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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『半どん』184号

2025-07-29 11:28:25 | アート・文化

文化雑誌『半どん』184号です。

もくじを見るとお会いしたことのある人の名前がいっぱい。

たかとう匡子、六車明峰、田岡弘子、茉梨亜まり、梅村光明、福永祥子、神田さよ、高木敏克、野元正、中野景介さんなど。

この中の中野景介さんの名前には懐かしさが。元神戸新聞記者で退職後神戸文学館の館長さんでした。その時お世話になりました。

神戸新聞時代は宮崎修二朗翁との面白いエピソードのある人。

そして、このページに注目しました。

たかとう匡子さんによる巻頭エッセイ。「思い出すことなどーー林喜芳と中川信夫」の中に足立巻一先生の名前が。

 

 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
 
          『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。

 

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篳篥

2025-06-30 16:40:14 | アート・文化

「篳篥」、ひちりきと読みます。

昨日、コンサートに行ってきました。
 
篳篥の音、こんなに近くで生で聴くのは初めてでした。
 
幽玄の音色でした。感動しました。
 
小さな楽器なのに思いのほか大きな音でした。
 
ポピュラーな曲をやって下さったので、馴染めました。
 
これはyoutubeから。
 
小林千晃さんのオーボエも素晴らしかったです。
 
篳篥奏者の深親(ふかみ)亮介さんは僧侶でもある演奏家です。
 
 
 
演奏前に楽器やその歴史についてユーモラスにレクチャーして頂けて、良かったです。
 
深親さんの演奏のyoutubeです。
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「劇団神戸」の人

2025-05-01 22:39:29 | アート・文化
今日の「書斎・輪」のお客人は、パーソナリティーの久保直子さんがお連れくださった、「劇団神戸」の代表、小倉啓子さんでした。
 
以前よく映画やテレビドラマに出演しておられた俳優、夏目俊二さんのご夫人です。
 
夏目さんが主宰しておられた劇団を夏目さん亡き後引き継がれておられます。
 
足立巻一先生のことなど、わたしと共通の話題も多くて、楽しい時間を過させていただきました。
 
さすがに舞台の人、普通の人とは違う輝きのある魅力的な人でした。
 
 
 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
 
          『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。
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「一点画廊」

2025-03-13 14:46:35 | アート・文化
悪筆では誰にも負けない自信があるわたしが、毛筆で書かなくてはならない志儀になりました。
 
こともあろうに、このわたしがあるところから「書」を所望されたのです。
 
勿論即座にお断りを、と思ったのですが、事情があってお受けすることになってしまいました。
 
もう十年以上も前に書家の六車氏から頂いた墨と硯をやっと使うことに。
 
 
にわかに練習してもダメなのはわかってますので、それなりのわたしらしい文字を書こうと思っています。
 
高級品の墨なのでしょうねえ、磨るといい香りがします。
 
練習一枚目です。
 
 
注文を受けた「一点画廊」という文字。
 
大きな筆を手にしたのはなん十年ぶりだろう?中学生時代以来か。
 
なんぼ練習しても良くならないでしょうから、もうこの一発目のを送ろうかな?
 
 
 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
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姫路文学館へ

2025-02-28 19:00:28 | アート・文化

姫路文学館へ行ってきました。

開催中の「坂本遼展」を観に。

 

よくもまあ、これだけの資料を展示できたものだと思いました。

学芸員さんのご苦労が忍ばれます。

草野心平、竹中郁を初め坂本遼に接触した幾多の文学者の直筆書簡や生原稿その他。

みな時の流れをしみ込ませて、しかしその時の文学者の息づかいを感じさせるものでした。

これだけのものに、もう再び会えることはないでしょうね。

坂本の最後の仕事といってもいい児童雑誌『きりん』も貴重な資料が並べられていて、あの時代の兵庫県の詩人の無私の仕事を思わずにはおれませんでした。

今から思えば日本の児童文学の歴史にとって、とてつもない大きな仕事だったと思います。

ああ、凄い。坂本遼、竹中郁、足立卷一。

 この写真(昭和50年・第5回たんぽぽ忌)は、イベントルームで上映されているものをわたしが写したもの。

左から足立卷一、竹中郁、草野心平。

帰りに、姫路の古書店「続・書肆風羅堂」さんに寄ってみましたが、お休みでした。

 残念。

 

