ある人のブログ記事です。
同感ですね。
円谷幸吉自殺事件
一人の道 - ピンク・ピクルス
http://www.youtube.com/watch?v=B9p7GXqxae0
オリンピックが発揚する、にわかナショナリズムの痛ましい犠牲者です。
夏・冬に関係なく、オリンピック開催期間中に湧いて出る
浅薄なにわかナショナリズムというものがあります。
酷暑の炎天下、高校生に野球の全国大会をさせてサディスティックな快感に酔う
のと全く違いのない「もうやめましょう、そういうの」現象です。
アスリートたちは自分の為に競技します。
100%それだけでいいのです。
国民の為になんかやらなくていいんです。
強化費用や経費を公的な資金から出していても、
自分の為に競技をすればいいのです。
日本が、ナチスドイツや北朝鮮と同じ種類の狂った国でないのならば、
メダルメダルメダルメダルメダルメダルという愚かな呪文は
やめましょう。正常な精神を持っているというのならやめましょう。
「楽しんできます」というアスリートに対して
「けしからん」等と一見(一聴)正しく厳しいように思い込んでいる
愚言を飛ばす‘自称’真剣な人も大勢湧いてくるオリンピック。
そういう世迷い言は完全に無視して、選手の皆さんは
大いに楽しんで来てほしいと思います。
どうぞ、自分の為に技と能力を競って来て下さい。
『国民の皆さん』があなたを世界の檜舞台に上げたのではありません。
あなたの能力が、出した結果が、そこに上げたのです。
それはあなたの誇りです。