喫茶 輪

コーヒーカップの耳

お二人。

2011-08-31 21:35:43 | 喫茶・輪

 久しぶりのお客様、逸見さん来店。

 お元気そうで良かった。

 そこに、初めてのお客様。カウンター席にお座り頂く。

 どこかで見たお顔。

 直感で、わたしに用事がありそうな…。

 ハッと気づいて、「あなたは…」と声をかけると、「はい加納です」と。

 そう、このブログ、8月21日に書きました。古書店、「街の草」の店主、加納さんだった。

 わたしの方から一度お訪ねしたいと思っていたのに先を越されてしまった。

 「来てしまいました」と軽くおっしゃる。

 そして、プレゼントを下さった。

Img163

 きれいな本です。加納さんの文章が載ってます。この本の装丁のような、淡彩画を思わせる、快いエッセイ。

 そして、もう一冊。

Img164

 『間島保夫追悼文集』です。

 これ、前から機会があれば購入しようと思っていたのでした。

 間島さんとはわたし、1,2度しかお会いしていない。親しくお話しした覚えもない。しかし気になる人でした。一度、宮崎修二朗先生の著書50冊をお祝いする会で同じテーブルに座ったことがある程度でした。この時たしか奥様もご一緒だった。もう病中だったのでしょう。

 この追悼集を読ませて頂いて、皆さんの気持ちが溢れていて、わたしもお元気な時にもっと 親しくさせて頂ければ良かったと思う。そんな本でした。

 寄稿者に出久根達郎さんや有井基さんなどの名前も見える。心のこもった追悼文だ。

 そして、この題字を書いておられるのが、書家、上野賀山さん!この人も最近このブログで取りあげた人でした。

 色々と縁のある人が関係しておられて、わたしなぜか懐かしい本です。

 加納さん、ありがとうございました。

コメント (2)
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なにかおかしい! 10

2011-08-31 09:58:16 | 日記

 「宮っ子」9,10月号用海版に、先の選挙の投票率の表が載っています。


 赤いアンダーラインの所を注目。
 用海小学校投票区です。
 県会議員選挙の投票率から市会議員選挙では大きく落ち込んでいます。
 これは、4月10日の県議選では以前の投票所と違って、体育館という辺境とも言っていい場所に行かされて難儀した人が、次の24日の市議選には投票しなかったということの表れとみていいでしょう。
 実際にわたしが見ていて、県議選の時に来られた車いすの人は7,8人はおられました。ところが次の市議選ではお一人だけでした。それも自分で運転出来る電動車いすの人だけでした。押してもらって来た人は一人もありませんでした。思うに、あの体育館への難儀な道を家族に押してもらうのを遠慮されたのでしょう。「今回は行かない」と言われたのでしょう。こんな哀しみは、学校管理責任者には解らないのでしょうね。
 その市議選の投票所ではスリッパへの履き替え義務を強要されたのですから、次の選挙がもし近ければ、もっと落ち込んだでしょうね。
 選管には力がないのでしょうか?施設を借りる立場!しかし、そんなこと投票人の知ったことではありません。

コメント (3)
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なにかおかしい! 9

2011-08-31 09:02:00 | 日記

 前ページからのつづき

 もう一度、わたしが提案した編集後記を。


 そして実際に発行された9,10月号の後記。


 読み比べてみて下さい。

 しかし筆者の足立さん、校長に「善処します」と答えてしまっていたばかりに苦渋の文章です。双方に気を使ってのものです。だから、文の流れに無理があって、何が言いたいのかハッキリしない文章になっています。
 足立さんとは、わたしもう30年以上のお付き合いで、いつも引き立てて下さっていたのです。いわば恩人です。もうこれ以上この人を困らせるのに忍びないです。矛を納めます。
 しかし、次の選挙はどうなるでしょうか。わたしは、立会人から除かれるのではないでしょうか。なにかおかしい!

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なにかおかしい! 8

2011-08-31 08:24:07 | 日記

 前ページからのつづき

 発端となった記事を再掲します。

 編集部からの依頼で書きました。「宮っ子」用海版7,8月号に載りました。
 これが波乱を呼びました。これを読んだ学校管理責任者がクレームをつけてきました。「わたし一人で決めたことではない」と。しかしおかしな話です。この文中に、一人で決めたとは書いてありません。強い要望でとあります。強い要望は状況から考えてあったのです。「胸を痛めている」という話でした。しかしあの投票所で、胸を痛めたのは、不自由な体を引きずるように投票にやって来られたお年寄りや体の弱い方々です。思い違いも甚だしいと言わざるを得ません。
 で、先に書いて来たようなことになってゆくわけです。

 わたしがもうこれがギリギリと言った後記、すでに骨抜きになっている後記。これでも認められないなら、記事に穴を空けて下さいと言っていた後記が、どうなったか!

