喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「大阪自由大学」理事長さんが

2018-09-29 13:58:28 | 触媒のうた
「大阪自由大学」理事長の池田知隆氏が『触媒のうた』をご自身のブログで評してくださいました。
http://ikedatomotaka.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
「大阪自由大学」との縁は、杉山平一先生、木津川計さんからのつながりです。
ありがたいことです。
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8年ぶりの夏の報徳学園校歌

2018-08-11 15:31:36 | 触媒のうた
報徳学園高校が今、甲子園で戦っています。
その校歌は富田砕花師の作詞。
生前の砕花翁は、報徳学園が出場すると楽しそうにテレビを見ておられたとのこと。
そのこと拙著『触媒のうた』の269ページに書いております。


8年ぶりの夏の校歌


追記 今気づいたが、作曲は大澤壽人だった! すごいコンビだ。
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「大和通信」

2018-08-03 16:28:26 | 触媒のうた
未知の人から便りをいただきました。
「街の草」さんから『触媒のうた』を入手してお読み頂いたとのこと。
こんな便りはうれしいものです。
『触媒のうた』は出版してからもう一年を過ぎたのに。

同封されていたものに「大和通信」の108,109号がありました。
お便りを下さったのはN・Tさんという人だが、どうやら「富士正晴記念館」のスタッフをしておられる様子。(後ほど館長さんだとわかりました。)
池田市のその記念館はわたしも以前より気になっておりながらまだ行ったことがありません。
「大和通信」には、そのN・Tさんも文章を載せておられて、富士正晴と伊藤静雄のことなど勉強になりました。
またほかにもわたしの知った人が執筆しておられます。
涸沢純平さんが「葬送の記」と題して、三輪正道さんのことを書いておられます。
三輪さんのことは、ノアの「海鳴り」30号にも詳しく書いておられて重なるところもありますが、
また趣の違う感動がありました。
他に、扉野良人さんが「群れを離れて」と題して、稲垣足穂とからめながら、韓国で弥勒菩薩に会ってきた話を書いておられます。
(そうか、それでわかった)と思うことがありました。
最近の扉野さんのFBに、広隆寺の弥勒さんに久しぶりに会いに行ったという話を載せておられた。
わたしも弥勒菩薩は大好きな仏像なので大いに興味を引きました。

今日、頂いた未知の人、N・Tさんから届いたお便りで、ひと時楽しませていただきました。
お返事を書かねばなりません。
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書いたものは残る。

2018-07-11 10:31:00 | 触媒のうた
昨年の今ごろは『触媒のうた』が売れ筋ランキング1位になっていたのでした。



少部数でしたのですぐに売れきれるかと思いましたが、あれから一年、版元には売れ残っているようです。
取り上げてくれるはずの、あるメディアが何らかの理由でスルーしましたからねえ。
だけど「書いたものは残り、誰かがいつか読む」という宮崎翁の言葉が支えです。
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『触媒のうた』一年

2018-05-25 17:16:50 | 触媒のうた
『触媒のうた』を出してから、明日5月26日で丁度一年になります。
実際はもう少し早くできていたのですが、発行日が2017年5月26日となっています。
この日付に特別の意味はありません。

本格的に宮崎修二朗翁から取材を始めたのは2009年でした。
今、その時の録音を聞いています。1月9日。翁、87歳(現在96歳)になったばかりです。
歯切れのよい声で、生き生きと話しておられます。
『KOBECCO』に「触媒のうた」と題して連載を始めたのが2011年3月号からでした。
そして、本になったのが昨年、2017年5月というわけです。
取材を始めてから8年を要したのでした。
当初は「神戸新聞」さんも記事に取り上げて下さる話があったのですが、なぜか実現しませんでした。
その理由、うすうすは分かってますけどね。
でもSNS上に色んな人が取り上げて下さり、ありがたいことでした。
また帯文を提供してくださった出久根達郎さんが、伝統のある『古書通信』に推薦文を載せて下さいました。
それをきっかけに「日本の古本屋」のメールマガジンに「『触媒のうた』が生まれるまで」と題して書かせていただきました。
そんなこともあり、無名人の本の割には多くの人の手に渡ったのでした。
ありがたいことでした。
でも、まだ版元の神戸新聞総合出版センターには少し残っているようです。
お求めいただければありがたいです。
読んでくださった人には決して失望させません。よろしくお願いいたします。
日本近代文学史の「生き字引」、宮崎修二朗翁の凄さを一人でも多くの人に知っていただきたいのです。
他意はありません。
 
