今年は、夏が早そうな気がしてなりません。

野生のフジでしょうか?
散歩コースの向こう側に、
たわわに花が咲いていました。
夏の代表的な鳥である「かっこう」の声が
今年初めて聞こえました。(13日)
カッコウの声が聞こえたら、
畑の作業開始の適期と言われる青森ですが、
今年は、畑もカッコウの声より早く始まりました。

野生のあじさいのような花も。

本当は何の花でしょうか?
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ところで、この小鳥をご存じですか?

小さいので見えにくいですね。「オオヨシキリ」です。
葦などの茂みを通ると、ギョギョシー、ギョギョシーと
にぎやかにさえずっています。
「カッコウ」は、この「オオヨシキリ」の巣に
托卵(卵を預けてしまう)します。
なので、カッコウは、オオヨシキリ無しには
子孫繁栄はできないのです。

そして、カッコウの雛は、自ら他のオオヨシキリの卵を
下に落として、自分だけ生き残ろうとするのですよ。
オオヨシキリのお母さんは、それとは知らずに、
我が子と勘違いしてカッコウを育て、
えさを与え続けます。
自分の数倍はある我が子を育てる姿・・・
涙ぐましいですね。
小鳥の世界にもいろいろ過酷な事が多いですが、
これが生態系には必要なこと。
見守るしかありません。
「うぐいす」に托卵するのは、「ホトトギス」です。
そのせいかどうか・・・
ホトトギスの鳴き声は、「ケキョ、ケキョ」ですよ。
うぐいすを下手にしたような声です。
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いつものモズです。

電信柱の線につかまっています。
小鳥たちは、いつも電線に止まりますが、
感電しないのがすごいですよね。

クローバー(白つめくさ)がたくさん咲いて、
とても甘い香りがしています。
白「つめくさ」の「つめ」は、
ずっと「爪」だとばかり思っていらたら、
「詰め」だったとは!
昔々、外国(ポルトガルだったかな?)からの荷物の中には、
このクローバーが入っていて、荷物が動かないように
していたらしいですね。
それで、「詰め草」と言われたようです。
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昨日のスムージー。
グレープフルーツ+バナナ+レタス
濃いので、炭酸で割りました。
ちょっと酸味と苦みがいい。
昨日、ちょっと嫌~な事があって、
気分がドヨ~ンですが・・・。
海辺のお宅へ訪問したら、
そこで気持ちも少し和らいできました。
ここあでした。