 

 

 

 

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門脇さんゴメンナサイ

2025-02-17 17:01:39 | アート・文化
今日は午後から神戸に出かける予定でした。
 
「ギャラリー北野坂」での「門脇済美展」。
 
 
だけど、このところ出かけることが重なって少々疲れ気味になりました。
 
しかも今日はここ二三日と違って一転寒くなって雨模様。
 
出かけるのを自重して体を休めることにしました。
 
個展は明日までなのですが、明日はまた別の予定がすでに入っていますので行けません。
 
ということで、今回の門脇さんの個展には行けないことになってしまいました。
 
門脇さんは、西宮などの美術展で何度も大きな賞を受けておられる人。ユニークな作品を生み出す人なのです。
 
楽しみにしていたのですが、残念ながら次回を楽しみにしたいと思います。門脇さんゴメンナサイ。
 
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
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阪急御影で

2025-02-15 08:51:32 | アート・文化
昨日はよく歩きました。約7600歩。
 
午前は鳴尾の明和病院。駐車場が工事中で使えないので、行きは妻に送ってもらい、帰りは電車(妻は老人給食のお手伝い)で。近くに駐車場は有って、患者割引もしてもらえるとのことですが、込み合うだろうと思って。
 
 
そして午後は阪急御影まで「トライアングル」の朗読会に行ってきました。
 
昨日はいいお天気で、それほど寒くもなく良かったです。
 
御影駅から会場への道で、意外な人に声をかけられてビックリでした。
 
何年かぶり、しかもマスクをかけてるのによく分かって下さいました。
 
駅を降りて、ちょっと早く来すぎたかと思いながらブラブラ目的地に向かっていたら、「今村さんでは?」と声をかける女性が。
 
「はい、そうですが…。アッ、辻先生!」
 
まさかこんな所で出会うとは!
 
何年かぶり。
 
昔々、長男が小学生の時に受け持ってもらった先生。
 
その後も、なにかとお付き合いをして頂いている。
 
道端でしばらくおしゃべり。昔の懐かしい話など。いや驚きました。
 
 
トライアングル朗読会の会場は、にしむら珈琲店 御影店イベント会場「フレンドサロン」。
 会場の天井です。
 
小倉啓子さん、奈津陽子さん、久保直子さんの三人の合同朗読会です。みなさん、おしゃべりのプロです。
 
こじんまりした会場でマイクなし。地の声での朗読です。
 
さすが皆さんプロフェッショナル。
 
こんな近くでの朗読。
 
感動で震えました。
 
写真は終わってのもの。
真ん中小倉啓子さん、左久保直子さん、右奈津陽子さん。
昨日は2月14日、チョコレートつきでした。
 
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
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特別陳列・南天棒

2025-02-07 11:34:17 | アート・文化

図書館に行ったついでに、隣の西宮市立郷土資料館に。

先日、学芸員の早栗佐知子さんから知らせて頂いていた「南天棒・百年遠諱記念」展。

入館無料・3月2日(日)まで。

展示は多くはなかったが、いかにも南天棒のもの。

 

 

どれも高齢になってからのもの。

力強いです。

 

今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。

 

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色紙がいっぱい

2025-02-05 10:58:51 | アート・文化
吉田監督の色紙があったはずと色紙を納めてある箱を出して来てみました。
 
監督の色紙、すぐに見つかりました。中村監督や新庄選手などの色紙もあります。
 
阪神タイガースの選手の色紙はもっといっぱい有ったのですが大半は人に上げてしまいました。
 
先日明石で大きな展覧会があった村上翔雲さんから戴いたものもあります。
 
拙詩「亮介」を薄墨で書いたもの。
 
 
 
