ブログ人 話の広場

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もう勘弁してくれ、この寒さ

2012-03-21 13:10:45 | 日記・エッセイ・コラム

 自然には逆らえないものの、他所では初春を楽しんでいるというのに、未だに雪と寒さに格闘しなければならないというのも、ちょっとさびしいものです。

 そりゃ、北国だから仕方がないのじゃないの、といわれるとごもっとも、というしかありません。ぼくも次第に堪える年齢になり、ときどき南国を懐かしく思ったりします。

 午前中に図書館に行き、数冊借りてきましたが、確かに居心地がよいのでしょう。椅子に座った訪問者が、頭を横に倒しながら気持ちよく熟睡中。こんな風景は決して珍しくはありません。よい憩いの場だし、寒さしのぎにもなります。

 ぼくも少し昼寝でもしたいところですが、お行儀よくするために、さっさとかえってきました。早く本を読みたいからです。このごろは僕らの年齢に合わせて「拡大本」がだされており、読むにあたっては苦労は少ないのですが、ほとんど上・下に分冊されているため、持ち帰るのに結構重たいのです。

 読む楽しみの為に少々は我慢して、という気持ちで2週間借りてきました。今日もどんよりと曇り、雪がちらついているせいか、肌寒く道もまだまだ歩きにくい有様です。ずっと下を向いたまま歩く我が身があわれに見えてしまいます。

 今日は阪神甲子園球場で朝から春の選抜高校野球の入場式があったのですね。清純な高校生たちのプレーを放送で聞きながら、青春のおすそ分けをいただくことにしましょう。

やさしいタイガー