズの優勝者。
 副賞で日本国内を旅行されている)
コメント
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