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田村孝之介

2018-04-19 09:28:49 | 触媒のうた
今朝の神戸新聞。

神戸市立博物館所蔵「洋画セレクション」展。
この左上の絵、いいなあと思ったら、田村孝之介でした。
気品のある、しかもくっきりとした人物像が表現されていて、いい絵ですねえ。
で、田村孝之介だが、拙著『触媒のうた』の人名索引を引くと36ページに出ています。
そこには宮崎翁の言葉として、
《「小野十三郎や田村孝之介などとは僕、飲んでヘベレケになって取っ組み合いをしたこともありました」》とあります。
集合写真を上げてますが、その中に田村もいます。
この写真は昭和20年代のもの。
絵は昭和30年ごろという。
宮崎翁の交友の広さにつくづく感心させられます。
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「小さな火」

2018-04-14 16:13:16 | 触媒のうた
「神戸の百人色紙展」に、六車明峰氏が出品しておられる書ですが。
その短詩。
 
  小さな火に見合う
  小さな湯気が
  一日中上がっている。

これは拙著『触媒のうた』の「あとがき」の中で使った言葉。

《拙著に署名を求められるとわたしは、この詩を書き添えることにしている。
 ある時、翁がわたしに言われた。「あなたの”小さな火“の本当の意味を解るのはぼくだけだ」と。わたしは平静を装いながら、胸の中に熱いものが込み上げてきた。
 わたしには、宮崎修二朗翁の”触媒“という一見無機質な言葉からうた声が聞こえてくる。そしてその中には、わたしにしか聞こえない調べがあると思っている。》

そこで、六車氏がご自分の書に添えられた言葉。
《今村さんの詩に込められた心を表現しようと試みた。詩は人なりか。》
わたしの心はこの書ほど清澄ではありませんが。
六車さん、ありがとうございます。
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のじぎく

2018-04-06 14:59:33 | 触媒のうた
今日の神戸新聞夕刊一面トップ。
←二段階クリックで。

県花「ノジギク」が公認ではなかったのだと。
《県自然環境課によると、県花として扱われるようになったのは1954年ごろから。NHKや全日本観光連盟などが、全国47都道府県の「郷土の花」を募集し、兵庫県からノジギクが選ばれた。》

このこと、昨年出版した拙著『触媒のうた』に書いてます。
←二段階クリックで。

新聞記事には載ってないが、室井綽(ひろし・竹博士として有名)氏が推薦して決まったと。

「のじぎく」と冠されたものの最初が「のじぎく文庫」だったということも書いてほしかったな。
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「櫻博士」から3年。

2018-03-31 08:25:29 | 触媒のうた
3年前の「KOBECCO」に「櫻博士」と題して書かせていただきました。
https://kobecco.hpg.co.jp/14646/
お読み頂ければ幸い。
きれいなカラー写真は西宮市自然保護協会会長の山田洋三氏の提供です。無断転用はご遠慮ください。

今、どこもかしこも桜が満開です。
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ササベザクラ

2018-03-29 21:36:03 | 触媒のうた
『触媒のうた』の214ページに「櫻博士」と題して書いた中に「ササベザクラ」が写真付きで出てきます。
そのササベザクラがわたしの家のすぐ近くの公園「東三公園」に植えられたのです。
わたしは喜びました。
さて咲いているだろうかと思って出かけました。
まだ苗だろうし、また植えたばかりだから無理かな?と思って。

花、咲いてました。まだチラホラでしたが、上の方に咲いてました。上品な花です。
説明版もちゃんとありました。
来年はもっとたくさん咲いて、笹部新太郎博士もあの世からお喜びでしょう。
もっともっと広まってほしい桜です。

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徐々に徐々にゆっくりと

2018-02-26 12:18:42 | 触媒のうた
こんなところにも『触媒のうた』が取り上げられている。
「出版・読書メモランダム」

地味な本なので、徐々に徐々にゆっくりと広がっているみたい。
ありがたいことです。
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大澤壽人の写真

