今朝の神戸新聞の「正平調」です。
素人ですがわたしも経験すること。
草稿まで書けた原稿を何度も推敲して、出来上がったものを発行所に送付。
そして返ってきた校正刷りを点検(校正)。
「これでよし」となると達成感が。
たいした原稿でなくても出来上がるとうれしいものです。
それでもミスが出るのが印刷物。
文中の《どんなに必死に目を通しても不安は消えない。むしろ誤りは「残っているはずだといいたいくらい」。》に共感。
刷り上がってきてミスが見つかることもあって、その時のガッカリは他人には解らない。
今日の神戸新聞「読書」欄は気になる本がいっぱいあった。
最近わたしの興味を惹く本の紹介がなかったのだが。
先ず、これは読みたい。『俺の文章修業』(町田康著・幻冬舎刊)。
次に『星の教室』(高田郁著・角川春樹事務所刊)。
そして『古本屋の誕生』(鹿島茂著・草思社玕)。
図書館を調べると、
『星の教室』は百何十人待ち。
昨日は菩提寺「茂松寺」さんへ妻とお参りに。
春の彼岸法要でした。
法要が終って、ご住職の法話の時間にも残ってお聞きしました。
東福寺の開祖「聖一国師」の言葉をテキストに近頃流行りの言葉「タイパ」について禅の心との関連で話されました。
その中で「人生時間」というのも話されて、これは興味深かったです。
年齢を3で割った数字、60歳なら20ですが、一日24時間の中の20時に自分はいることになると。
ならあわたしは27時になってしまう。
この場合は「おまけの人生」を楽しみましょうとのこと。
でも今は3、5で割るのが実情ではないかとのこと。
ならわたしは、と思って計算すると23時だ。あと一時間というわけだ。大事にしなければということ。
ここにも「タイパ」が。
ホントに流行ってるんですね。驚きました。
お寺の帰りに供養品をいただきました。 このおこわが美味しいのです。
帰宅してお昼に美味しくごちそうになりました。
明日、火曜日「さくらFM」に出演します。
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
今なら本屋さんで買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
今朝の神戸新聞「阪神版」から。
神戸新聞さん記事拝借お許しを。
堀内泠さんのえびすコレクション展。
その堀内泠さんのこと丁度今月号の「KOBECCO」に書きました。
「糸脈」と題して。
実は一昨日、泠さんのご子息から電話があったのです。
このコレクション展のときに、わたしに玲さんについて「少しおしゃべりしてもらえませんか」と。
西宮文化協会の会員が十数名参加するイベントだそうで。
「わたしなんぞ無理です」と言いながらスケジュールを調べると、丁度その日、別に用事が決まっていました。
残念。

津門稲荷町の喫茶店「すぷーん」が。

ここでわたし、おしゃべり(ちょっとした講演)をしたことがある。
わたしのPCお助けマンのA居さんのお世話でだった。
もう10年以上前かもしれない。
ママさんお元気なんだ。
88歳になっておられる。
元野球選手の福本さんのこと。

そうか、やっぱり福本さんはそういう人だったのですね。
もう何年も前の話ですが、るゆカアチャンと西宮えびすの「十日えびす」にお参りした時のことです。
もう遅い時間、夜の11時ごろだったでしょうか。
さすがに人波も少し減ったころ。
本殿近くで斜め前の二人ずれの一人が福本さんでした。
顔が合って、咄嗟にうちのカアチャンは「こんばんわ」と挨拶したのです。
福本さんも「あ、こんばんわ」と返されました。
福本さんのくせ、両手を体の前で合わせてもみながら。
初対面やのにね。
なんと愛想がいい人かと思いました。
まあ、うちのカアチャンも誰にでも愛想がいいのですが。
もう20年近くも前ですが、新幹線で俳優の柄本明さんに出会った時も「こんにちわ」と言ったのでした。
柄本さんも「こんにちわ」と返されました。