喫茶 輪

コーヒーカップの耳

この一年

2019-12-31 19:36:09 | 日記
今日は12月31日、つまり大晦日。
昨年は思いがけない病気になって、人生はいつ何が起こるかわからないと実感したのでした。
しかし今年はなんとか無事にやってこれました。
そして印象的な出来事がいくつかありました。
三つばかりはうれしいことでした。
人生の終盤にきて、わたしには出来過ぎの一年間だったと思います。
この一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。もう少し頑張りたいと思います。

  『完本・コーヒーカップの耳』
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「冷汗三斗」

2019-12-31 10:24:43 | 随想
もう若い時のような年末の大掃除はできませんね。
昨日、ちょっと物を動かしたり、低い所を拭き掃除したりしたら背中や腰が痛くて。
今日はサボりながら、ぼちぼちです。サボる時間の方が長いけど。
その合間に届いた短歌雑誌「六甲」を見てます。
中の随想欄。
←クリック
お粗末ですが、お読みいただければ。二段階クリックでさらに大きくなります。

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コーヒーチケット

2019-12-30 14:14:53 | 喫茶・輪
店の掃除をしています。
コーヒーチケットがぶら下がっているのですが、もう10年以上も動かないのがあります。

随分汚れてますし、有効期間は一応一年ですので、処分したいと思います。
でも「喫茶・輪」にとって忘れがたい人のは置いておきたいような気もします。
特にお亡くなりになった人のはね。
例えば、鹿塩さん、村上さん、そして前田さん。
もしも来られた時になかったら困りますもんね。
ご存命の方で長くご来店のないのはこの際捨てることにします。


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今年の墓碑銘

2019-12-29 16:31:19 | 喫茶・輪
店の掃除をしてたのですが、歳には勝てませんねえ。
テーブルや椅子を動かしてのモップかけに疲れ果てました。
今日はもうお終い。

新聞を見ていたら「墓碑銘」欄に目が行きました。
今年もたくさんの著名人がお亡くなりになっています。

この中にはわたしに縁のある人も何人か。直接お会いして話した人も。
特に思い出のある人は、金田正一さん、田辺聖子さん、伊丹三樹彦さんの三人。
あ、金田さんについては向こうはわたしのことを知りません。
ただ子どもの頃に甲子園へ行った時に強烈な場面を経験しました。
そして帰りには金田のすぐそばを歩いたのです。

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ずっこい

2019-12-28 23:19:53 | 
夕方、2時間ばかりfumiを預かった。
来年一年生です。

わたしのパソコンに向かった時です。
画面トップにfumiのお兄ちゃん(中二)のkohの写真を上げていた。
この秋、わたしと行った姫路文学館での写真。
それを見たfumiが言ったのです。
「これは?」
「kohちゃん」
「どこ?」
「姫路文学館、ジーチと行った時の」
「ずっこい」
「行きたかったん?」
「うん。本がいっぱいあるんやろ」と。

 『完本 コーヒーカップの耳』
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『完本 コーヒーカップの耳』

2019-12-28 21:01:25 | 完本 コーヒーカップの耳


鈴木七沖さんがご自身のFBでこんなことを書いて下さっています。
わたしは本当に涙がこぼれました。
なんという友情でしょうか。

《人の出会いや縁(えにし)とは、ほんとうに不思議で豊かで面白いものです。小説家ドリアン助川さんからのご縁で知り合った「喫茶・輪」の店主 今村欣史さん。長年、カウンター越しにお客様と向き合いながら感じてきたこと、思ってきたことを原稿にまとめていました。拝読したところ、すぐに会いたくなって西宮市へ。思い立ったらがまんする気持ちを抑えられなくて、私もそのカウンターに座りたくなったのが数年前のこと。それからのご縁です。

この度、尊敬する今村欣史さんの本が、2020年の2月に朝日新聞出版から発売されます! なんだか自分のことのように嬉しい‼️ 欣史兄さん、おめでとうございます㊗️ 皆さん、これはぜひ読んでみてください。私の知り合いが購入して、もしお口に合わなかったら、お代をお返ししてもかまいませんー。

もう予約も始まっています^^》


『完本 コーヒーカップの耳』
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『四角いまま』

2019-12-28 14:51:21 | 
読ませていただくのはお正月になるかな、と思ってましたが。


竹内健二郎氏の『四角いまま』(ミッドナイト・プレス)。これはいい詩集でした。

先ず「あとがき」を読んでみて下さい。
←クリック。
まるで詩のようなあとがき。こういう人を詩人というのでしょうね。

さて作品。
全部は紹介できませんので、わたしが勝手に選びます。
←クリック
「封切り」です。
ペットボトルの栓をひねるあの感触。だれもが経験することですが、それをこんな形で表現するなんて、やはりこの人は詩人です。

次に「夕陽」。
←クリック
これ、わたししみじみ好きです。いい情景ですねえ。

これは「レゴ」。

「枯れ葉が落ちて 空ハ かるくなった」なんて表現!わたしは意表を衝かれました。

次は「ひとりごと」。


「ひとの果て」なんて言葉も素敵ですが、この言葉以降の二連だけで詩になっているような気がします。

そしてこの詩人は、比喩がうまいですねえ。
直喩も暗喩も素晴らしいセンスをお持ちだと思いました。

竹内様、いつも拙ブログを見て頂いているようで、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

『完本 コーヒーカップの耳』

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墓掃除

2019-12-28 12:44:12 | 日記
朝のうちに家内とお墓掃除に行ってきました。
おだやかないいお天気で良かったです。
墓地は低い丘陵になっていて、南側は大きなマンションが立っています。昔は海まで見えたのですが、残念。
北側は丘の下をJRが走っています。その向こうは高級住宅街。そして背景に六甲連山。
今日は空気が澄んでいて、山の岩までが見えるようでした。
いい間に掃除が出来て良かったです。
あとはお正月にお参りです。
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再校ゲラ

