このところの政界の体たらくは何ということなのだろう。 官僚や直接政治にかかわる議員たちは自分のしていることがわかっているのかと、 繰り返し問いただしたい思いだ。
加計問題はいつ収束するのか、全く先が見えず、何とかあいまいなまま、あるいは とことん嘘をつき通す形で終えていくのか、不快な日が続きそうである。 愛媛県が出した新事実の文書、これに対して政府答弁は完全否定。 はたしてどちらが本当なのか、一向に向き合って解決しようとする姿勢が見えない。
いや解決したくないのかもしれない。しかし、どこかに真実があるはずだし、知っている 関係者も多くいるはず、と思う。口を閉ざしているだけなのだ。
首相を筆頭に廃棄や隠蔽、改竄と数々の疑念を擁かれる人々は、毎日寝苦しい日を 送っているのではないか。ここまでくれば徹底してウソを突き通すしか道はないのかも しれない。
もし一つでもほころびが出ると全部瓦解することを誰よりも知っているのは首相自らだろう。 なぜなら彼はわかれば首相はもちろん国会議員も辞めると公言したのだから。
今は一強のパワーを全開して必死にハンドルを切りたがっているように見える。 それでも自民党と政権の支持が落ちないことに安住しているようだが、もう限界ではないのか。 万事休すが近いように見える。やはりこうした人物を国会に送り出した有権者である 私たちの責任も認識しておく必要がある、と思っている。
やさしいタイガー
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