昨夜友人から電話があり、会う時間の連絡をする約束を失念していたために、びっくり。お詫びをして時間調整はうまくいほっとしました。もっとも前もってコンピュータで連絡していましたので、それですっかり安心し、最終確認を怠っていた僕のミスでした。
とにかく事なきを得たのですが、電話の後、妻は「最近よくそういうことが多いわよ。いつも『すみません』とお詫びばかりしているじゃないの」と何かの要注意でもするかのように言われてしまいました。”すみません”という言葉はお詫びをするときばかりではないのですが、妻にしてみれば”どうも最近物忘れが多くなった”と思っているのかもしれません。ぼくはいささか、ムッとしましたが、この年にもなると、些細なことでも重要に捉えてしまうのは、「老い」たることに拍車をかけるような気がして、あまり気分はよくありません。
これから老いとうまく付き合うことをもっとおおらかに考えていかなければ、何かおやっと思うことを起こすたびに「老い」のせいにしていくようでは、結局『老い」に落ち込んでしまうと思うのです。ちょっとしたこと出来事でした。
やさしいタイガー
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