喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『事故のてんまつ』

2021-06-30 15:37:43 | 文芸
先日姫路の森本穫さんからお贈りいただいた『文芸日女道』の、
森本さんの「川端康成「事故のてんまつ」発端の写真出現」を読んで、読みたくなった本、
『事故のてんまつ』(臼井吉見著・1977年)を図書館からお借りしてきた。


おや、装幀は栃折久美子さん!宮崎先生の所縁の人だ。

前編と後編に分かれているが、いま前編を読み終わったところ。
この話(川端康成の自殺のこと)、話題になった時、わたしも少しは興味を持った。
川端の代表的な作品は一応読んでいたので。しかし、この本は、読むことはしなかった。
スキャンダルの匂いを感じたからである。
しかし今読めば、時が経っているからだろうか、文学史の一つとして読める気がする。

森本さんが「まさに、あの写真だ!」と書かれたように、あの写真はこの事件の発端になっている。
森本さんの興奮が解ります。

『コーヒーカップの耳』
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公民館のステンドグラスは 

2021-06-29 11:29:12 | 宮っ子
「宮っ子」7月号が出ました。
それの「用海版」のページ。
今はコロナのせいで「わが町この人あり」の連載が中断しています。
そのかわり、こんな記事を書かせてもらいました。
「公民館のステンドグラス」です。

『コーヒーカップの耳』
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「負けに不思議の負けなし」

2021-06-29 11:02:30 | 新聞記事
五百旗頭真さんがいいこと書いてはります。
今朝の神戸新聞、文化欄。

口調は柔らかいが全体をよく読めばきっちりと政治批判ではないだろうか。

政治のことは別として、冒頭のこの文。
《「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」江戸後期の平戸藩主・松浦静山の言葉だが、これを今日に広めたのは、プロ野球の名将、野村克也氏である。》
恥ずかしながら、わたし知りませんでした。野村さんの言葉だと思ってました。
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『徳川家康』14,15

2021-06-27 15:34:57 | 本・雑誌
昔、若い時に一度読み切った、山岡荘八の『徳川家康』を図書館からお借りして読んでいる。
今、第13巻。


ほぼ読み終えて、次の14巻を予約しようとしたのだが、ない。
図書館が所蔵してないのだ。調べると、15巻もない。
そんな馬鹿な。
せっかくここまで読んで来たのに。
なので、ブックオフで買おうと思って出かけて行った。
行ってみて驚いた。
いつも行くブックオフが無くなっていた。
解体されてしまっていた。
そして何かの工事中。
もう、14、15は飛ばして16から読もうか。

『コーヒーカップの耳』
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久しぶりの将棋教室

2021-06-26 12:03:22 | 将棋
久しぶり、ほぼ一年半ぶりの「宮水ジュニア・将棋教室」でした。
今回は用海公民館。
いつもは20人が定員で、多少オーバーしても30人未満は取っていたのですが、
今回は定員10人。
そのうち1人欠席で、9人が出席。
講師陣はわたしを含め3人でした。
久しぶりのおしゃべり、約一時間。
あと30分をフリー対局にしての指導。
程よい疲れでした。

『コーヒーカップの耳』
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急ぎの原稿

2021-06-25 23:09:06 | 原稿
昨日、「頼んでいた人が書けないと断ってこられたので今村さん書いていただけませんか?」と。
ある詩人の追悼文。
「締め切りは?」と訊くと、「29日。あるいは30日午前中にメールで」と。
昨日はまだ副反応があってしんどかったけど、今日、資料を引っ張り出してきて、なんとか草稿まで書けました。



間に合うでしょう。
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お疲れさまでした

2021-06-25 17:18:07 | 勢関
勢関。

大きなけがをしても休まず、頑張りすぎたと思いますが、先ずは「お疲れ様でした」と申し上げます。
楽しませていただきました。
赤ん坊の時に抱っこしてもらったkohも今年は高校生になってます。
時は移りました。
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文集『さざなみ』

2021-06-25 11:01:01 | 懐かしい話
うちに古い学校文集が4冊ある。


最も古いものは№8。昭和37年発行だ。
そして№20、№27、№30。
不思議なのは表紙絵の作者名がどの号にも記載されてない。
№8は子どもの絵ではないだろう。素晴らしいカット絵です。
しかしほかの絵はみな子どものものと思う。
それならその子の名前を記載すればいいのに。

一年に一冊しか出なかったもの。
PTAが発行母体なので、役員の交代などもあってか、内容はそれぞれの編集方針が違っている
『さざなみ』の創刊はわたしが多分4年生の時。
このタイトルは全校生から募集して決められたのだった。