 9,10月号が出ました。これです。↓

 骨抜きもいいところです。終3行が市役所の市民生活支援課さんの気に入らないところ。元原稿は「残念なのは賢者3人、高齢者と身障者にもっと配慮を頂きたかったです。」でした。これが「次回は高齢者と身障者にもっと配慮をいただき、気持ちよく投票に行きたいものです」となっています。同じようなもんや、と思われるかもしれませんが、何に配慮したのでしょうか?大いに疑問の点です。 


 先に、市の担当者は「学校管理責任者を学校長と認識できなかったので、あの記事(たちばなし)を通した」と言ったことを書きました。そういうことです。偉い人を批判するようなことを書いてはいけないということです。しかも元市会議員とか校長さんとかを。 
                          つづく

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なにかおかしい! 7

2011-08-31 00:01:49 | 日記

 前ページのつづき

 というわけで、わたしの後記は使ってもらえませんでした。
 そして提案されたのがこれ。

 わたしが書いた後記からは大幅に骨抜きにされています。
 こんなのでは納得できないのですが、わたしもう、根が切れてました。で、OK出しました。「もうこれがギリギリですよ。もしこれでもダメなら、記事に穴を空けて下さい」と申し入れました。
 実はこの編集部の窓口になって下さっている人は、わたしがもう何十年も前からお世話になっている人なのです。娘にも良き影響を与えて下さった人なのです。その人が困っておられるのです。しかし、この問題は、わたし個人を離れています。本来なら妥協してはいけないのです。けど、もう根が切れました。この人、ホッとされました。
 しかし、しかし…、でした。
                           つづく

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なにかおかしい! 6

2011-08-30 23:03:53 | 日記

 前ページのつづき

 すみません。細切れの記事を書いて。しかし、興奮したままで一ぺんに書いてしまうと、筆がすべって間違ったことを書きそうで、頭を休めながら書いてます。しばらくお付き合い下さい。

 このあたりの時期、わたしかなり疎外感を感じていました。編集部とそれを取り巻く人たちが、「もうええやんか。あんたさえ納得したら、穏便に納まるやんか」といった空気が感じられたのです。淋しい思いをしました。何も悪いことしてないのに、何か後ろめたいような気になりかけていました。
〇 
 先の7,8月号の「たちばなし」の記事、わたしが望んで書いたのではないのです。わたしのブログを見た編集部の一員が「あれ書いて」と言って来られたのです。そして書いたのでした。書きあげて、「これ、市の許可出ないんちゃう?」とわたし聞きました。もしかしたら却下されるのではないかと思っていたのです。ところがあっさりと掲載されてしまいました。

 で、わたしの書いた「編集後記」ですが、やはり危惧していた通りに、「宮っ子」の発行を担当する市役所の市民活動支援課から却下されました。「宮っ子」の性格に合わないというわけです。ではなぜ、初めの「たちばなし」の記事を載せたのでしょうか?それ聞きました。すると「学校管理責任者」というのを学校長と認識しなかったからだと。
 これまたおかしな話ではありませんか!校長を責めてるのがいけなくて、ほかの、用務員さん、あるいは下請けの管理会社だったらいいのでしょうか?そして、それならあの記事はOKなのでしょうか?それはおかしいでしょ。差別でしょ。校長なら守るがほかの人ならいいの?
                      つづく

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なにかおかしい! 5

2011-08-30 22:07:05 | 日記

 前ページのつづき。

 話し合いが持たれないのなら、あの後記を使ってほしいと要望しました。それ以外譲れないと。そしてすったもんだがありまして、編集部、わたしの言うことをついに了解してくれました。わたしの理がかなっているのだから当然です。わたしワクワクしました。これで、あの投票所で辛い思いをした人たちの溜飲が下がるのではないかと。
 ところがです、
            つづく

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なにかおかしい! 4

2011-08-30 20:58:52 | 日記

 前ページの続き。

 話し合いは持たれませんでした。
 編集部は、9,10月号で善処すると言ってしまってます。
 しかしわたし、それ許せません。あの投票所で、辛い思いをされたお年寄りや障害者のためにも譲れません。で、「妥協するようなこと書かないで下さいよ」と申し入れました。どうやら編集部は「編集後記」で妥協しようとしていたようです。
 その下書きを見せてもらいました。
 わたし、拒否しました。それはダメですと。学校管理責任者が強く要望したのは間違いないのです。決定は三者でなされたのでしょうが、その結果は、強い要望があってのことなのです。わたし、何も間違ったこと書いてないのです。弱者の立場に立っての記事です。それを無かったことにするなんて我慢できません。
 で、わたしが「後記」を書いて提案しました。これを使って下さいと。
まあ、ここまでに色々とあるんですけどね。細かいことは書きません。
 わたしが書いた後記です。↓

