「記者会見 みなくてもわかる 自画自賛」。
半年にわたる国会が終了し、安倍さんの記者会見が特別放送として行われた。 折角の番組を楽しみにしていたのに、中継番組に取られてしまった。我が家は テレビがないのでラジオ中心になるが、この記者会見も聞かなくてももう中身は わかっていることでもあるので、スィッチを切ってしまった。
民意や少数意見を聞くこともなく、強行採決ばかりの議案が際立った国会だった。 ”わが政権は、国民の負託に応えて、成果を上げ・・・・”と一人気炎を上げる宰相。 わずか7%程度しかない安倍さんの人気に国民たるもの、本気で負託している とはとても思えない。
政権寄りの議員たちは、これから地元に帰って、凱旋報告でもするつもりなの だろう。 おらが天下の議員たちは、嘘っぽい成果を身をそらして伝えて行くのだ ろうが、選挙が近づくと、見かけは奴隷のようにバッタ人間になって行く。
まさにこれはもう政治風物でもある。ふと思った。替わる人がいないから、と やむなく送りたくもない人物を選ぶより、ここは未知の力を試すつもりで人材を取り 替える勇断があってもよいのではないか、と。
この際、頼りない野党であっても自分たちの手で育てていこう。今より少しはましな 環境になるのでは、と淡い期待を持って取り組むのも一策ではないか。 暑い夏に酷政からの脱却のためにぼくたちも気持ちを切り替えないといけないと感じた。 しかし、これとて真夏の夜の夢となるのか。
やさしいタイガー
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