わたしは6年生時に載せてもらったと思うが、後年読んで恥ずかしかったので、捨てた。だからない。

№30にはわたしの長男の作文が載っているが、ほかのものにはうちの子どもの作品はない。
弟たちのもない。なのになぜそれがあるのか分からない。

№30の表紙はその当時の講堂の正面を描いたもの。



これはよく描けていると思う。
描いた子の名前、入れてほしかったなあ。
このあと、間もなく新しい体育館に建て替えられた。
そして『さざなみ』も多分これを最後に終刊となったのではなかったか。

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60年前の同窓会

2021-06-25 09:11:21 | 懐かしい話
古いものを触っていて出てきました。



同窓会の案内状です。
消印は昭和36年12月12日。
60年前ですね。
この時の広田山荘での同窓会のこと、偶然最近書きました。

このハガキの字、誰のだろう?
もしかしたらO本K三君?
O本君、このブログ見たら返事ください。
なんとも懐かしい。
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梅雨見舞い

2021-06-25 09:01:10 | 菅原洸人画伯
菅原洸人画伯の奥様から梅雨見舞い状が届きました。



「梅雨見舞い」なんて言葉はあるのかな?わたしの造語か?ググってみるとありました。

見舞い状ですが、これ、洸人画伯の直筆のものです。
生前に余分に書いておかれたのですね。
その貴重な一枚を奥様は送ってくださったのだ。
奥様の言葉は宛名面にびっしりと書かれています。
ありがとうございます。

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「アオムシがチョウになったよ」

2021-06-25 08:45:58 | 
神戸新聞の「小さな目」欄が三田版に最近復活している。
今日はM・Kさんの「アオムシがチョウになったよ」です。



いいですねえ、これ。
出だしの「ぼくは」が特に。
指導者はよくぞここをカットしなかったものです。
添削のないのがいいです。
このままでこそ、子どもの気持ちがよく表現されていて。

『コーヒーカップの耳』
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「負けず嫌い」

2021-06-24 17:30:01 | 本・雑誌
『徳川家康』13巻を読んでいて、「ほほう」と思った言葉。
《どちらも潔癖で負けぎらいで》。
「負けず嫌い」ではないのだ。
昔、わたしの長男が言った言葉がある。
残念ながら、彼の口頭詩集『ライオンの顔』には収録していない。
でも覚えている。
何歳ぐらいの時だったのだろうか。10歳ぐらいのころだったか。
「負けず嫌いという言葉はおかしいよ。それも言うなら負ける嫌いでしょ」と言った。
大人のわたしが「なるほど!」と思ったのだった。
しかし、山岡荘八先生は、ちゃんと「負け嫌い」と書いておられる。
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草雲雀

2021-06-24 11:15:09 | 本・雑誌
身体はまだポヤ~ンとしててかったるいが、本は読める。
但し、勉強のための本ではなく、楽しみのための軽いもの。
で、昨日電車の中(約二時間余り)で読んだ『草雲雀』(葉室麟)残りを今日読み終えた。



これは良かった。今年読んだ本の中では最も感動したかもしれない。
ラストシーンでは年甲斐もなくウルウルとしてしまった。
年が行ったからかもしれないが。
やはり葉室さんの小説はいいなあ。
ところで、タイトルの「草雲雀」だが、昨日歩いた田舎の道で聞いたのが雲雀の鳴き声だった。
バッグの中にはこの本が入っていた。偶然か?
草雲雀は空で鳴く雲雀とは違うのだが。

『コーヒーカップの耳』
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副反応 少し

2021-06-24 07:44:28 | 新型コロナウイルス
昨日接種(2回目)を受けたのは午後4時前頃。
その日はなんともなくて、就寝前の体温は36,1度。
ところが就寝後、夜中に目が覚める。
左肩に打ってもらったのだが、寝返りして左が下になった時に目が覚める。痛くてだ。
今朝、熱を測ると、36,7度。微熱がある。
身体もちょっとかったるい感じ。
左腕、上げようとすると痛くて無理。
まあ、こんなもんでコロナから逃れられるのなら、なんてことはないが。
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ワクチン二回目

2021-06-23 18:19:00 | 新型コロナウイルス
今日は、田舎道を歩きました。
約3600歩。
少し汗をかきました。
雲雀がピーチクパーチク鳴いてました。
雲雀の鳴き声を聞くのは久しぶりでした。

昨日家内が、そして今日はわたしがワクチン二回目の接種が済みました。
なんとか感染から免れて、やれやれです。
早く全国民に広がってほしいものです。
デマに惑わされずにね。
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