自分の部屋の棚にわたしの著書を並べて飾ってくれている。
「こうして飾ればジージバーバに見られてる気がする」と言う。
なんとかわいい奴だ。
背を計ってやると、143センチ。丁度平均身長だ。
自分の部屋の棚にわたしの著書を並べて飾ってくれている。
「こうして飾ればジージバーバに見られてる気がする」と言う。
なんとかわいい奴だ。
背を計ってやると、143センチ。丁度平均身長だ。
お墓参りに行ってきました。shuntaと一緒に。
いいお天気で暖かいだろうと思ってましたが、森具の丘の上は風が強くて寒かったです。
shuntaは列車に興味津々。
でも、わたしがお経を上げる時には一緒にムニャムニャと、ちゃんとお参りはしましたよ。
今日の夕方はひさしぶりにきれいな夕焼けでした。
ポストまで出かけてきました。
早春の六湛寺川です。
池田市の中尾さんから「大和通信」第129号をお贈りいただきました。
表裏に印刷された新聞仕立て。数人の文人がそれぞれ滋味のある文章を載せておられます。
すぐに読めてしまうのがありがたいです。
編集工房ノア社主の涸沢さんの「粟津謙太郎が残したもの」は興味深かったです。
先ず「私は大阪文学学校の小説コース、川崎彰彦クラスに入った」というのにちょっと驚きました。
そうでしたか。詩を書いておられたのかなと思ってましたが小説でしたか。
愉快だったのは当銘広子さんの「水仙」というエッセイ。何とも言えないユーモアが漂っています。
中尾さん、いつもありがとうございます。
若い頃からお世話になっている散髪屋のご主人がお亡くなりになって、もう7、8年になるだろうか。
奥様とお二人でやっておられたのだったが、ご主人が亡くなられて、お店はどうなるのかな?と思った。
だが、その後、奥様が一人で予約客だけをお相手に営業されていた。
さて先月だ。給湯設備が故障して洗髪が出来ないので「洗髪ナシなら」とのこと。
まあ、一回ぐらいは帰宅してうちで洗えばいいかとお願いした。
しかし、営業用の給湯配管をやり替えなければならず、それには高額の費用がかかるとのこと。
なので、この際廃業も考えて、とおっしゃっていたのだった。
新しい所へ行くのも嫌なので、妻に「僕の髪の毛、切ってくれへんか?」と言ってみた。
しかし「ようせん」と断られてしまった。
「じゃ、お前の行ってる美容院に行こうかな?」というと、あまりいい顔をしなかった。
で、どうしょうかなあと思っているところへ散髪屋の奥さんが「配管やり替えてもらって、また営業します」と連絡をくださった。
やれやれである。
奥さんは一人暮らし。離れて暮らす娘さんたちに「もう辞めたら?お金かけても元が取れないよ」と言われたらしいが、
「わたし、仕事やめたら早く呆けるよ。あんたら見てくれるん?」と言ったのだと。
すると「いや」と言われたというのだ。まあ、励ましのつもりでしょうが。
で、工事も済んで散髪してもらえるということなので、今日電話で予約して行ってきた。
三台あったバーバ―チェアが一台になって店内がスッキリしていた。
奥様が一人で予約客を取るだけなので、それでいいのだ。
「お金儲けが目的ではないんよ。一年でも二年でも出来たら」とおっしゃる。
わたしも「そやね。人と接する仕事してたら呆けへんし。家でテレビ見てるだけの生活になったらヤバイからね。一年でも一日でも長く元気でいられるようにね」と。
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
先日、甲東園の梅林に行った時、65年前に入学し、一ヶ月後に退学した県立西宮高校の正門で写真を撮った。
学校銘板のそばで。
記念にならるかと思いプリントした。
ところが設定ミスでモノクロになってしまった。
これがいい。
あの時代に一瞬戻ったような気になった。
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
短歌誌『六甲』に連載している「昭和文人の手蹟」がこの3月号で30回になりました。
わたしが所持している文人の直筆書簡を中心にご紹介しているのですが、これまでの登場人物を書いておきます。
堀口大学、三島由紀夫、竹中郁、永井龍男、吉井勇、江戸川乱歩、まど・みちお、椎名麟三、荻原井泉水、壷井栄、壷井繁治、石坂洋次郎、佐多稲子、田辺聖子、大佛次郎、菊田一夫、火野葦平、大下宇陀児、横溝正史、三好達治、志賀直哉、宮本顕治、津高和一、足立巻一、森田たま、舟橋聖一、杉本苑子、土岐善麿、青柳瑞穂、時実新子。
以上30人。
まだまだ有名文人の書簡があります。元気で紹介していきたいと思っています。
全部紹介するには、毎月一人なら、90歳を過ぎそうですが。
ブルーグラッサー、稲葉和裕さんのお嬢様アリサちゃん、いや、アリサさんが『KOBECCO』3月号に。
アリサさんについては、昨年10月号『KOBECCO』の「喫茶店の書斎から」に「ブルーグラス」と題して少し書いています。
稲葉和裕さんは日本のブルーグラス界を代表するミュージシャン。
この人のライブやステージは楽しみでよく見せてもらってます。
そのお嬢様のアリサさんも共演されることがあります。
新しいユニットでの活躍が始まったとのこと。楽しみです。
昨日届いた手紙に泣かされました。
古くからの知人、Bさんからです。
パーキンソン病になったとのこと。
言語も不自由になられたのだ。だから電話が出来ない。
手紙は文字が不明瞭で、三回読んでやっと読み解けました。
便箋三枚、どれほど時間をかけて書いて下さったのか。
その努力と意欲に頭が下がります。
手紙ですが、便箋の末尾に2月3日の日付があるのです。