 ちょっと強烈ですが、これぐらい書かないと当人には解らないのではないかと。
                             つづく

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なにかおかしい! 3

2011-08-30 20:19:46 | 日記

 前ページの続き。

〇 

 その後わたし、話し合いの準備のためメモを作りました。
 これです。


 しかし、結局話し合いの場は持たれませんでした。
 間に入る人たちが、わたしに言わせると逃げてしまったのです。ややこしい話に関わりたくない、とそんな感じでした。わたし、ガッカリしました。けっこう社会的地位のある人たちでした。
                                                つづく

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なにかおかしい! 2

2011-08-30 19:36:32 | 日記

 前ページの続きです。
 7,8月号のこの記事を見た、学校管理責任者から即座にクレームが入ったということです。
 それを私すぐに聞いておりませんでした。後日、編集会議の折りに聞かされました。「わたし一人で決めたのではない。選管と地域代表者と三者で決めたのだ」とのクレームだったと。それで胸を痛めているのだと。
 ここでボタンの掛け違いが起こります。わたしにすぐに報告してほしかった。それをせずに編集部の方で、「9,10月号で善処します」という意味のことを学校管理責任者に答えてしまった。
 しかも、そのこと、その編集会議ではわたしには話してもらえなかったのです。その場で出たのは、当人と筆者(わたし)と編集長などで話し合いの場を持つとの案が出たのでした。それでわたし喜びました。直接キチッと話が出来るんだと喜んだのです。私がその場であまりにも喜んでしまったので、編集部の人たち、本当のことが言いだしにくくなり、その場はそれですんでしまったのです。
           つづく

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なにかおかしい! 1

2011-08-30 19:00:10 | 日記

  『宮っ子』7,8月号(用海版)に、わたし、このような記事を書きました。
 先ず、これをお読みください。

 字数制限がありましたので、ギリギリに削った文章です。
 詳細は、その時のわたしのブログをご覧ください。
http://nishinomiya-style.com/blog/page.asp?idx=10001390&post_idx_sel=10032408

http://nishinomiya-style.com/blog/page.asp?idx=10001390&post_idx_sel=10032452

http://nishinomiya-style.com/blog/page.asp?idx=10001390&post_idx_sel=10032956

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芸術家たち。

2011-08-29 18:04:40 | アート・文化

 お祭りがすんだ地蔵さんの境内で、彫刻家たちが…。


4人の共同製作。




創作には無心が肝要。


立派な芸術作品の出来上がり。

Cimg6223 いいですねえ!

コメント (5)
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坂庭省悟さん。

2011-08-29 08:20:13 | ブルーグラス

 坂庭省悟さんのこんな映像がありました。
 なんか、いいですねえ。
http://www.youtube.com/watch?v=M8YD4RrmkE4&feature=related
 昔、宝塚市民会館で高石ともやとナターシャーセブンのコンサートを見た時、この人の唄声に思わず「その声、好きやで~っ!」と声をかけたことを思い出しました。懐かしいなあ。亡くなるのが早すぎた。

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『喫茶 輪』

2011-08-28 19:28:21 | 

一日中、家にいました。

詩集『喫茶 輪』を手づくりしていました。

3部だけ作るつもりでしたが、ちょっと足りませんので、もう少し。

地蔵祭りが終わって、ホッとしています。

昨夜、「輪」で反省会でした。12人の参加。

会計報告に、ホッとしました。これで来年までの経費のめどが立ちました。

みんなで質素な食事をしました。

この隣保の昔話に花が咲きました。ドラマチックな話がいっぱい。昔はみな貧しかったけれど人情もあつく、涙と笑いの人間模様でした。震災後この隣保に引っ越して来られた人には驚きの話しがいっぱい。

昔の古い写真も披露しました。

これはもう35,6年前の、地蔵祭りの後の写真です。

Img448 このうち、10人がすでに亡くなられています。

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2011-08-27 16:26:27 | 喫茶・輪

 菅原洸人さんから絵葉書が。

Img141 生の絵です。

 わたしの詩、「傘」に絵をつけて下さったもの。

 今、手づくりしている詩集『喫茶 輪』の中の一篇です。

 うれしいですねえ。

コメント (2)
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