ブログ人 話の広場

日頃の生活のなかで見つけたことなどを写真もそえて

憂鬱な毎日の空

2010-07-30 08:55:59 | 日記・エッセイ・コラム

 この数日、からりと晴れてまばゆく輝く太陽を仰ぐ見る事はありません。まさか北海道も梅雨入りということではありますまいに。夏休みになって大勢の子どもたちが北海道にやってきてふるさとのよさを満喫しているのでしょうが、それにしてもこの空模様では出鼻をくじかれたことでしょう。

 その分札幌駅の中にある様々な店舗には大勢の家族連れや若者で賑わっています。映画でもというわけでしょうか。沢山ある映画館から出てきた人びとは、その1階下の食品街に見事に吸い込まれていきます。店によっては通路に順番を待つ椅子を並べ、行列が出来ています。これも一つの楽しみでしょうか。

 ここだけは輝いて見えます。外はしとしとと雨が降り、うっとおしい空です。たまには人いきれがするようなむんむんするところに出掛けるのも面白いものだと思いました。今日も午後でかけます。水彩画の仲間とのレッスンタイムです。みんな互いに顔を見合って声をかけ、笑い声をたて、そんな時間をもてることにとても晴れやかな気持ちになり、外の憂鬱さを吹き飛ばすような満足感をいだきいます。この年になってもこんな機会を持てる事に感謝が滲んできます。

やさしいタイガー


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