ここあコテージ

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カッコウの声とオオヨシキリ

2015-05-15 15:00:27 | 生きもの

今年は、夏が早そうな気がしてなりません。



野生のフジでしょうか?
散歩コースの向こう側に、
たわわに花が咲いていました。



夏の代表的な鳥である「かっこう」の声が
今年初めて聞こえました。(13日)


カッコウの声が聞こえたら、
畑の作業開始の適期と言われる青森ですが、
今年は、畑もカッコウの声より早く始まりました。



野生のあじさいのような花も。



本当は何の花でしょうか?





***




ところで、この小鳥をご存じですか?



小さいので見えにくいですね。「オオヨシキリ」です。
葦などの茂みを通ると、ギョギョシー、ギョギョシーと
にぎやかにさえずっています。



「カッコウ」は、この「オオヨシキリ」の巣に
托卵(卵を預けてしまう)します。

なので、カッコウは、オオヨシキリ無しには
子孫繁栄はできないのです。




そして、カッコウの雛は、自ら他のオオヨシキリの卵を
下に落として、自分だけ生き残ろうとするのですよ。

オオヨシキリのお母さんは、それとは知らずに、
我が子と勘違いしてカッコウを育て、
えさを与え続けます。


自分の数倍はある我が子を育てる姿・・・
涙ぐましいですね。



小鳥の世界にもいろいろ過酷な事が多いですが、
これが生態系には必要なこと。
見守るしかありません。



「うぐいす」に托卵するのは、「ホトトギス」です。
そのせいかどうか・・・

ホトトギスの鳴き声は、「ケキョ、ケキョ」ですよ。
うぐいすを下手にしたような声です。



***





いつものモズです。



電信柱の線につかまっています。

小鳥たちは、いつも電線に止まりますが、
感電しないのがすごいですよね。







クローバー(白つめくさ)がたくさん咲いて、
とても甘い香りがしています。

白「つめくさ」の「つめ」は、
ずっと「爪」だとばかり思っていらたら、
「詰め」だったとは!

昔々、外国(ポルトガルだったかな?)からの荷物の中には、
このクローバーが入っていて、荷物が動かないように
していたらしいですね。

それで、「詰め草」と言われたようです。



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昨日のスムージー。
グレープフルーツ+バナナ+レタス
濃いので、炭酸で割りました。

ちょっと酸味と苦みがいい。



昨日、ちょっと嫌~な事があって、
気分がドヨ~ンですが・・・。


海辺のお宅へ訪問したら、
そこで気持ちも少し和らいできました。





ここあでした。