『徳川家康』13巻を読んでいて、「ほほう」と思った言葉。
《どちらも潔癖で負けぎらいで》。
「負けず嫌い」ではないのだ。
昔、わたしの長男が言った言葉がある。
残念ながら、彼の口頭詩集『ライオンの顔』には収録していない。
でも覚えている。
何歳ぐらいの時だったのだろうか。10歳ぐらいのころだったか。
「負けず嫌いという言葉はおかしいよ。それも言うなら負ける嫌いでしょ」と言った。
大人のわたしが「なるほど!」と思ったのだった。
しかし、山岡荘八先生は、ちゃんと「負け嫌い」と書いておられる。
《どちらも潔癖で負けぎらいで》。
「負けず嫌い」ではないのだ。
昔、わたしの長男が言った言葉がある。
残念ながら、彼の口頭詩集『ライオンの顔』には収録していない。
でも覚えている。
何歳ぐらいの時だったのだろうか。10歳ぐらいのころだったか。
「負けず嫌いという言葉はおかしいよ。それも言うなら負ける嫌いでしょ」と言った。
大人のわたしが「なるほど!」と思ったのだった。
しかし、山岡荘八先生は、ちゃんと「負け嫌い」と書いておられる。