喫茶 輪

コーヒーカップの耳

鳴尾小学校の将棋教室

2016-10-30 07:52:09 | 将棋
先日書いた鳴尾小学校での将棋教室だが、お世話する方からまた連絡があり、もう二人増えたと。
ということは25人。
その内12人が前からのリピーター。
我ながらこれは凄い。
で、25人の将棋の指導は、これはもう一人では無理。
それぞれ実力差があるので、上級者に的を絞れば、初心者はチンプンカンプン。
と言って、初心者を対象にやれば、上級者はつまらなくてあくびが出る。
少なくとももう一人の指導者がいる。
しかも子どもを相手に出来る人が。
これは簡単そうで、結構難しいんです。
これまで、用海でわたしに協力して下さっている人はあるが、鳴尾は遠い。
そこで思い出したのが、南甲子園に在住のKさんだ。
彼なら鳴尾に比較的近いし、棋力もわたしより上。
しかも優しい人柄が子どもにも受け入れられるだろう。
電話してみた。
すると「I村さんの頼みなら…」と快諾して下さった。
良かった。
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kohに将棋指導

2016-10-29 18:34:39 | 
昨日からお泊りのkohを大阪へ送る。
そこでkohが将棋をしようと。
kohが忙しく、ここしばらくやっていなかった。
正直言って、これまでのところkohには将棋の特別の才能は見られない。
でも、きっちりとやればまあ、それなりには強くなれるだろう。
ということで今日は初めて本格的に指導する。
6枚落ちです。定跡をきっちりと教えながらその終盤。

すでにkohの必勝形ですが初心者の彼には、キッチリと決めるのが難しい。
ヒントを与えながら、最後は自分の力で詰めました。

「はい、負けました」とわたし。
「どう?難しいやろ。そやけど、一手指すごとに新しい手が広がって行って、それを考えるのが面白いねん」と。
kohは盛んに感心していた。
「ジーチはこうして将棋教室で子どもたちに教えてるんやで」と言ってやりました。
少し尊敬してくれたかな?
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ドリアン助川さん

2016-10-28 17:02:49 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの講演、聞きに行ってきました。
良かった!
本や映画での感動とまた違った感動を受けました。

ソフトな声で、心に染みいるようでした。
講演の後、お会いすることが出来ました。
昔の小学校の同級生も会いに来ておられて、お忙しそうでした。
「またゆっくりと…」ということで、本に署名をして頂いて帰って来ました。
並んで写真も撮ってもらいましたが、ここでのアップは遠慮しておきます。
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またも天才少年か!

2016-10-27 22:27:16 | 将棋
用海公民館の子ども将棋教室に今日また新しい子が入ってきた。
4年生の男の子。
一緒に弟がきていて、「何年生?」と聞くと、「2年生」と。
そして将棋をやりたそうにするので、「ルールは知ってるの?」と聞くと、付き添ってきておられたお母さんが「この子の方が強いんです」と。
4年生の兄は先日今津公民館の宮水ジュニア教室に来ていた子で、結構強い子だった。それより強い2年生ということで興味を持って見たが、本当に強かった。とても小学2年とは思えない。
天才I君といいライバルになる。
相次いで天才と思える子がやってきて、わたしは不思議な気がしている。
将棋の神さまが、「あなたは長年、よく子どもの指導をして来られました。よってご褒美に、この子らを遣わします」と言って下さっているような、そんな気がする。
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鳴尾の子ども将棋教室

2016-10-26 18:13:37 | 将棋
3年ほど前から頼まれて行っている鳴尾小学校での「子ども将棋教室」だが、
来月から今年度後期が始まる。
その受講者名簿が送られてきたが、増えてる。始まった時には10人に満たなかったのに、徐々に増えて来て。
23人にもなっている。
しかも3年生が10人も。
名前を見たら、どうやら女子が多い感じ。
大切にしなければならないが、さて、わたし一人での指導はどうだろう?
初心者が多いととても無理では?
だれか助手をお願いしなければならないかも?
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「木想」5号