この「亮介」は翔雲さんお気に入りでほかにも何点か書いてくださっています。
 
改めて見てみて、「いい字だなあ!」と思いました。
 
他に、菅原洸人画伯のオシャレな色紙もいっぱい。
 
 
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翔雲・砕花・芭蕉そして宮崎翁

2025-01-22 08:38:52 | アート・文化

書棚をガサガサしていたら「今でしょ」と出てきました。

『村上翔雲遺作品集』。2013年「名筆研究会」発行。

もう12年も前。40ページの立派なもの。

扉の写真は今回の企画展でも使われていましたが。

これ、宮崎修二朗翁の撮影とのこと。

作品の題材になっているのは、松尾芭蕉、種田山頭火、石田波郷、石井峰夫、富田砕花。

写真は、上段が富田砕花、下段が松尾芭蕉。

はっきりと字が違いますね。

 

今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 

今なら本屋さんで買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

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朗読会「トライアングル」のお知らせ

2025-01-21 17:36:51 | アート・文化
朗読会「トライアングル」のお知らせです。
 
 
ドリアン助川さん原作の「キツネのお姉さん」を朗読するのは久保直子さん。
 
久保さんは、「さくらFM」の番組パーソナリティー。
 
わたしを度々番組に呼んで下さり、お相手をして下さる人。
 
 

今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 

今なら本屋さんで買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

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翔雲師の「亮介」

2025-01-21 10:03:25 | アート・文化

今、「明石市立文化博物館」で企画展開催されている「村上翔雲展」(1月26日まで)には二度足を運んだ。

 

四区画のフロアに展開される作品群は大作がズラリと並んでいて圧巻。「凄い!」としか言えないが、わたしには小品にも注目させられるものがあった。会場内は撮影禁止なので図録から。

作品群の最後に、この小さな書が置かれている。縦270ミリ。横430ミリと400ミリ。

交通遺児の作文を書にしたもの。一見、わたしにも書けそうな気がする馴染みやすい字。でも書けないな。よほどの修練の末の文字だと感じる。

これを見て思い起こしたのが「書斎・輪」に飾っているこれ。

翔雲さんが拙詩を書いてくださったもの。詩集『コーヒーカップの耳』からの「亮介」だ。

実は翔雲さん、この「亮介」という詩を幾つも作品にしておられる。

ほかに色紙や、変形色紙、そして扇面などにも。よほど翔雲さんの心に響いた詩だったのだろう。

妻と二人で、交通遺児の作文の書を見た時、妻もすぐにこの「亮介」のことを言ったのだった。

そして二度目に訪れた時、解説役の六車氏と話した時に六車氏も「亮介」を思い起こしたと。

交通遺児の書は1971年のもの。そして「亮介」は2000年代だったはず。

翔雲師の心の中にはこの種のテーマがずっと流れ続いていたということか。

「書」の道には厳しかったが、心根は優しい人だったのだ。

 

 

 

 

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門脇済美展 ―map 月あかりの街―

2025-01-20 09:52:44 | アート・文化

詩人でもある門脇済美さんから個展案内をいただきました。

「GALLERY北野坂」です。少し坂を上ったところですね。

行けるかどうかわかりませんが。

 

今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 

今なら本屋さんで買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

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『名筆』11月号の後記

2025-01-19 19:01:50 | アート・文化

「村上翔雲展」の会場で解説役の六車さんにお会いしたとき、戴きました。

「名筆研究会」の機関誌、『名筆』の11.12.1月号の三冊。

これはそのうちの11月号。 村上翔雲さんの書(芭蕉の句)。

そして後記です。 

わたしに関することを書いてくださっています。

後記に書かれている「六甲」とのコラボの巻頭ページ。

わたしも少しはいいことをしてるのです。

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明石の書家、六車さん

2025-01-19 18:53:52 | アート・文化
明石市立文化博物館での「村上翔雲展」に行ってきました。 26日まで。
 
 
二度目です。
 
今日は、六車明峰さんによる展示解説があったのです。
 
 
  これはおわった後。
 
これが面白かったです。
 
40分ほどと言っておられたのに、約一時間の解説でした。
 
あっちこっちで、六車さんの知るエピソードが入るのです。
 
聴衆も予想外に多く盛況でした。
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