喫茶 輪

コーヒーカップの耳

もっと降ってほしい

2023-07-31 21:39:17 | 健康・病気
今夜もとりあえず歩いてきました。約3000歩。
家を出て10メートルほど行ったところで雨の匂いがした。
傘を取りに戻った。
案の定、途中でポツリポツリと降ってきた。
でも地面が濡れるほどではない。しかもまた途中で止んだ。
反って蒸し暑くなった。
酒蔵通りと福祉センター筋が交わる交差点の上の電線を撮影。
昼間は交通量が多いので撮れない。



何度でも書いておこう、「酒蔵通り」はわたしのネーミングだ。
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タイパ抜群!読み聞かせ

2023-07-31 18:06:50 | 随想
今日の神戸新聞夕刊の「随想」欄。
神戸新聞さん、執筆者の堀恭平さん拝借お許しを。
←クリック。

子どもへの読み聞かせの勧めが書いてあります。
ただしわたしは「読み聞かせ」という言葉には違和感を持っており、「読みがたり」と言っております。

昔を懐かしく思い出します。
もう四十数年前、二人の子どもにわたしは毎晩のように絵本を読んでやりました。
ソファーに座って、両隣にhitoshiとkiyoを座らせて。
二人はべたーっとわたしにもたれるようにして聞いてくれたものです。
そして、同じ本の同じところを何度も何度も「もういっぺん」とせがまれました。
わたしは何度も何度も読んでやりました。
ここに書かれているように「同じ絵本を何度も読まされるのが、まるで拷問のように感じる」なんてことは全くありませんでした。
わたしも楽しかったのです。
それは結果的に大いに子育ての役に立ったと思っています。
ああ、もう一度子育てがしてみたい。
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「風鈴」

2023-07-31 09:21:43 | 杉山平一先生
『名文どろぼう』ですが、文中に無数の文人の名前が出て来ます。
その中にはわたしが所持している直筆書簡の文人も数多くあります。
並べてみましょう。
志賀直哉、田辺聖子、吉井勇、高島俊男、出久根達郎、小林秀雄、大佛次郎、堀口大學、江戸川乱歩、杉山平一、菊田一夫。
ほかにも見逃しているかもしれません。
最後の方で出てきて驚いたのが「杉山平一」。
←クリック。
まさかと思いました。
それから昨日書いた、「ファドは終点春寒の駅」ですが、どうやら宮崎翁の俳句です。
この句では地名として使っておられますが、文中に人名(歌手の名)としてこの「ファド」が出てきます。
宮崎翁は連想して連句のネタにされたのかもしれません。鈴木漠さん主催の連句に使われていないかな?
また「私は幸運にも…」は、文中に母親の愛情についての記述がありましたので、それに関連して自分の想いをメモされたのかも?

『コーヒーカップの耳』 人間好きの人の必読書。
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新聞記者さんは

2023-07-30 14:47:36 | 宮崎修二朗翁
本箱を触っていたら出てきた本。
いつからかは分からないが、宮崎翁にお借りしたままになっていたのだろう。



『名文どろぼう』(竹内正明著・文春新書・2010年刊)。
カバーに書かれた宮崎翁の字が懐かしい。
そして2カ所に書かれた覚書のような文。
←クリック。
《ファドは終点春寒の駅》 これは俳句ですね。誰の俳句でしょうか?

そして、
《私は幸運にすぎる人生にめぐまれた。父母の願いを私は果たしたのか?》
これは誰の言葉だろうか宮崎翁の言葉だろうか?
この本と関連があるのだろうか?
そんなことを考えながら読んでいる。
すると、こんなページがあった。
←クリック。
《新聞社とは(略)出世コースから外れて記事を書き続ける者を幸せとみなす空気が伝統として残っている。》
これを読んで思い出した。宮崎翁が言っておられたことを。
「部長になったんですけどね、おもしろくなくて、やはり外を走り回る方が良くて、元に戻してもらいました」と。
翁ならいかにもの話です。
そしてこのページの後に、高島俊男さんの話が出てきました。
先年お亡くなりになりましたが、宮崎翁と「喫茶輪」においでくださいました。
妻が作った握り飯を「うまいうまい」と言っておられました。
もう一度お見えになった時は鈴木漠さんもご一緒でした。
写真もどこかにあるはずです。

