河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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スモールカンパニー経営の実際-8

2005年10月16日 | Weblog
収入目標の設定について書く。

起業の実際と実生活に沿って書くと
・ まず最低限生活がなりたつ収入の計画。
・ 人並みな生活を得られる収入の計画。
・ 充分な利益が出るゆとりの計画。

の3パターンを描いていると良い。
時系列で言えば、まず初年度から3年目くらいは低空飛行を覚悟する。

3年から5年で人並みになろう。
5年以降は、ゆとりに向かって進みたい。

実際は計画通りに行かないから、早まったり、遅れたりするがそこは本人の按配の力で乗り切ろう。

一番気をつけなければならないのは、急成長高収益パターンと再現のない夢の末路である。

まず急成長高収益パターンを描くと、人員をはじめ経営資源を充分に持つ必要がある。それ故経費倒れで短期間に倒産しやすい。社長本人の信用もすぐなくしてしまう。これは要注意。

際限のない夢の末路というのは、収入が青天井の計画である。一種の病気ですな。
「今日の夕食にはビフテキを10枚食べよう」というタイプである。

足るを知らずば無限地獄となり、その結果はあまりにも無残である。
コメント
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