2016-10-26 16:44:14 | 
神戸の詩人、高橋富美子さんより、ふたり誌「木想」5号をお贈り頂いた。
表紙は、写真家高橋俊仁氏の作品。富美子さんのご子息である。

高橋さんは詩作品3篇とエッセイ1篇を載せておられる。
詩はいずれも洗練された言葉で独特の世界を作り上げておられる。
色でいうなら、セピア色が似合いそうだがそうでもなく、かといって自然な色でもない。言葉ではいえない色としかいえない。色付けなんてしない方がいいのだろうけど、わたしはどうしても色を想像させられてしまうような…、この独特の世界を共有するにはわたしなりの色つけをしないと落ち着かないような…。しかし作者はそんなことはちっとも考えてはいないのでしょうね。
「村に入れば」を紹介しましょう。
←クリック。
彼女独特の感性。情念の世界とでもいうのでしょうか。詩としての魅力を感じました。

エッセイ「心平さんと蛙」は力作。
よく心平詩を読みこんでおられる。読みながら、とっぷりと心平詩の世界に浸からせて頂きました。
中でご自分の詩とからませての論があり、そこに将棋の詩のこと(彼女が以前出した将棋の詩集『駒袋』に関連して)が書かれていて、わたしは非常に興味深かった。あの詩集『駒袋』はたしか将棋ペンクラブ賞を受けられたのではなかったかな?ユニークな詩集でした。

もうお一人の山下寛さんだが、短篇小説「森の行方」が魅力的でした。自分にも”森“はあったのだろうか?なかった気がする。もし自分で気づかぬ“森”があったのだとすれば”何”だったのだろう?人生の終盤に差し掛かってきて、知りたい気もする。と、そんなことを考えさせられながら、最後まで一気に読まされました。なかなか筆力のある人だと感心しました。

高橋さん、ありがとうございました。
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明後日、休みます。

2016-10-26 09:18:20 | 喫茶・輪
明後日、「喫茶・輪」はお休みさせて頂きます。

よろしくお願い致します。
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久しぶりに『あん』読書

2016-10-25 19:42:22 | ドリアン助川さん
久しぶりに小説『あん』(ドリアン助川著・ポプラ社)を読んだ。

前に読んだのは2013年2月、初版が出てすぐだった。

その時と感動は変わらない。今回もまた、終りの方で涙を抑えることが出来なかった。
小説のテーマは「人が生きるということの意味」。
人が生きる意味は、本当に「人のため、世の中のためになることなのか?」という問いかけ。
そうではないのと違うか。生れて来た、そのことに意味があるのでは?と。
最近の日本人のノーベル賞受賞者の言葉に「今の世は役に立つことを重視しすぎる。それは良くないことだ」というのがあった。通ずるものがあるのかもしれない。

前に読んだ後、これは映画化になればいいなと思った。
いい映画になるだろうなと。
すると映画になった。
樹木希林さんと永瀬正敏さんで、見事な映画になった。
これは昨年、神戸まで観に行った。やはり良かった。
そして今年、西宮で再上映があり、これも観に行った。
初めての時より良かった。
そして今日、『あん』再読。
一日で読み終えた。一気読みである。
決して飛ばし読みはしていない。
だんだん良くなるのはなぜか?
本に3年前の新聞切り抜きが挟んであった。
←二段階クリック。
ドリアンさん、言っておられる。
「長く受け継いでほしい物語です」と。
わたしもそう思う。

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阪神間文化研究家

2016-10-25 16:38:41 | 宮っ子

「宮っ子」11月号が出ました。
今号の用海版「わが町この人あり」には、六湛寺町の小西巧治さんにご登場願いました。

小西さん、取材にご協力頂きましてありがとうございました。

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「アミ電」とは?

