goo blog サービス終了のお知らせ 

ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

まるでモノクロ写真に?!

2019-08-15 07:19:02 | 生きもの

夏休み中の8/7(土)の午前中、
畑に行った時の話です。



畑の作業を一通り終えてから、
私一人でカメラ片手に田んぼや畑付近を散策しながら、
鳥見をしていました。



夏はやはりなかなか小鳥が現れてくれませんが、
この日は、ハクセキレイの親子がいました。






右が親(白黒はっきりしています。)、
左が幼鳥(親より色は薄く、顔は少し黄味を帯びています)。


ハクセキレイの幼鳥、親の後ろを追いかけ、
時に追いつき、時に追い越し。。。




時々、親が声を上げて、何かを伝えているような、
教えてあげているような。









親が餌を咥えて、与えていた場面もありました。












親が時々、距離を置くことがあって、





親を探し歩くこともありました。






親の方はあまり気にかけず、かなり遠くに行ったかと思うと、
また、少し距離を縮めてもいます。





時に幼鳥も鳴き声を上げますが、
なかなか親はそばには来てくれないようです。











結局、最後に2羽の親子はまた一緒に
別の場所へ歩いて行ってしまいました。


暑さの中、自立に向けてがんばっているハクセキレイ親子、
自然の厳しさの中で、たくましく生きている姿には
励まされますね。



今回は、白黒のハクセキレイのバックも白黒の建物だったので、
(この会館は畑の利用者や市民の方が利用しています。)

まるでモノクロ加工したような
写真になってしまいました。(笑)






***





田んぼにはミソハギがあちらこちらに自生していました。




モンシロチョウたちが群がって、蜜を吸っています。





そういえば、以前、キアゲハや別のチョウが
ミソハギに群がっていたことがありました。

よほどおいしい蜜なのでしょうね。




くまんばちも一生懸命です。



こちらはセセリ系のチョウ。



イチモンジセセリでしょうか?




確信がありません。







とんぼの尾も真っ赤になりました。
少しずつ秋が訪れている感じがしました。





***




今日はこちらは猛暑日が予想されています。
昨日は新潟でフェーン現象のため40℃を超えました。

日本海側は、台風の時には、
いつもこのフェーン現象がつきまとい、暑くなってしまいます。

暑さに弱い東北北部や北海道の人々にとって、
この気温もまた災害に感じてしまいます。

いずれにせよ、台風の威力が弱まり、
速度が速まって、早く去って行ってほしい。

各地、被害が出ませんようにお祈りしています。





ここあでした。

シジュウカラの幼鳥

2019-08-14 07:00:47 | 生きもの

昨日の記事の続きです。



海岸→道の駅「トーサム」→芦野公園

芦野公園は33℃くらいの暑さでしたが、
せっかく来たので、少しだけ鳥見をしました。
(私だけ。夫は車の中でしばしお昼寝。)


基本的に夏は鳥を見つけるのが難しいです。

全く撮れないので、帰ろうとしたところ、
シジュウカラの群れが飛んできました。


ラッキー!




シジュウカラの幼鳥でした!
もう、ただただかわいいです。

色が薄くて、もふもふな毛並み、
愛らしい姿と目。





おんこ(イチイ)の木に止まっています。

時期が違いますが、赤いおんこの実は
カラ類の小鳥の好物です。(種は有毒)
ヤマガラがよくここで食べていました。




何か餌を見つけたのかな?








小鳥にとっても暑さは辛いでしょう、きっと。
木陰の方が心地よさそうです。



避暑地を見つけた?










ここに落ち着くかなと思いきや、
またすぐ移動して行く幼鳥たち。



数羽の群れの中には、お父さんシジュウカラも含まれていました。

暑いのに、幼鳥たちは元気に飛び回っていました。

お父さんはつかず離れず、ちょうど良い距離感で
子供達を導いている感じがしました。


私はあまりの暑さと、もわっとした空気に、
シジュウカラたちを追いかけ続けるのを止めて、
10分ほどで退散する事にしました。


でも、久しぶりの鳥見は楽しかったですよ。




竹が涼しげに揺れていました。





***




先日、「オオヨシキリの声が聞こえない」ので、
もう居なくなったのかとブログに書きましたが、




おととい、畑の近くの田んぼに居ました!

餌を咥えているように見えました。
距離がかなり遠くて、証拠写真でしかありませんけど。

実際に渡って行くまでには、もう少し先なのかも。



台風の影響で、蒸し暑い毎日が続いています。
梅雨時みたいな感じです。

のろのろな台風、早く去ってほしいものですね。
被害がないように祈ります。


そして、まだまだ暑さが続きそうです。
明日、あさっては35℃前後らしいですよ。

( ̄0 ̄)ウンザリ・・・




ここあでした。

畑の収穫&畑近辺の生き物たち

2019-07-23 06:06:18 | 生きもの

昨日は月曜日なので、畑に行って収穫をしました。




キャベツ1株





トマト2個





ナス2個





ブロッコリー2株




バジル1枝


他に、青じそを10枚、オクラ1本、ピーマン4個。
少しずつの収穫になりましたが、感謝です♪


相変わらずの水不足で、エンドウ豆のさやも固くて、
やはり不作になりそうです。

オクラもバジルも、なかなか背が高くならないのに、
花を付けてしまって、やはり水不足は野菜には厳しいです。


本当に梅雨が来ないままに、真夏になりそう・・・。

今日は真夏日に近いの予報です。



***




さて、久しぶりに出会いました。
アカゲラです。



頭が赤いから男の子だと思いましたが、
何か今までのアカゲラとちょっと違う!