追記
  写真、見つかりました。2009年のことでした。

左から高島さん、宮崎翁、漠さん。


わたし左。右、高島さん。




『触媒のうた』 文学好き、必読の書

『コーヒーカップの耳』 人間好き、必読の書。



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礼状4通

2023-07-29 18:33:27 | 日記
今月の原稿、一応目処がつきましたので、気になっていたお礼状を結局4通書いて投函してきました。



まだ気になる人はありますが、お許しを。
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「現代川柳」第6号

2023-07-29 16:55:26 | 文芸

この前ちょっと書きました。
現代川柳」通巻89号のこと。
大西俊和さん追悼のことを書きました。

今日はメーン記事、7月の会員自選作品「月の抄」から、わたしの目に留まった句を紹介します。
わたしは川柳については素人ですので、その作品の巧拙には責任を持ちません。悪しからず。

中野文擴さん   茶を一杯ほどの生涯振り返る

宇野弘子さん   誘ったらホントに君が来るなんて

太田牧子さん   これからを歩ける足に鍛えてる

片山浩葉さん   運のいい兄に良いとこ持ってかれ

鈴木厚子さん   このまんま老いてゆくのは物足りぬ

鈴木厚子さん   言わなくて良かった好い人でいられそう

道家えい子さん  どうよ私 後期高齢花の時

宮本緑さん    不器用な生き方出来たあの昭和

門前喜康さん   ノンアルをガブ飲みしてる友と飲む

吉田利秋さん   ウラーッの叫びロシアが嫌になる


ほかにもいいのがありますが、このぐらいで。
また川柳以外にいい散文も載っていて読みごたえがあります。
ありがとうございました。

『触媒のうた』日本文学愛好者、必読の書。

『コーヒーカップの耳』人間好き、必読の書。


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礼状二通

2023-07-29 16:02:01 | 日記
礼状を書かねばならないのだが、なかなか捗らない。
今日やっと二通書いた。
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忘れてた

2023-07-29 11:08:21 | 原稿
今月は5本の原稿を書くことになっていた。昨日、一番難しい原稿をやっと書き上げた。
それで編集部に送信するため確認していたら、一本が最初の部分だけしか書けていなかった。
頭の中では構成もできていたし、短いし、それほど苦労する原稿でもなかったので、書き終わったつもりでいた。
すっかり忘れていた。危ないところ。
さっき、なんとか草稿を書き上げた。

月曜日までに仕上げる。
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屋根裏部屋の生き物

2023-07-28 06:47:43 | 懐かしい話
昨日、屋根裏部屋の話を書いた。

まだ思い出すことがある。
私の勉強部屋と書いたが、弟との相部屋だった。
二段式のベッドがあって、上の段は寝転んでもすぐ目の前に天井、というより屋根の裏面がある。
また大きな柱が横向きに二本通っていて邪魔だった。
階段は昨日書いたように無くて垂直に設えられた梯子だった。
階段を作るスペースがなかったのだ。
だから下の部屋の隅の天井に半畳ほどの穴が空けてあり、そこから出入りするのだった。
親父は面白い事を考えたものです。
相部屋の弟の和夫は小動物が好きな子で、トンボなどの昆虫を捕まえるのが得意だった。
その弟が虫かごに大きな蜘蛛を飼っていたことがあった。
灰色のでっかい蜘蛛だった。
またそのころ、米屋だったので、家の中にはネズミがいっぱいいた。
それはいいのだが、それのためにダニが発生し、体が痒くて困った。
屋根裏部屋は特にひどかったと思う。
あの「方違え」で泊りに来ておられたK添のおじさんも痒かったのではなかっただろうか。
でも、何も言われなかったように思う。
多分辛抱しておられたのだ。不平を言ったら、「それじゃ、やめてもらっていい」と父に言われるだろうから。
そのK添さん、その後、仕事が順調で大きな店にして行かれた。
「方違え」が功を奏したのかもしれない。
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「別嬢」117

