土曜日、朝から図書館に借りた本を返しに行った帰り、信号待ちの小さな交差点で足を滑らし、ついに両手と膝を雪に着いてしまいました。
横で信号待ちの女性に見られ、「大丈夫ですか」と声を掛けられました。生憎、この日は幾分暖かいものの、雪が断続的に降ってきて足場を悪くしていました。
今日は気をつけなければと思いつつ、ちょっとスロープ気味のところで足を取られてしまいました。今シーズンは2度目でした。けれども転倒ではないので、すぐに態勢を整え、一言お礼を言って立ち去りました。
毎日そうですが、この季節はまだまだ油断が出来ません。ちょっとした気の緩みで思わぬ事故に遭遇しやすいのですが、さりとて前ばかり向いていると足元が掬われます。だからいつも下ばかり向いて道路の状態を確認しながら歩いているわけです。
なんだかわびしい気がしてきます。暖かいといっても朝晩はまだマイナス7,9度ですから、寒さは確かに厳しい訳です。用心用心です。
もう結構年もとってきましたから、大またに歩くのを止め、小刻みに歩いています。無様な姿だと我ながら感じながら。皆様もお気をつけて。
やさしいタイガー