2016-10-24 14:55:23 | 懐かしい話
「歴史塾」の話題だが。
先に書いた「アミ電」のこと。
講師の「今津っ子さん」こと、曲江三郎さんが西宮市役所情報公開課から提供してもらわれた写真をどうぞ。

戦前の路面電車ですが、夏と冬とで姿が変わります。
車体ナンバーは122とどちらも同じ。夏は車体が網に囲まれています。
冷房がなかった時代の工夫。
冬は鉄板になってます。
こんな電車があったなんて全く知らなかった。
話にも聞いたことがなかった。
それをうちのお客さんの松本さん(90歳)は覚えておられた。
夏の風物詩のように「いよいよ暑うなってきて、アミ電にかわりましたなあ」と挨拶されていたのだろうか?
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第30回「今津歴史塾」

2016-10-24 10:13:44 | アート・文化
先日、10月21日(金)は「今津歴史塾」へ行ってきました。
その後わたし、少々忙しくしてましたので、録音させて頂いたのをCD化できたのがやっと今日。


今回は第30回。前回の29回は8月に行われたのだが、わたしは地蔵祭りの準備などで忙しく、参加しませんでした。
今回は「阪神甲子園線物語」と題して、大正時代に営業が始まった「甲子園線」、「甲子園球場」、昭和4年開業の「阪神パーク」、そして昭和3年に開催された「阪神大博覧会」のことなどが豊富な写真と資料により語られました。
講師は曲江三郎さん。
この資料写真の冊子はありがたいです。47ページあります。
甲子園駅、上は大正15年。下は昭和37年。

昭和11年、「輝く日本博覧会」会場。

懐かしい電車たち。



この冊子込みで受講料は300円。但し飲み物代(コーヒー400円)は別。
次回は12月。何日だったか忘れました。また確認しておきましょう。


追記
この冊子資料をお客さまのMさんにお見せしたら、エライ懐かしそうにされてました。
大正15年生まれの90歳の人です。
昔の「阪神パーク、よう行った」と。
浜甲子園の、海岸近くにあったという。
「東側に競馬場があった」とよく覚えておられる。
「スケート場があって、Hとよう行って遊んだ。
どっちもへたくそで、立たれへんかった」
初心者用の手すりがあったとのこと。
アイススケートではなくローラースケートだったと。
スケートは借りて滑ったとのこと。今のアイススケートと同じですね。
食堂ではカレーライスを食べた思い出があると。
それから驚いたのは、資料の「アミ電」のこと。
「思い出した。そんな電車があった。夏になったら扉や窓が網になって、冬になったら鉄板になったんや」
この人、90歳だが、頭はしっかりしておられる。
今のうちに昔の話、もっと聞いておかねばならない。
その「アミ電」、窓が変わったら、「ああ、季節が変わったなあと話したもんや」と。
季節を感じさせる出来事だったんですね。

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将棋大会

2016-10-23 18:06:40 | 将棋
第67回西宮市民文化祭。
用海将棋会は将棋大会を開催しました。
大人の部23人、子どもの部11人と大盛況。
子どものお世話は藤永さんがして下さるということで、わたしは大人の部に出場。
昨年もそうして頂いて、準優勝でした。
今年は2勝したのですが、3回戦の準々決勝で終盤竜をただ取りされるポカを指し、あえなく投了。
その相手が優勝候補のM5段。
今日は久しぶりに勝てそうだったのに、最後に大ポカでした。
結局そのM5段が、後は楽に2勝して優勝でした。

途中、世話係、審判(選手兼任の審判なんておかしいけれど、信用して頂くということで)として進行の遅れている対局を秒読みしたり、入玉判定したりとちょっと大変でした。
また、子どもの部のH君がわたしのそばにやってきて「六連敗してしまいました」と星取表を見せて悲しそうな顔をする。
彼はまだ一年生です。かわいい子です。
わたしは思わず抱きしめて言ってやりました。
「大丈夫。だれも負けて強くなるねん。よう頑張ったな。途中でやめずによく頑張った。エライエライ」と。
側に親がいれば親に抱きついたのかもしれません。
こちらが思わず涙ぐみそうになりました。

