昨日、7月最後の水彩画を仲間と一緒に描いてきました。しばらくお休みになることもあって、みんな懸命に筆を動かしていました。まずはコーヒーをいただきながらの準備体制。新しく入会ご希望の方も加えて午後のコーヒーはまた格別です。
およそ2時間静かに描きながらひと段落したところで皆で品評会。実に自由に他の人の作品に注目しながら、自分の作品の反省をしたりして小さな時間がまた楽しい時間。仲間の一人がわざわざこの日のためにマンゴのプリンやふんわりパンを自宅で作り、ご馳走になったりして、今度はそっちの方の話題に花が咲きます。
とても充実した2時間はしばし雑念を忘れ、没頭できるということでストレスを解消するには有益な時間です。人前に見せるなどとても恥ずかしいという思いは誰もがするのですが、こうして勉強し、自分の進歩を確認することができます。いまではもう隠すことなく皆にご披露しながら、密かに自分の作品にまんざらでもないような笑顔も見られます。1年でこれだけうまく描けるようになる潜在的力に驚嘆です。
こんな時間をずっと持てるといいなあ、とぼくは望んでいるのです。そこには笑顔と笑いがいつもあるからです。憂鬱なこころを吹き飛ばしてくれるからです。9月にはいってスケッチツアーをやりましょうと意欲満々です。
ぼくにとっては単なる遊びの時間ではなく、まさに人生の肥やしの時間でもあるのです。
やさしいタイガー
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