2019-12-27 20:20:57 | 原稿
東京からレターパックで届きました。
2月20日発売予定の新著の再校ゲラです。



1月8日までに返送とのこと。
222ページ、たっぷりあります。30年間の笑いと涙です。いい本になりそうです。
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本年の営業は終了

2019-12-27 15:17:02 | 喫茶・輪


「喫茶・輪」 本年の営業は本日午前中で終了いたしました。
新しい年は、1月7日(火)より営業いたします。
よろしくお願いいたします。
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13手詰め

2019-12-27 00:14:29 | 将棋
今年の将棋、最終戦はT4段との平手戦。
その最終盤の再生図です。


思い出してこれが出来るということは、まだ認知症にはなっていないようで、少し安心。
ここで相手の手番。
△48歩と垂らしてきました。
これは詰めろではないので、わたしは、
▲44角。
これで相手の玉には詰めろがかかっているはず。
ところが相手は、ほかに適当な手がないと、
△49歩成り、と詰めろです。
ここでもう一度読みを入れて、
▲62角成。
その後、
△同金。
▲63銀。
△82玉。
▲72飛。
これを見てT4段投了で、わたしの勝ちとなりました。
投了以下は、
△同金。
▲同銀成り。
△同玉。
▲63竜。
△82玉。
▲71銀。
△同玉。
▲72金。まで、丁度の詰みになります。
気持よく寄せ切っての最終局でした。
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最終局

2019-12-26 19:58:58 | 将棋
もう帰ってきました。まだ8時にもなってません。
今年最後の将棋会例会。
雨が降って、参加者はたったの三人。
年の瀬でもあるし仕方がないか。
最初はNさんと二人だけ。
やがてT井さんがやってきて、それだけ。
最後の一局はT井さんとの平手戦。
なんとか今年の最後を飾りました。
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「木想」10号

2019-12-26 14:48:11 | 
垂水の詩人、高橋冨美子さんから詩誌「木想」10号をお贈り頂いた。

高橋さんと、山下寛さんとのふたり誌。
ただし、「あとがき」にはこんなことが書いてある。
《10号まできて初めて気付いた。表紙も作品です。「木想」は<ふたり誌>でなく、<三人誌>なのだ。今回も高橋俊仁氏からの提供。毎号、素敵な写真をありがとう。》
試作品はレベルの高いもの。わたしの下手な評よりも作品そのものをご覧いただこう。
これは巻頭詩ではないが、わたしが好きなもの。
高橋さんの「杜」です。
←画面をクリックしてください。

ほかには、高橋さんのエッセイが良かった。
八木重吉の詩について書いておられる。
八木重吉はわたしも若い日に好きになり、その後全集も購入し、集中して読んだことがある。
そうだ、重吉に関すること、このブログにも書いたことがある。
《八木重吉の詩碑》 

追記 
  詩碑の取材記事。←二段階クリックで。
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お賽銭が!

2019-12-25 18:07:10 | 地蔵さん
以前、お地蔵さんのお賽銭がよく盗まれた。
盗まれるたびに鍵を大型にしたり頑丈にしたり防犯灯を増やしたり対処してきたが、無意味だった。
あるとき、発想を変えた。
なるべく賽銭箱の中を空っぽにすることにした。
そして夜は鍵をかけないことにし、扉の鍵だけをかけることにした。しかし、それは簡単には入れる程度の鍵。
鍵はいくら頑丈にしても駄目と分かったので。
そうすると、その後、何度か入られた形跡はあったが、被害はなくなった。
当然です。夜の賽銭箱はいつも空っぽですから。
常習犯もこれには参ったろう。
そこで今日のこと、いつものように回収に行くと、きれいな熨斗袋が入っていた。
名前は書かれていない。



中を改めると千円札が三枚。
どなただろうか。
多分、なにかの願掛けをなさっていて成就したのだろう。
それのお礼参りにこられたのだろう。
奇特な人があるものです。
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コウノトリの郷

2019-12-25 16:27:12 | 日記
家内が「急がないけど正月までに玄米を精米してきてほしい」という。
あれ?急がないとはいっても、たしか、この前行った時に見たお知らせの張り紙には、年末はけっこう早く休みになるようなことが書いてあったぞ、と思った。
そこで、念のために今日行ってきた。
並んで待つ人があって、行ってよかった。やはり今日までだった。

玄米が入った袋の中から手紙が出てきた。
いつもお米を世話になっている豊岡の、家内のお姉さんの婿さんの手紙。
こんなことが書いてある。
「木の葉が落ちてて山の頂上まで山肌が丸見えです。昔は下草が生えておりましたのに、鹿が食べてしまったからです。大雨となると土が流され岩がむき出しになっているところもあります。山崩れが心配です。」
この義兄さんとこは、山際の崖の直下ではありません。山まで少し畑があります。50メートルぐらいかな?
だからそれほど心配ではありませんが、気持ちの良いものではありませんね。
ところでこのお姉さんなのですが、おかしい話があります。
家からコウノトリの郷が近いのですが、以前そこの売店に行っておられたことがありました。
その時の話。
「コウノトリ弁当を売っとるが、ウソだぞ。コウノトリの肉なんか入っとれへんぞ」とおっしゃっていた。
まあ、冗談ではありますが、面白いことを言う人ではあります。
もし、甲子園球場でタイガース弁当を売っていたら、「ホンマにトラの肉、入ってるんか?」と訊くのに似ている。

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