さて、子どもの部の優勝は、ずっと「宮水ジュニア・将棋教室」にやってきているK君でした。
先日の今津公民館での大会では、4勝しながら、6勝の子に点数で及ばなかったのでした。
あ、そうそう、天才少年、I君ですが、ポカがあったりして3勝3敗でした。
もしかしたら優勝するかも?と思っていたのですが、これも経験。
他の子どもたちもみなわたしがずっと教えてきてる子なのですからね。


秋の休日の一日、少々疲れましたが、充実した一日でした。
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運動会での組体操は

2016-10-23 08:33:46 | 日記
今朝の神戸新聞「教育」面。
←二段階クリック。

運動会での組体操のリスクのことが。
まだ高さを競うような組体操をやってる学校があるんですね。
「これだけ世間が巨大組体操を問題視しても、聞く耳を持たず従来通りのことを続ける。体罰をやめない指導者とよく似ている。リスクの高い組体操はやめるべきである。重大な事故が起きてからでは手遅れだ。」
わたしもその通りと思う。
先日、孫の運動会を大阪で見たが、今年からピラミッドは廃止されていた。
いいことだと思った。
確かに、大きなピラミッドを完成させれば見る者を「凄いな!」と感動させることはあるだろう。
しかし子どもたちはサーカス団員ではないのだ。
子どもによって運動の得手不得手もある。
わたしの中学の時にもピラミッドはあった。
観客から大きな拍手はあったのだろう。
しかし、背の高いわたしはいつも一番下。
なんの感動も達成感もなかった。
一度などは手を怪我したこともある。
一部の教師や保護者を喜ばせるだけの組体操のピラミッドは全てやめるべき。
わたしもそう思います。
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将棋ばかり

2016-10-22 18:07:07 | 将棋
今日は姫路の孫mioriの幼稚園の運動会。
姫路城のシロトピア公園で。
しかし、わたしは「宮水ジュニア・将棋教室」の今年度最終回で行けず・家内が一人で行きました。
将棋教室は最終回ということでいつものように将棋大会。

6戦全勝の子が優勝でした。賞品は先日井上慶太九段から提供して頂いた、九段のサイン入り棋書。
他の子がうらやましそうにしてました。

夕方からは、いつものI君を指導将棋。
今日は未使用の駒を使いました。

彫り埋め駒です。
盛り上げ駒ほどの最高級品ではありませんが、うん十万円する高級駒。
だれと最初に使用しょうかと考慮していたのですが、I君にしました。
今日の彼は少し不調で、二枚落ち、わたしの全勝でした。
彼にはもう、わざと負けるというようなことはしないでおこうと思ってますので。
ちょっと気落ちした様子でしたが、彼が将棋をやめることはもうないでしょう。
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慌ただしい一日

2016-10-21 09:02:04 | 日記
昨日のこと。
娘のkiyoがこちらに用事でfumiを連れて来ていた。
用事が済んで大阪へ帰って行く時、fumiは「帰らない」と。
どんなに言ってもいやだと。
仕方なく家内と二人でお守。夜に送って行くことに。

午後二時過ぎに夕刊が来て開いて見たら、記事、大きく掲載されていた。
昼過ぎに、まだ確認の電話があったので、本当に夕刊に間に合うのかと思っていたが。
今の新聞社の機能は凄いですね。印刷にかかって2時間も経ってないのにポストに入るなんて!

夜は将棋会。
今公民館は文化祭で、和室が使えず、大人の部はお休み。
しかし子どもの部の部屋は使えるということで。
子どもも休みと思ってる子が多かったのか、出席は少なかった。
で、I君と何局か指した。
そのうちの一局で、わたしの玉が入玉模様になったのだが、彼はあきらめず、
ついに最後に竜を切って、寄せて来て、即詰みに打ち取られた。
彼は鋭いだけではなく、粘り強さも優れていることが分かった。

大人の部は今日休みだと最近来るようになった高校生たちには言っていたのにやってきた。
忘れていたのだと。
しかも一人新しい子が増えて4人だ。
「時間までここでどうぞ」ということで、「しかし部屋は8時までしか借りてないのでね」と。
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