昨日の続きです。
動物園の中を歩いていると、時々、野鳥に会えます。
かつてはオオルリ数羽、キビタキ数羽に会いました。
この日も、オオルリに会えるのを期待して行きました。
動物園の駐車場や料金所の入り口に止まって、
大きくさえずっていたのは、
キセキレイ。
まるで歓迎してくれているようです。
動物園内にも、時々現れて、
先導してくれているようにさえ思えました。
ここには少なくとも4,5羽はいるのかもしれません。
更に進むと、こんな小鳥と遭遇。
何の小鳥かわかりませんでした。
鳴いていなかったので、ますます不明。
モズのように目の横に薄い線がありますが、
モズの嘴(猛禽の嘴)とは違いました。
では、ヒタキ類なのか。
それにはどうも決め手がない。
もしかすると、雌なのかもしれない。
そうして辿り着いたのは、「ニュウナイスズメ」の雌。
どうでしょうか?合っているでしょうか?
津軽にはたまにニュウナイスズメがいますが、
そんなに頻繁に見る事はありません。
私は雄のニュウナイスズメしか見ていないので、
雌だとしたら初見、初撮りです。
おなじみのヤマガラです。
園の近くの雑木林には、キビタキの声がしました。
飼育員さんによると、毎日夕方になると、
飼育小屋の屋根に止まっていたり、
ポニーの牧場に下りてきたりするそうです。
うらやましい!
その他、聞いた事がないような、高くて美しい鳴き声がしていました。
一体何の鳥なのでしょう。(オオルリではありませんでした。)
ますます期待してしまいます。
また近いうちに来たいと思います。
***
ヒメアカタテハ。羽がボロボロでした。
こちらもヒョウモンチョウ系ですね。
そして、こんな花が。
クルマユリだそうです。
オニユリをミニチュアにしたような、かわいいユリ。
少しだけ自生しています。
初見です。
京鹿の子。ピンクや白が少しだけ。
サンキライ。ツル性。秋には実が真っ赤になります。
リースに使える素材です。
ここあでした。
時にオオルリやキビタキも見られるなんて素晴らしい環境ですね。
餌や水場があって暮らしやすいのでしょうか?
写真を拝見して、私もニュウナイスズメのメスだと思いました。
私は一度見ただけですが、その際、図鑑やネットの写真としっかり見比べました(^^)
王子動物園は街中なので、スズメやカラスが多いです。
スズメは飼育されている鳥のエサを盗み食いに来ます。
コゲラやシジュウカラ、ヤマガラは声だけでした。
いつもコメントをありがとうございます。
やはりニュウナイスズメの雌だったんですね!何しろ雌は初見なので、自信は今一つありませんでしたが、ロメオさんのお墨付きがあれば心強いです!(^^)v
ニュウナイスズメは北海道で見たきり、青森では見ていなかったので、私の中でニュウナイスズメの事をすっかり忘れていた気がします。なので、ニュウナイスズメもとても新鮮でした。まして雌は、なかなか会えないので嬉しかったです。
今回は、オオルリに会えず残念でした。飼育員さんに聞いてみると、今年はまだ見ていないとのこと。数年前に見た時は、複数羽いたので、当たり年だったのかもしれませんね。
ここは山なので小鳥が来るとは思うのですが、やはり王子動物園と同じで、野鳥も餌のおこぼれに与れるのを知っているのではないか。。。と私も思っています。ここの野鳥も生きる術を心得ているようですね。笑