2018-02-01 07:52:28 | 触媒のうた
今朝の神戸新聞に大澤壽人のことが。
←クリック。
最近この大澤壽人という作曲家のことよく取り上げられていますね。
わたしは何年も前に宮崎翁にお聞きしていましたが、そんなに立派な作曲家だとは知りませんでした。
でも、昨年出した拙著『触媒のうた』には彼の写った写真を載せています。
37ページです。

下の写真の中央辺りに身体を斜めにして、ラフな姿で写っているのが大澤。
今回の記事には彼の写真は載ってないが、載ってるときはいつもネクタイ姿のきちっとした写真。
この写真のような姿はお目にはかかれません。
もうこのような写真を所持しているのは、彼の遺族かわたしだけでしょうね。
因みに、壽人には「ひさと」とルビが振ってありこれが正しいのでしょうが、宮崎翁は「ひさんど」と呼んでおられた。
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『触媒のうた』の書評

2018-01-13 08:45:32 | 触媒のうた
出版してから、もう半年を過ぎるが、まだ書評を送ってくださる人がある。
滋賀県にお住いのH氏賞詩人M氏より。

~拝啓、七草粥もすみ、時は早くも2018年のコースを走り始めました。
さて過日は御著書『触媒のうた』をおくってくださりありがとうございました。早くより拝受しておきながらお返事がおそくなってしまって申しわけありません。
宮崎修二朗氏の博識にもひかれましたが、ぼくは今村さんの語り口のうまさ、それに「きき上手」に感服しました。
今村さんと宮崎氏の出会いはもとめても得られない珠玉の邂逅といえましょう。
それから、ハンディな造本ながら書誌学的な配慮(巻末索引)がなされていることもご本の価値をたかめると同時に宮崎氏への静かな報恩になっていると思います。
ふりかえれば十数年前、滋賀県から西宮まで出不精なぼくを向かわせたのは今村さんの『コーヒーカップの耳』のすてきな文でした。今年もますますご活躍ください。~


ありがたいですねえ。こんな風に書いてきてくださって。ちょっと自己宣伝めきますが、ここに敢えてアップさせていただきました。
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書初め

2018-01-02 10:24:16 | 触媒のうた
署名本が知らぬ間に減っていて、今朝、識語を添えて何冊かに署名しました。
今年の書初めといっていいかも。

しかし汚い字だなあ。
こんなのでは喜ばれないか。

『触媒のうた』(今村欣史著・神戸新聞総合出版センター刊)
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兵庫県現代詩協会会報42号

2017-12-21 11:50:39 | 触媒のうた
「兵庫県現代詩協会会報」42号が届いた。
時里二郎さんが詩集評を2ページ余にわたって書いておられて、拙著『触媒のうた』も取り上げて下さっている。
 うれしい文章だ。

《今村欣史『触媒のうた』(神戸新聞総合出版センター)は、副題に「宮崎修二朗翁の文学史秘話」とある。博覧強記の人であり、兵庫県のみならず、日本近代文学の「生き字引」と称される宮崎修二朗氏と長く交流のある今村さんが、宮崎氏の語った文学談義をもとに筆を執ったもの。ともかく抜群におもしろい。思わず身をのりだして読んだ。なにより今村さんの話術、語りの妙。難しい言葉や言い回しは避けて、心を尽くして宮崎氏の大切な業績を知らしめることに専念していること。また、多くの資料にあたり、現地に足を運んで話題の裏付けをしっかりとってから語られていることは、読めばすぐわかる。もう一つ付け加えれば、一つの話が一直線に進むのではなく、幾つもの寄り道や脱線を厭わずに語っているところも、話の興味をふくらませていく工夫だ。なお、タイトルの「触媒」とは化学用語だが、自らは功名を求めず、「自己宣伝」はいっさいせずに、もっぱら「世のため、人のため」を考えて生きてこられた宮崎氏の黒衣的な生きざまを表したものとのこと。「のじぎく文庫」の創設や、柳田国男の「故郷七十年」の話、そして「足立巻一先生」と「富田砕花翁」の章など、多くの文学者や文化人と宮崎氏の交流が語られていて興味が尽きない。後ろには人名索引も付されているのも親切でいい。兵庫県の文学に携わる者には必読の書と言えるだろう。》

心を尽くして書いてくださっている。ありがたいことです。
尚、時里氏は、今年、神戸新聞読者文芸詩の欄の選者を安水稔和氏より引き継いで、懇切丁寧な選評を書いておられる。
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