この子、もしや幼鳥?

アカゲラの幼鳥は、雄雌共に頭が赤い。
羽の白い縦斑がある。胸が薄いまだら。
お尻が薄い赤。





きっと「若」なのでしょうね。
あ、でも「お嬢ちゃん」かも。
一人前に、キョッ、キョッと鳴いていました。


この雑木林で生まれた可能性大。
アカゲラが、少なくとも1羽増えたわけですね。
これからもよろしくね!

よくここまで成長しましたね。
更に強く、たくましくなってね!






***




その他の生き物たちです。




ヒョウモンチョウの仲間。
ウラギンスジヒョウモン?

ほかに当てはまりませんでした。






羽を開くとこんな模様です。
ヒョウモンチョウはむずかしい。(^^;)






糸トンボの仲間。ものさしトンボかな?

ものさし、つまり定規。
今は「ものさし」なんて言わないですよね。

このトンボの尾で測るには小さすぎるけどね。笑

単位?

何でしょうね。

1トンボ、2トンボ? それとも1d 2d? 笑
(ドラゴンフライのd)







ベニシジミの羽が、まだ盛夏ではないのに、
もうこんなに羽がボロボロになって、どうしたのでしょうか。




そして、私が歩いていると、ボトッと落ちてきたものが。



なんとアブラゼミです。
見ると、片方の羽が折れています。
これでは飛べそうにありません。

セミは地上で羽化して7日しか生きられないと思っていましたが、
実は1ヶ月くらい(アブラゼミの場合)だそうです。


このセミは、羽化して何日なのかわかりませんが、
次の世代にいのちを繋ぐ事はできたのでしょうか。

少しでも長く生きてくれますように。。。
そっと草陰に置きました。


蝶にしろ、セミにしろ、鳥にしろ、
自然界の厳しさをまた見せられてしまいました。



最後に、畑に自生していたネジバナを。






白いネジバナもあるそうですよ。



せっかくのお休みの日なので、午後はでかけました。

続く。






ここあでした。

川原の小鳥たち&うみねこ

2019-07-22 05:45:26 | 生きもの

昨日の記事の続きです。


川には、結局、水鳥が現れず、
上空にはトビが旋回して、すぐに戻りました。
川の小魚には興味がなかったようです。

ツバメが飛び交ってすごかったです。



川の土手を歩いていると、小鳥の群れが来ました。
カメラで覗いてみると、




子スズメとスズメの成鳥でした。
集団で移動するスズメたち。

共同体のようで、スズメたちも集団の方が
心強いでしょうね。



しばらくすると、今度はニセアカシヤの木に
小鳥の群れが。




メジロです。

まだメジロがこの辺にいたのですね。












メジロと入れ違いに今度はカラワヒワの群れが来ました。
近くではモズの声も。
海とつながる河口部では、カモメたちが往来。



お昼になったので、移動して昼食を摂り、
近くの海岸へ向かいました。





いつもより近くに来たウミネコさん。
雄雌がわかりません。





ほぼトリミングなし。それほど近くでした。
目が怖いですね。

赤みのある目の周り。嘴の黒と赤。
鳴かなくてもウミネコはわかりやすい。






私がそーっと近づくと、横目でちらりと見るものの、
動ずることもありません。





リラックスしすぎですよね。
人馴れしているのかもしれません。


近くでは釣り人がいました。
そちらの方に少しずつ移動しているあたり、
計算高いのかもしれませんよ。







ウミネコの足。
骨がしっかりしている感じがしますよね。


******


昨日の生け花のヘメロカリスが、
朝にちゃんと開花してくれました!









良かったです。



  

ここあでした。

田んぼに珍しいトンボ!

2019-07-20 06:44:14 | 生きもの

昨日は少~~しだけ雨が降りました。
天気予報の雨量予想では、それなりにまとまった量で、
期待してしまいましたが、結果的には少しでした。


このままでは畑もカラカラになり、
月曜日には間に合わないというので、
急きょ水やりに行きました。




畑の近くの田んぼです。
見た目は緑が生き生きとしているかに見えますが、




田んぼの中を見ると、やはり乾燥していました。
この地域(我が家から車で30分)でも、
期待したほどの雨は降らなかったようです。


イネの緑も黄色みを帯びていますよね。



トマトとキャベツを収穫し、
夫が水やりをしている間、私はその田んぼを眺めていると、




黒いものが動いているのを見つけ、
(ぶれてますが。)




ハグロトンボだろうと思いました。

でも、ハグロトンボにしては尾が短いし、
羽が広くて大きい。


よく見ると、なんと!!チョウトンボのようです。




動き回って、なかなか止まってくれず、
ようやくイネの葉に止まりました。


ブルーや黒のメタリックカラーがとてもキレイで、
こちらでは、なかなか見られません。

まさか、こんなに身近にチョウトンボが見られるなんて!

本当は小鳥を撮りたくてここに来たのに、
今日はこれで十分と思いました。





ピントが甘いです。笑




こちらはハグロトンボ。



ここにもいました。
チョウトンボを見てしまったら、ハグロトンボも
珍しいと思わなくなりました。
勝手なものですね。


チョウトンボは、本州以南にいるそうですが、
私は初めて見ました。


一度見たいと思っていただけに、
こんなに早く出会えるなんて、本当に感謝でした。



「探し続けなさい。そうすれば見つかります。」ですよね。





ここあでした。