2023-07-27 18:14:33 | 
加古川の詩人、高橋夏男さんからお贈りいただきました。



詩誌「別嬢」117です。
読ませていただきました。
同人の高齢化が進んでいるような印象を受けます。
なので作品には大いに共感させていただきました。
でも以前から読ませて頂いていた大川ひろ子さんなどの作品を見かけなくなって少々淋しい気もします。
とは言っても、七彩さんなど若い人の作品もあって新鮮味がないわけではありません。
そんな中で、この作品。
←クリック。
田代光枝さんの「無題」です。
力強さに驚きました。田代さん、98歳の作。
添えられた高橋様のコメントにも感動を受けました。
普通人の同人誌の醍醐味ですね。
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屋根裏部屋があった家

2023-07-27 09:33:25 | 懐かしい話
昨日書いた日記「方違え」ですが、
わたしが中学生のころの思い出を書きました。屋根裏部屋の事を。
その家がこの写真に写っています。地蔵さんの境内から写したもの。



ただしこの写真はわたしが多分小学一年生(セーターの胸に名札が縫い付けてあるので)昭和24年のもので、まだ屋根裏部屋は作られておりません。
この三角屋根の下の部分に窓を作ってもらったのでした。
中学三年の夏休みには担任教師(椿本金之助先生)が家庭訪問に来られて、この部屋に案内しました。
しかしこの部屋に入るには垂直につけられた梯子を登らねばならないのでした。
本当に懐かしい思い出です。
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 日本一古い現役灯台

2023-07-26 21:12:33 | 西宮のこと
夕方のニュース番組で今津灯台が取り上げられていた。
日本一古い現役の灯台。



それが移転するのだと。
どうやら、不便な所へ行くらしい。
今年6月3日に文実を連れて行って写真を撮ったが、もうこんな写真は撮れない。
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留守電

2023-07-26 17:15:11 | 日記
これまでうちは、留守電設定はしなかったんですけど、今日からそうすることにします。
警察から指導があったのです。


詐欺犯は留守電が大嫌いだそうです。
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方違え(かたたがえ)

2023-07-26 16:00:23 | 懐かしい話
今読んでいる本。



『オランダ宿の娘』(葉室麟著・文春文庫)。
今日読んでいて「おっ」と思ったところ。
《今年は方角が悪いため<方違え(かたたがえ)>で住居を変えなければならないと卦が出たので日本橋に出てきた、という。》
へえ?そういうことがあるのか、と。
ず~っと昔、わたしが中学生の時だから、もう60年以上も昔、父がまだ存命中の事だった。
わたしの寝室兼勉強部屋を屋根裏に作ってもらっていたのだが、あるとき、Kさんのおじさんがその部屋に一定期間泊りに来られたことがあった。
ただ寝るためにだけ。夜遅く来られて、朝早く帰って行かれる。
そのKさん、卦を見る人だったのだ。
自分の家族のためか仕事のためか、そうしなければならないとのことで。
そのためにはわたしの家の方角が良かったのだと。
ということで、Kさんはわたしの父に頼み込んで、わたしの屋根裏部屋にお泊りになることになったのだった。
これはここでいう<方違え>なのだろう。
その時、人生訓のようなお話しも聞いたと思うが忘れてしまった。
因みに、そのKさんのお孫さんが今、テレビの全国ネットのリポーターとして毎日のように活躍しておられる。
昨日は東京と思えば今日は九州というように、事件の現場を飛び回っておられる。
隣の小学校に通っていた時は放送部の部員として「将来はそんな仕事をしたい」と言っていたのだった。
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放射線治療

2023-07-26 12:25:28 | 健康・病気
今朝は明和病院でした。
放射線治療のお陰で、psa数値、大きく下がってました。

現在の放射線治療は、昔と違って大きく進歩していて、わたしの場合は手術よりも完治率が高いとのことでした。
手術で95%、放射線では97%ということでした。
psa検査(前立腺がんを早期に発見するための血液検査)を6年ぐらい前から定期的に行ってたのが功を奏しました。
やれやれです。
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